文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年10月18日】私が、人々に法輪功迫害の真実を明らかにし、三退を勧めて人を救う過程で、いくつかの事例が印象に残っており、とても感動しました。その中から2つの例を挙げてみます。
善良な街頭事務所の職員
街頭事務所で働いているある人は、私が法輪功迫害の真相を話し始めると、自ら進んで「私は街で大法弟子を転向させる担当者だ」と教えてくれました。私は「中には7、80歳の方もいて、みんな良い人たちなのに、どうしてわざわざ家に押しかけたりするのですか? すぐに事務所に呼び出して、何かの保証書を書かせたり、サインをさせたり、転向させたりしますが、私は、それは良くないと思います。私が担当者だとしたら、絶対にそのようにはしません。私は、自ら法輪功学習者の住居を訪ね、家々を回って、中共当局が誰それを逮捕することになっているので、しばらく離れるようにと伝えます」と言いました。
上司に報告する際、彼女は次のように対応すると言いました。「あなたたちが探している人は外出中です」、「誰それは病気で、他の地域に行っています」、「その人は子供に会いに遠くに行っています」
彼女はずっとこのように行動していると言いました。「中共には協力せず、悪事を働くこともなく、法輪功学習者を守る機会があればそうしています」。「私の手を汚したことはありません。私の良心が悪いことをしてはいけないと教えているのです。私は彼らのために働かず、悪事を働いたりすることはできません。街頭事務所の人々を見ていると、彼らはどれほど悪いのか、顔を見ただけで悪意を感じます」と話しました。
私は彼女に三退をさせた後、彼女は最後にこう言いました。「法輪功を修煉している人たちは皆良い人だと知っています。今後は安全に気を付けてください。今、事務所にはあなたたちを捕まえるための人がたくさん配備されています! 彼らにあなたが法輪功を修煉していることが知られると、あなたの家に問題が起こります。うまくいかないと家族や子供の将来に影響を及ぼします」私はその意図を理解して、微笑みました。私は彼女の言葉にとても感動しました。こんな厳しい状況の中で、正しい判断を持った善良な人がいることに感動しました。私は「あなたは素晴らしいことをしている! 本当に立派です! あなたは大きな功徳を積んでいます! これからも優しさと善の心を守り、ずっとこのように行動し続けてください」と彼女に言いました。
刑務所で真相を理解した中年女性
ある日、私は遊歩道で真相を伝えていると、花池の周りにたくさんの人が座っていました。私も座って、右隣の人に三退を勧めました。その後、左隣に座っていた中年の女性に気づきました。私は直接、彼女に三退を勧めました。
彼女はどうやら私が話しているのを聞いていたようで、自ら言いました。「私はこのことをずっと知っていましたが、三退する機会がありませんでした。私はその時、刑務所の囚人でした。法輪功学習者を転向させるようにと刑務所の警官に言われたのですが、接触してみると皆良い人ばかりでした。私は当時、警官が指示したことはしませんでした。学習者たちが、大法に関することを沢山教えてくれましたし、大法の歌も教えてくれました」
その時、彼女は大法弟子が創作した歌を一曲歌ってくれました。その瞬間、彼女の涙があふれ、涙を流しながら歌い終えました。大法に対する彼女の感動的な表現を見て、私の目にも涙があふれました。彼女は「大法は本当に素晴らしい! あなたたちも本当に素晴らしい!」と言いました。その時、彼女は私に、自分と娘の三退を手伝って欲しい言いました。
この出来事は今でも忘れられません。このことを話すたびに、私は感動で涙を抑えきれなくなります。
正法の進行に伴い、別の空間で人を操る邪悪な要素はますます少なくなり、世の人々、特に邪党に支配されている街頭事務所の職員も、ますます目覚めてきています。同修の皆さん、チャンスを逃さず、多くの人を救いましょう!