文/中国河北省の大法弟子
【明慧日本2024年10月30日】法輪大法の修煉とは常人社会の中で修煉し、常人社会で人心や人間的な思惟、人間的な観念を放下し、人間のあらゆる欲望を捨て去ることです。また、家庭のトラブル、社会的な争い、仕事での暗闘、生活の中の困難、感情の衝突に対して、正しい法理をもって対処することです。修煉者として、私たちは世の中で苦しみを嘗め、試練に耐え、平和で慈悲の心をもって周りの事柄に接し、早く業力を返済し、宇宙の特性である「真・善・忍」に同化し、修煉を通して神になることを目指します。
これまでの修煉において、私は師父の教えに忠実に従い、心性を保ちながら修煉を続けてきました。人生における得失の経験に直面したとき、私はすべての執着や欲望を放下することを選びました。その結果、修煉は私の生活をシンプルで、軽やかで、幸せなものにしてくれました。
例えば、子どもの学習の過程において、私は子どもに一切のプレッシャーをかけず、学習塾にも通わせず、子どもがリラックスしながら学び、楽しみの中で成長できるようにしました。その結果、子どもは自主的に学び、独立して考える能力を持つようになり、知識も見識も備えた人間に成長しました。小学校から中学校、高校、そして大学院に至るまで、常に名門校で学び、現在は仕事に有能で、品行も優れた優秀な人材となりました。
息子が高校生の時、ある日の昼休みに学校から帰ってきたとき、彼は腰をかがめて胸を押さえていました。「どうしたの?」と聞くと、息子は「胸が痛い」と答えました。私は「家で休んでいなさい。お父さんが一緒に外で食事をしようって言ってるけど、あなたは来なくていい。食べ物を買ってきてあげるから」と言いました。息子は「うん、わかった」と答えました。
食事から戻ってくると、息子が「お母さん、僕の胸から水が流れているみたいに音がするんだ」と言いました。息子の胸に耳を当ててみると、本当に「シャラシャラ」と水が流れるような音が聞こえました。私は「大丈夫よ、気にしないで。さあ、ご飯を食べて学校に行きなさい」と言うと、息子は起き上がって食事をし、その後学校に行きました。午後の授業が終わって帰ってきた時には、何事もなかったように元気でした。
私は師父と法を信じていたので、息子を病院に連れて行くことはしませんでした。息子は生まれてから今日まで一度も薬を飲んだことがなく、医者にかかったこともありません。そのため、息子の病気で私の手を煩わせることも、時間やお金を無駄にすることも一度もありませんでした。これらすべては師父のおかげです。師父に感謝します!
師父の法から、修煉は苦を嘗めなければならず、魔難に遭遇したときは悟り、悟ったら実行しなければならないと悟りました。私は大法を読んで修煉することを決意し、これが私が探し求めていたものであると確信しました。
修煉の道において、家庭内のトラブルや困難が絶えず現れています。ある時期、夫は私に対してすぐに罵り、手を出してきました。ある日、私が車を運転していると、彼が助手席に座って突然、こう聞きました。「お前が買った電動自転車はどこだ?」。私は「妹が乗って行った」と答えると、彼は激怒し、罵声を浴びせました。私は黙っていました。すると彼は拳を振り上げて私の右頬を打ち、右目は腫れて見えなくなり、まるでクルミのように大きく紫色になりましたが、私はただ冷静に運転し続けました。家に着くと、彼の怒りは収まりましたが、私は全く心を動かされませんでした。翌日には、目の状態が良くなりました。
またある時、深夜1時過ぎに、私が眠っていると、夫が冷たい水をバケツに入れて私のベッドにぶちまけました。私は眠れなくなりましたが、心を動かされることはありませんでした。息子は黙っていられず、叔父や叔母に電話して愚痴を言いましたが、彼らはどうすることもできないと言いました。息子は私に、「もういい、今後誰にも助けを求めない、2人だけで支え合っていこう」と言いました。朝、私がご飯を作ってテーブルに置くと、夫はそのご飯を床に投げ散らしました。起きてその光景を見た息子は崩壊しそうになり、私に1週間以内に父親と離婚するように迫り、「お母さんが訴えないのなら、俺が訴える!」と言いました。私は息子に「これは私の修煉の道であり、私と父親との間の因縁だから、あなたは関与しないで。彼はあなたの父親だから、無礼になってはならない。父親は道理を理解できないのだから、無理に理解させようとしてもできない。それに、あなたが恥を耐え忍ぶことができなければ、重荷を背負うことはできません。伝統的な物語、特に『舜』(中国太古の伝説上の聖天子)の話をよく聞いているでしょう。彼の忍耐と寛容を見てください。修煉は苦しみに耐え、業を消すことです。私が少し我慢すれば、家庭は平穏になり、あなたは完備した家庭を持つことができる」と言うと、息子はもう何も言わなくなりました。修煉をしているおかげで、私は我慢することができ、家庭の悲劇を避けることができました。今では夫も穏やかになり、家庭の雰囲気も温かくなりました。
私は法を守るために何度も北京に行きました。そのため、県の幹部が私の職場の上司と話し、私に法輪功の修煉を放棄するように迫り、そうしなければ解雇すると脅しました。私は上司に、「法輪功は真・善・忍に従って良い人になることを教えています。私が職場で公正に仕事をしていることは誰の目にも明らかです。県の幹部が善悪や良し悪しを区別せず、私を解雇して強制的に真・善・忍を放棄させるのは正しくありませんし、それはあなた自身に対する無責任でもあります。私が真・善・忍を貫くのは自分のためだけでなく、皆のためでもあります。想像してみてください、偽・悪・闘の社会はどのようなものなのか? なぜ真・善・忍を抑圧する必要があるのでしょうか? もし公務と法輪功の間で選択しなければならないのであれば、私は法輪功の修煉を貫くことを選びます」と言いました。その結果、上司は私を解雇することについて再び言及しませんでした。私は退職するまで自分の仕事を続けました。
修煉によって私は心身ともに健康になり、みんなからは超人や金剛人間だと言われています。子供の父親は私を鉄の卵だと言い、両親や兄弟も私の体が良く若々しいと言っています。皆は私の修煉に反対していましたが、今では支持してくれています。同僚たちも「こんなに長い間、あなたは変わらず元気で若々しい」と言います。実際、修煉を始めてから、私は人間関係の是非を淡泊に見るようになりました。
以上は修煉の中でのわずかな体得です。不足している点があれば、慈悲をもってご指摘ください。