【明慧日本2024年11月4日】(フランス・パリ=明慧記者)フランスの海外県レユニオン島の法輪功学習者(以下、学習者)は10月26日と27日、同島の国立公園で毎年開催されるイベント「高齢者の健康フェア」に参加した。
このイベントは毎年数万人の来場者を集めており、高齢者に敬意を表すとともに、さまざまな活動、エンターテイメント、健康とケアに関するアドバイスや情報を提供することを目的としている。学習者は、法輪功の五式の功法を実演し、心身の健康に素晴らしい効果がある法輪功の原則「真・善・忍」を紹介した。
「高齢者の健康フェア」での功法実演 |
法輪功の展示パネルを読む来場者 |
学習者と歓談する来場者 |
法輪功(法輪大法とも呼ばれる)は、普遍的な原則である「真・善・忍」を日常生活の指導として教えている。また、穏やかで緩やかな五式の功法があり、その中には坐禅も含まれている。法輪功の修煉は完全に無料で、登録不要で誰でも学ぶことができ、あらゆる年齢層の人々に心身の健康をもたらしている。
法輪功の展示ブースに立ち寄った人々は、法輪功とその修煉の原則について知ることができて、とても喜んでいた。隣のブースにいたある女性は「あなたたちのブースから、非常に良いエネルギーを強く感じて、感動して涙が止まりませんでした」と話した。また、学習者は、中国国内での法輪功への迫害の実態についても来場者に伝えた。
迫害の実態を知った男性は驚き「こんな話を聞いたのは初めてです。このような迫害は本当に憤りを感じます!」と述べた。彼は、こうした情報がメディアで伝えられていないことにも非常に驚き「ありがとうございます。法輪大法のウェブサイト(fr.faluninfo.net)でさらに詳しい情報を調べてみます」と話した。
ある男性は「あなたたちの功法は、よほど優れたものに違いありません。だからこそ中共はこのような極端な反応をし、修煉者たちを迫害するのでしょう! これは単なる気功ではないでしょう」と述べた。多くの人が、学習者による五式の功法実演を見て称賛した。
ある女性は、学習者の功法実演を見て「彼らは本当に穏やかです! 見ているだけで心身が癒される気がします」と話した。
学習者の功法実演を見ていたある男性は「彼らには特別な何かを感じる。そのエネルギーが伝わってきます。きっと簡単なことではないでしょう。彼らは生きた模範であり、素晴らしい姿勢を示しています。これには強い精神が必要です」と述べた。
法輪功ブースには「臓器収奪に反対する医師団 (DAFOH)」(その意義ある活動によりノーベル平和賞にノミネート)と、「中国における移植乱用を終わらせるための国際連合(ETAC)」が共同で作成した請願書も置かれている。この請願書は、G7諸国およびその同盟国であるG7+7諸国(編集者注:アルゼンチン、オーストラリア、インド、イスラエル、メキシコ、韓国、台湾)に提出される予定である。
2日間のイベントで、200人以上が「中国における良心の囚人に対する強制臓器収奪の停止を求める」請願書に署名した。
「中国における良心の囚人に対する強制臓器収奪の停止を求める」請願書に署名する人々 |
中国人の女性と息子は、中国で迫害を受けている学習者の話に強い関心を示した。この女性は近く家族を迎えに中国に行く予定で、今日聞いた学習者が受けている迫害について、中国にいる親族に伝えると言った。
地元のテレビ局の記者が学習者をインタビューし、イベントでの活動を撮影した。同記者は、法輪功が中国で受けている中共の迫害についての報道を制作する準備をしていると話した。