米国「2024フィラデルフィア法輪大法修煉体験交流会」開催
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 【明慧日本2024年10月26日】米国「2024フィラデルフィア法輪大法修煉体験交流会」が10月19日、フィラデルフィアのダブルツリー・ヒルトン・ホテルで開催された。ペンシルベニア州、デラウェア州、ニュージャージー州の法輪功学習者(以下、学習者)が一堂に会し、15人の学習者が家庭、職場、大法プロジェクトで直面したトラブルにおいて、どのように困難に対処し、内に向けて探す過程での修煉体験を共有した。彼らは大法の殊勝さと偉大さに感謝の意を表した。

 参会した学習者は、交流を通じて師に手伝い法を正し、衆生を救う責任と使命をより深く認識した。そして師父の慈悲深い救い済度に感謝し、今後はより一層正念を強め、しっかりと修煉を続けていく決意を新たにした。

'图1~2:二零二四年十月十九日,美国大费城法轮大法修炼心得交流会在费城的希尔顿逸林酒店(Doubletree

10月19日、フィラデルフィアのダブルツリー・ヒルトン・ホテルで開催された法会

'图3~11:有十五位中西方学员分享了修炼体会,受恩大法的殊胜与伟大。'

法会で修煉体験を発表する学習者

 天から授かった芸術的才能で衆生を救う

 王さんは法輪大法を修煉する中で、特に天から授かった芸術的才能と、修煉の道における感悟や挑戦について交流した。彼女は幼い頃から優れた芸術的才能を発揮しており、師父から授かった才能を無駄にしないよう努めている。地域で法輪大法の素晴らしさを伝える活動に参加する際には、心を込めて歌を準備し、修煉によって得た「真・善・忍」のエネルギーを世の人々に届けている。

 今年、王さんは新唐人声楽コンクールに参加した。彼女はこの大会を通じて、世界に中国の豊かで深遠な文化を伝えるとともに、自身の声楽技術を向上させたいと考えた。しかし、競技の順番の変更によって実力を発揮できない場面もあったが、彼女は落ち着いて結果を理解し、受け入れることができた。

 彼女は、コンクールに参加した学習者は皆、真剣に物事を成し遂げようと努力しており、心から尊敬できる学習者だという。王さんは、この世ので出会った学習者との交流を、とても大切にしている。たとえ物事が時には思い通りにいかなくても、学習者たちは皆、真心を持って無私の姿勢で尽力しており、誰も自分の利益を求めることはなく、すべては人々を救うために頑張っている。物欲が横行し、道徳が衰退した現代社会で、このように無私で人を助けようとする学習者たちと共に活動できることを、彼女は非常に幸運なことだと思っている。

 王さんは、これからも法輪大法の活動において心を込めて歌い続け、また人々を救うためにできることを一つひとつ真心を込めて行っていくと語った。

 修煉の素晴らしさを体得する新しい学習者

 修煉を始めてまだ8カ月にも満たない、インド人出身の新しい学習者アヌさんは、フォーチュン100にランクインする企業で働いている。彼女は、法輪大法を修煉してきた経験と、修煉を通じて生活、家庭、そして仕事において感じた素晴らしい変化を共有した。

 アヌさんの夫が先に法輪大法を修煉しており、彼女に法輪大法を紹介した。アヌさんも当初は夫の勧めで修煉を始め、半年間、学法煉功を続けていた。しかし、その後、家庭や仕事の忙しさに、一時的に修煉を中断した。

 修煉を一時中断したものの、アヌさんは常に法輪大法の「真・善・忍」の原則を尊重し、日常生活の中でできる限りこれらの原則に従うように努めていた。しかし、ある時、家族と一緒に映画『再次成为神(再び神になる)』を観たことで、再び修煉への強い願望が呼び覚まされた。この映画は彼女に深い感動を与え、再度、法輪大法を真剣に学び始める決意を固めた。

