お守りを配ることは真実を明らかにすることに代わるものではない
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年10月17日】明慧ネットは最近、明慧編集部の『通告』(台湾)と学習者の「蓮の花のペンダントを使って真相を伝えることについてのいくつかの考え」という記事を発表しました。

 私の知る限り、地元の修煉者たちは、小さな黄色いひょうたんを使って、車に吊るしたりキーホルダーに付けたりできる美しいお守りも作っています。無料で配られ、人々にも好評です。

 数日前、私たちの地域の修煉者が市場でお守りを配りましたが、受け取る人に法輪大法の真相を説明せず、人々が無料の記念品をもらおうと彼らを取り囲んでいると聞きました。

 人々にお守りや小さな蓮の花を配ることは、真相を伝えることに代わるものではありません。たとえ記念品を受け取っても、真相を知らなければ人々は救われません。また、お守りや蓮の花を配ることに集中すると、大法の資源を大量に消費してしまいます。

 『各地での説法十一』「二〇一〇年ニューヨーク法会での説法」で、ある修煉者が師父に質問をしました。

 「弟子:多くの大陸の学習者は『法輪大法は素晴らしい』のお守りを真相を伝えるときの必需品として、人に会うたびに配っており、真相を深く伝えていません」

 「師父:これはもちろん、間違っています。何のためのものかも分からないまま、一つあげましょう。(皆笑って) 相手は労働教養所で大法弟子を迫害したばかりの人で、彼に一つをあげて、何の意味があるのでしょうか? 彼の何を守っているのでしょうか?」

 「彼に問題がないように、引き続き大法弟子を迫害することができるように守っているのでしょうか? 相手に真相を伝え、彼が分かるようになり、悪事をしなくなり、本当に相手を救ってからお守りをあげるのです。着実に行なうべきであり、人を救うことはチラシを配ることではなく、一枚配れば一枚の効果があるようにすべきです」

 師父はすでに、このようなものを配るときに注意すべきことをはっきりと教えておられます。

 中国共産党の大法誹謗中傷の宣伝によって、中国の人々は深く洗脳され、迫害に参加した人もいるかもしれません。大法のお守りや蓮の花を持っているだけでは、彼らを救うことはできません。私たちは彼らに真相を理解させる必要があります。そうすれば、たとえお守りをもらえなくても、彼らは救われるでしょう。

 個人的な考えですが、真相を伝えた後、すでにお守りを持っているかどうか尋ねてみるといいと思います。彼が持っているなら、もうお守りをあげる必要はありません。大法の資源を大切にし、どのようにすればより効果的に真相を伝えることができるかを考え、お守りを作ることに多くの時間とお金とエネルギーを費やすべきではありません。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/10/481977.html)
 
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