文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年10月19日】私は法輪大法を20年以上修煉しています。健康状態は良好です。李洪志師父の書籍を読み、私は人生の本当の意味は返本帰真(注1)だと理解し、「失と得」(『轉法輪』「第四講」)の関係の重要性を実感しています。私は師父に心から感謝し、修煉の厳粛さと大法の驚異的な威力を本当に理解しました。
注1)「返本帰真とは、自分の本来の姿に帰ることです」(『法輪大法義解』「長春法輪大法輔導員のための説法」)
以下は、ある修煉者は10分間正念を発した後、視力が回復したという話を同修の皆さんと交流したいと思います。
2021年の春、古い修煉者の陳さん(仮名)は突然視界がぼやける症状に見舞われ、だんだんと症状が悪化していきました。最初は、彼女はそのうち良くなるだろうと思って気にしていませんでした。陳さんは文字が読みにくかったため、『轉法輪』を読む代わりに、師父の録音版の講義を聞きました。
数カ月が経っても陳さんの視力は改善しませんでした。心配になった陳さんは病院に行きました。医者は陳さんに月に一度注射で薬を投与する必要があると言いました。注射1回につき2,400元かかり、陳さんには払えない金額だったので、陳さんは家に帰りました。
数週間が経ちましたが、陳さんの視力は依然として改善しませんでした。彼女が私を訪ねてきたとき、私は彼女を見て驚き、ここ数カ月どこにいたのか尋ねました。陳さんは目の病気について話し、法を聞くことしかできないと言いました。
私は尋ねました。「あなたは本当に目が悪いのですか? 本当に視界がぼやけているのですか? 師父はそんなことを許さないでしょう。文字が見えないのに、どうやって法を学ぶのですか?」
陳さんは突然理解しました。「あなたの言う通りです! 私は間違っていました。私の目は大丈夫で、視界がぼやけているのは単なる偽りの現れであり、旧勢力が私を迫害しています」
私は彼女を励ましました。「その通りです。それはすべて、あなたを迫害するために旧勢力が仕組んだ幻想です。私たちは正念でそれを排除しなければなりません」。それから、陳さんは私に正念を発する際の言葉を書き留めるように言いました。
私が書いていると、彼女は私を見て興奮して言いました。「今、見えますよ! あなたが書いている言葉がはっきり見えますよ!」。私は彼女にこう言いました。「すごいですね! これらの言葉を読んでください」。彼女は読み終えましたが、間違いは一つもありませんでした。「師父、ありがとうございます!」彼女は感動して言い続けました。
私の目は涙でいっぱいになりました。陳さんは視力の悪さで半年以上も文字が読めませんでしたが、正念を発してわずか10分で回復しました。この出来事から、私は師父が『轉法輪』「第四講」の中に説かれた法の奥義をさらに深く理解することができました。
師父はこう説かれました。「物事の善し悪しは人間の一念によるものであり、その一念の違いによって異なる結果がもたらされることがある、とわれわれは言います」