 修煉を再開した後、アヌさんは家庭生活がより調和の取れたものになったと感じている。夫婦間では、お互いの責任をよりうまく分担できるようになり、無駄な衝突を避けられるようになった。法輪大法の修煉は、家庭関係だけでなく、彼女の仕事にも良い影響を与えている。

 職場でのストレスや人間関係の問題に直面する際、アヌさんは内に向かって自分自身を見つめ直すことを学び、自分の執着心を探している。そして、慈悲心を持って問題に対処するよう努めたことで、対立や困難をより穏やかに解決できるようになった。これにより、仕事においても心の安定を保ち、より効率的で前向きな姿勢で取り組むことができるようになったという。

 最後に、アヌさんは職場で同僚に法輪大法を紹介した経験を共有した。この経験を通じて、彼女は日常生活の中で機会を見つけて法輪大法を広めることの重要性を深く実感した。

 悲しみや恨みを乗り超えて、修煉の機会を大切にする

 史さんは修煉の中で、悲しみから抜け出し、嫉妬や恨みを取り除く修煉の道のりを語った。彼女の母親は2023年に亡くなり、これは彼女にとって非常に大きな試練でした。悲しみ、失望、怒りといった負の感情が彼女を包み込んだ。師父の法を学び、彼女は修煉の目的が返本帰真することであり、世間の幸福を追求することではないことを悟った。母親の死は業を消し、因果関係を反映しているものであり、修煉者は情や執着を放下し、修煉と衆生を救う使命に専念すべきだと理解した。

 史さんはまた、日常の仕事における修煉体験も共有した。彼女は、強引な同僚との衝突をきっかけに、強い嫉妬心、恨み、そして闘争心が生じた。しかし、内に向けて探すことを通じて、彼女は自分が真の慈悲と寛容を実践できておらず、自己の得失や正誤に執着していることに気づいた。彼女は徐々にこれらの負の感情を放下し、よりオープンな心で同僚と接するようになり、修煉の過程で自らを高めていったという。

 これらの経験を通じて、史さんは修煉とは人心を取り除き、自我を放下し、慈悲を育む過程であることを深く実感している。彼女はさらに精進し、修煉の機会を大切にすることを決意した。

 冷淡さを修めて取り除き、慈悲を修めて育む

 ロシア出身の学習者のマリーナさんは、修煉の中で冷淡さと慈悲について深入りした考え、体験を共有した。彼女は、冷淡さは真の慈悲とは異なり、冷淡さは表面的な静けさに過ぎず、内面的な善や愛が欠けていることを認識した。学習者との交流を振り返る中で、彼女は師父が説く慈悲の境地にはまだ達しておらず、特に他人が困難に直面した時、他者への善念が不足していると感じた。

 いくつかの個人的な試練を経験し、学習者を助ける過程を通じて、マリーナさんは「善」を修めることの重要性を徐々に悟り始めた。彼女は、善を修めることでのみ、より深い慈悲の境地に達することができると悟った。師父は何度も彼女を励まし、法輪大法の活動を通じて一時的に純粋な状態を体験させ、すべての人に対する無限の慈悲を感じさせてくれたという。この体験を通じて、彼女は冷淡さ、執着、支配欲といった人心を修めて取り除くことで、初めて真の慈悲の境地に達することができると強く実感した。

 マリーナさんはまた、執着心を取り除く修煉の過程についても共有した。特に、コントロール欲や批判に対する敏感さについて交流した。彼女は、繰り返し正念を発し、内に向けて探したことで、自分の中にある傲慢な心に気づいた。そして、試練を成長の機会と捉えるよう努めた。最終的に彼女は、修煉とは絶えず自我を放下し、執着を取り除き、慈悲を育む過程であることを深く認識した。

 批判を直視し、修めて私心を取り除く

 崔さんは、修煉の中でどのように批判に直面し、私心を取り除き、仕事を細心に準備し、日常生活の小さな出来事の中で、修煉者としての自覚を持ち、心性を高めていたことを分かち合った。

