文/湖北省の大法弟子
【明慧日本2024年11月9日】私は1996年に法輪功を修煉し始めた古い修煉者です。2021年、中国共産党(以下、中共)に家を捜索され、洗脳班に連行され、迫害を受けました。私は絶食して抗議しましたが、拘置所に送られました。中共の人員たちは私に三つの書類に署名するよう要求しましたが、私は断固として拒否しました。最終的に私は留置場に移送され、重大案件として扱われることになりました。担当の捜査官は何度も交代し、最終的には法輪功を担当している所長が直接監督することになりました。地元の同修の助けもあり、海外の同修が同時に地元の公安、検察、司法機関、政法委員会の人員に電話をかけて善行を勧めたため、中共の人員たちは震え上がりました。1年後、私は正念で家に帰ることができました。留置場では、師父がいつも私を見守ってくださり、私は毎日法輪を見ることができ、時には煉功音楽も聞こえました。1年の間、私は行うべきことをすべて行い、私は実際の行動で法輪大法の偉大さを実証し、多くの警官や同じ監房の人たちと良い縁を結びました。
帰宅後、警察署、社会治安総合管理委員会、社区などから絶えず嫌がらせを受けました。毎月または2カ月ごとに彼らは家を訪れ、特に巡回警官は、私を見かける度に、大通りだろうとどこだろうと、こっそり携帯電話で録音しました。私は巡回警官に、そのような行為は卑劣だと指摘しました。巡回警官は最初からこのような手段を使っており、ワクチン接種を口実に家を訪れ、私が話した真相を密かに録音し、上司に報告して私を拘置所に入れました。巡回警官たちが来ると、まるで私を包み込むような恐怖を感じ、心身ともに疲れ果てました。その後、巡回警官たちが再び私の家を訪れた時、私はドアを開けず、彼らが録画や録音をするのを妨げ、窓越しに真相を伝えました。毎回、彼らは不機嫌に引き上げていきました。私も彼らが不機嫌になることは良くないと感じ、心の中にしっかり行っていないという感覚が残りましたが、どうすれば良いのか分からずにいました。しかし、2024年6月に師父の経典『目覚めなさい』と『法難』が発表された後、私は真剣に学び、暗唱し、その意味を深く理解しました。
師父の経典『目覚めなさい』の冒頭には「慈悲は常人社会では善意と愛の心として体現されています。これも大法弟子の内面から滲み出た生命の状態です。最近いつも考えていますが、皆さんに衆生を救うようにと私は要求していますが、皆さんが各自、世の人々に真相を伝える時だけ、人を救う時の心構え、『神韻』公演が人を救う時の状態でいるのは不十分です。日頃、それぞれの職場においても、人を救う時の心構えと出発点を保つ必要があります。特に各種のメディアに関わっている学習者はその行いに修煉者の慈悲深さを表していません。とりわけ、我々は個人の好みを発言の基準にしてはいけません。皆さんは人を救いに来たのであって、真善忍を基準にしなければなりません。皆さんの記事と発言は、少なくとも世の人が救われるきっかけにならなければなりません」と説かれていました。
私はやっと悟りました。師父は私に向かって説かれていました。私はしっかりできていませんでした。家に来た警官に対して十分な慈悲の心を持っていませんでした。心の中では警官を救いたいと思っていても、口にした言葉は警官に争いを挑み、私を拘置所に送った警官の非道さを責めるものでした。修煉者は内に向けて探し、外に目を向けてはいけません。私は警官が来るたびに、自分の心と行動を振り返り、恐怖心、闘争心、顕示心などの人心を、そして党文化の根深い影響を見つけ出しました。長い時間正念を発した後、私は自分の空間場が清浄になったと感じ、恐怖心はなくなりました。師父に深く感謝申し上げます。
ある日また誰かがドアをノックしてきたので開けてみると、見知らぬ警官と社区の治安主任がいました。主任は「こちらは○○署の署長です」と紹介しました。私は彼らを部屋に招き入れましたが、署長は「部屋には入りません。ここで話しましょう」と言いました。私は「なぜ私をこれほど長い間、ずっと悩ませ続けるのですか? いつになったら終わるのですか?」と尋ねました。署長は「これから、彼らにはもう来させません。あなたの考えを話したければ、社区で彼らと話してください」と答えました。私は「何か考えがあれば彼らに話しますが、なければ話しません」と言いました。署長は「わかりました」と言い「私はこの地域を担当しているので、あなたについて少し知りたいのです」と言いました。
そこで私は彼らに「私は法輪功を始める前、心臓病、付属器炎(訳注:子宮の周囲にある卵管や卵巣に炎症が起こっている状態)、胆石、尿道炎、子宮筋腫など、病院から『治らない』と言われた病気を持っていました。しかし、法輪功を始めてから20年以上、薬を飲んだり注射をしたりすることなく、健康に過ごしています。病院の人たも私の健康状態を目の当たりにして、しきりに褒めました。そして、子供の病気についても尋ねられました。2011年、子供の腸のリンパ腺に六つの腫瘍ができ、県内の病院では、薬を処方せずステロイド剤(訳注:炎症を抑える薬)で命をつなぐだけだ、と言われました。しかし、子供が法輪功の功法を練習したところ、数年の間に健康になり、現在も健康で仕事も順調です。このことは、治安主任も証言できます。当時、社区はこのことを知り、生活保護を支給することになったのですが、1年後、子供が自ら生活保護の申請を取り下げ、病気が治ったことを伝えました。担当者はとても感動し『他の人は生活保護を受けようとするのに、あなたは自ら申請を取り下げるとは、あなたに1年間の支援を提供します』と言いました。このことは当時、大きな反響を呼びました」と真相を伝えました。
私は彼らに、真・善・忍の原則に従って善い行いをしている人たちを迫害しないようにと伝えました。そして、彼らにも美しい未来を選んでほしいと願いました。私たちはリラックスした雰囲気の中で話し合い、別れを惜しみながら別れました。
私が精進すると、師父は私の環境を変えてくださいました。常人社会における慈悲の法理も理解できました。中秋節には多くの同修が警察に嫌がらせを受けましたが、私の家には来ませんでした。最近、夢の中で「なぜ神のご加護を受けられるのか」「私たちの誓いは、自分の誓約を果たすことだ!」という二つの言葉を見ました。これは師父からの啓示で、勇猛精進してこそ、自分の誓約を果たし、神佛のご加護を受けられるのだと教えてくださっています。師父のお言葉を聞き、法をしっかり学び、しっかりと学び、大法弟子の三つのことをしっかり行います。師父に感謝申し上げます!
合掌。