 ある時、崔さんは神韻公演のホテル予約の問題で学習者から批判を受けた。最初は不満に感じたが、後に反省し、自分が最大限の努力を尽くしていなかったことに気づいた。彼は、学習者の批評が自分を高めるための機会であり、それを避けたり抵抗したりすべきではないことを悟った。この経験を通じて、彼は批判を正しく受け止める方法を学び、執着心を放下することができるようになった。

 崔さんは、学習者のパソコンの問題を解決する際に、自分の私心や面倒がる心のために、しばしば時間を無駄にした体験を共有した。彼は、この私心が自分が考え過ぎ、真の善意が欠けていることからきていることに気づいた。この体験を通じて、彼は私心を修めて取り除き、無私無我で本当に他人のために尽くすことが必要だと悟った。

 このほか、崔さんは定期的な大法活動の準備において、細かい点で手落ちが度々あった。彼は、どんなに小さなことでも、細心の注意を払って準備するべきだと認識した。反省を通じて、自分の態度を徐々に改善し、より一層真剣で責任感を持って取り組むようになった。このように、彼は修煉において、細部に至るまで誠実さと慎重さが重要であることを学んだ。

 恐れる心と怨恨の心を克服し、さらに精進する

 西洋人学習者のイヴェットさんは、修煉における体験と反省を交流した。彼女は長い間「自分は十分でない」という考えを持っており、そのために迫害の実態を伝える活動を制限していたことに気づいた。彼女は、他の人が自分よりもよく分かっていると感じ、だから自分は行動しなくてもいいと考えていた。

 反省することで、イヴェットさんは恐れる心が一種の物質であり、その恐れと自己中心的な心が、彼女の修煉と迫害の実態を伝えることの障碍となっていることに気づいた。アメリカという良い環境にいながらも、自分の果たすべき責任を十分に果たしていなかったことを自覚した。修煉者として、彼女は恐れという物質を克服しなければならないと思った。

 このほか、イヴェットさんは両親の世話をしている際、父親に対する不満から怨恨の心が生じたことを共有した。彼女の手助けで父親の多くの問題を解決していたにもかかわらず、しかし怨恨の心はますます強くなっていた。彼女の常人の姉が、父親にもっと慈悲深く接するようにと彼女に注意したことで、イヴェットさんは修煉者としてもっと忍耐の心と善意を持つべきだったと反省した。

 最後に、彼女はこれらすべての挑戦が、自分の修煉を向上させるための助けであることに気づいたという。

 確固たる正念を持って、病業の幻像を克服する

 郭さんは、病業の幻像を克服し、正念を強化する体験を共有した。彼女は幼い頃から体が弱く、法輪大法を修煉するようになってから徐々に健康を取り戻し、以前の病気は消えていた。しかし、修煉の過程で、家族に遺伝する肺の病気や婦人病など、病業の幻像を経験した。彼女はそれが身体の浄化と業を消す過程だと固く信じ、修煉を続けた結果、ついに病業の関を乗り越えた。

 ある時、重度の出血で郭さんは恐怖を感じたが、学習者の助けを借りて発正念を強化し、自分の生命を師父に委ねると考え、病状は速やかに消え、子宮筋腫が自然に排出された。郭さんは、修煉において師父と法を信じることが最も重要であると認識した。

 このほか、郭さんの娘は幼い頃に脳性麻痺の症状があったが、他の学習者の助けと彼女自身の正念のおかげで、子供の病業の幻像も消えた。郭さんは、家族が法輪大法に反対する中で自分の恐れる心が、娘の病業の原因であったことに気づいた。その後、娘は健康に成長し、優れた神韻のダンサーとなった。

 これらの経験を通じて、郭さんは修煉の過程において、師父と法を信じ、正念を強く持ち、人心や執着を放下することで初めて病業の幻像を突破することができると深く実感したという。

 師父を信じ、修めて怨恨の心を取り除く

 西洋人医師のジェシカさんは、法輪大法を修煉する中で直面した挑戦と自己反省について語った。彼女は2001年に修煉を始め、最初は病気を治すためでした。修煉の初期には、短期間の病気のない体験があったが、その後、流産などの健康問題で修煉を2年間中断した。再び修煉を始めると、体調はある程度回復したが、それでも病業に悩まされ、妊娠できない状態が続き、次第に師父に対して怨恨の心を抱くようになった。

 ある法輪大法の活動中、ジェシカさんは自分が修煉の壁を突破できない理由が、内心で師父が自分を助けるのを拒んでいることに気づいた。彼女の観念の中で、師父は自分を気にかけていないと考えていた。この考えは、彼女の幼少期の経験、特に両親の感情的な破綻に対する恨みから来ている。彼女はその感情を修煉にも投影し、自分は師父の愛を受ける価値がない、また長続きする幸福や成功を得るにふさわしくないと思っていた。

 ジェシカさんは自己反省を通じて、師父に対する不信が旧勢力の按排であり、それが彼女の修煉の進展を妨げていたことに気づいた。彼女は、もし師父を信じ、自分の劣等感や恨みを放下すれば、自分の才能をより良く発揮し、衆生を救うことができると悟った。信じる心を持ち、自分を縛るこれらの否定的な感情を克服することで、修煉が向上できると考えた。

 最後に、ジェシカさんは師父に対する無限の感謝の気持ちを表明し、師父を信頼し続け、修煉の道をさらに精進する決意を固めた。

 修めて執着を取り除き、心性を高める

 黄さんは修煉を通じて、党派や予言、そして自我への執着心をどのように修め、修煉の次元を高めてきたかについて語った。

 黄さんは、2020年のアメリカ大統領選挙の際、党派に対する執着によって困惑した。選挙結果が彼の期待と違っていたため、迷いと失望に陥った。しかし、自己反省と法輪大法の法理についての学習を通じて、彼は次第に悟った。大法弟子として、党派の争いに巻き込まれるべきではなく、政治的な争いは常人社会の問題であり、修煉者の責任はそれを超越し、衆生救いに専念することにあると理解した。

 彼は予言や法を正す終了時間に対する執着についても交流した。予言が広く伝えられる中で、それに影響され、消極的な感情が生じた。しかし、何度も学法を繰り返すうちに、彼は予言は常人に向けられたものであり、修煉者は大法の要求に従って行動すべきで、予言に頼って修煉を進めるべきではないことを認識した。

 最後に、黄さんはメディアでの仕事を通じた修煉体験を共有した。彼は、仕事での成果や認められることを追い求めたため、取材や執筆の過程で自我への執着が生まれ、その結果、仕事にミスが出てしまった。叱責を受けた後、黄さんは反省し、自分の問題に気づいた。修煉の核心は、修めて自我を取り除くことであり、心性を高めることであり、これによって衆生を救う使命をより良く果たすことができると悟ったという。

 茫漠から確固とした決意へ

 ウクライナからアメリカに移民したジマさんは、1998年から法輪大法を修煉している。彼女はかつて多発性硬化症と長年の頭痛に悩まされていたが、法輪大法を修煉してから、頭痛は完全に消え、身体の状態も大幅に改善された。

 ジマさんはかつてユダヤ教やキリスト教を探求し、修煉の道を選ぶ際に迷いの時期を経験した。最終的に、神の導きにより、彼女は法輪大法を選び、専念して修煉を続けることに決めた。彼女はまた、修煉中に体験した超常的な出来事についても共有した。例えば、家庭にある法輪大法以外の書籍が彼女の修煉に妨害したことや、ある霊能者が彼女の周囲のエネルギーを見たことなど。

 ジマさんは修煉の中での自分の不足についても反省した。特に、自分自身に対する責めや罰の心情があったことを振り返った。学法を通じて、彼女はそれが間違った心の持ち方であることに気づき、徐々に自分に対する態度を改めることにした。もう自分を厳しく責めることはせず、学習者の歩みについていき、師父の教えに従って、しっかりと修煉することを決めたという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/22/484118.html)
 
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