【明慧日本2024年12月8日】（明慧米国ワシントンDC記者・李静菲）「真善忍美術展」の一部の絵画が11月12日から15日まで米国下院で展示された。美術展を訪れた人々は、「本当に迫力のある絵画だ」、「中共による法輪功学習者への迫害は悲しいものだ。特に小さなお子さんたちが迫害されているのを見ると、胸が張り裂けそうになる」、「どの絵画も真・善・忍を表現しており、希望をもたらしてくれる。これはまさに今の世の中の誰もが必要としているものだ」、「真善忍を信じる者たちは、あらゆる苦痛を超越していると感じた」と述べた。
多くの国会議員と数百人の議会スタッフ、ホワイトハウスの元職員、議会に駐在するメディアの記者、米国各州やヨーロッパ諸国から来た地方政治家および国際機関の代表者、そして議会を訪れた観光客が美術展を鑑賞した。
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11月12日から15日まで、米国下院ライバーン・ビルの1階ギャラリーで展示された「真善忍美術美展」の絵画 |
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絵画を鑑賞する議会のスタッフ |
米国会議員：絵画が華麗で美しく、人に強い印象と感動を与えている
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11月13日、ネブラスカ州選出のドン・ベーコン下院議員が作品を鑑賞し、インタビューに応じる |
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11月13日、絵画を鑑賞するテネシー州のチャック・フライシュマン下院議員（右） |
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絵画を鑑賞するジム・スラッタリー元下院議員 |
ベーコン議員はこう言った。「絵画展は非常に美しく華麗です。どの絵も非常に古典的な芸術作品です」、そして一枚一枚の絵を見ながら「人に強い印象と感動を与えるものです」
「中国（中国共産党）が法輪功に対して行っていること（継続的な迫害）は恐ろしいものです。彼らは他の多くの人々にも同じことをしています。中共の指導者に会う度に、彼らがしていることは間違いだと指摘すべきです。彼らは、それは国内の問題であり、内部問題だと言うでしょうが、私は『いいえ。これは人権問題です』と言い返します」
「中共のこのような非道徳な行為に対して、全世界は明確な道徳における是非の基準を持たなければなりません」。彼はさらに、共産主義中国は無神論国家で、異なる信仰を持つ多くの人々を迫害しており、アメリカ人は（中共の残虐行為に）対抗するために勇気を持って立ち上がるべきだと話した。
ベーコン議員は、今回の米議会で法輪功保護法案が可決され、次の議会では中共に焦点を当てるだろうと言及した後、「彼ら（中共）は何の問題もないかのように装っていますが、私たちの仕事は引き続き注視することです。これは非常に重要です」と述べた。
テネシー州のチャック・フライシュマン下院議員は美術展を見た後、「とても気に入りました。これらの絵は美しくて、伝えたいメッセージがとても明確です。法輪功学習者に対する迫害が今も続いていることに悲しみを感じます」と言った。
サンフランシスコのジム・スラッタリー元下院議員は、美術展の前を通りかかり、絵画を鑑賞した後、美術展が素晴らしかったと語った。
ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦の副大統領：絵画展は良知を呼び覚ますので、非常に重要だ
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11月13日、「真善忍国際美術展」を鑑賞するボスニア・ヘルツェゴビナ連邦の副大統領イゴール・ストヤノヴィッチ氏 |
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美術展を見る機会があったことを喜ぶ、ヨーロッパから来たエミール・クレミック氏 |
米国を訪問中のボスニア・ヘルツェゴビナ連邦副大統領イゴール・ストヤノヴィッチ氏は11月13日、国会で初めて美術展を見た。彼は、これまで法輪大法についてよく知らなかったが、美術展を通じて詳細を知ることができたという。「この美術展は非常に重要です。人権への尊重を示しているからです。もし私たちがすべての人々の信仰の自由のために戦わなければ、人類の文明は危機に瀕することになるでしょう」
彼は美術展が心に強く響いたと言い、「このような活動は極めて重要です。人権と自由を促進し、世界中で実際に起きているを人々に見せることができるからです。この人たちは単に信仰を堅持しただけで迫害され、命を奪われているのです」と述べた。
「私たちはこれらの問題を議論し、この人たちに注目し、人々の良知を呼び覚まさなければなりません」
ストヤノヴィッチ氏と共に美術展を見学したエミール・クレミック氏は、絵画が人々の苦しみと悲しみを表現する一方で、より良い未来を目指すよう人々を団結させていると感じたと述べた。
法輪功学習者が座禅している絵を見て共鳴を感じたというクレミック氏は、「世界の一員として、一歩下がり、一歩引いて座禅し（心を静め）、より良い未来を探し求めるべきだと思います」と語った。
インディアナ州政府関係者：絵画展を鑑賞し、平和の力を感じた
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11月13日、絵画を鑑賞したインディアナ郡協会のデビッド・ボトルフ専務理事 |
インディアナ州92の郡の運営を調整するインディアナ郡協会のデビッド・ボトルフ事務局長はその日、議員を訪問した後、美術展を見た。彼は、絵画から平和の力を感じたと述べた。
「これらの絵は美しい芸術作品で、驚くべき物語を語っています。この瞬間、展示ホールの雰囲気は静かで、心の中に安らぎを与えてくれて、世俗の喧騒から遠ざけてくれました」
また、ボトルフ氏はこの美術展で初めて法輪大法について知ったという。「明らかに、どこにでも（真・善・忍）の原則が必要です。特に対立と衝突が多発する現代社会において、なお重要です。法輪功は穏やかでリラックスできる座禅と修行を行う功法です。善は本当に美しいものです」
「これまで私はこの迫害について何も知りませんでした。帰ってから、インディアナ州で法輪功に関する情報を探して、地元でさらに多くのことを知ればと思います」
国立六月祭記念財団の会長スティーヴン・ウィリアムズ氏は、自分のお気に入りの絵の前で写真を撮りながらこう話した。「この絵は中国の未来を示しており、中国の美しさと優雅さを表現しています。非常に意味深い作品です」
米国下院スタッフ：真善忍の信仰者はすべての苦痛を超越している
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絵画を鑑賞する議会の教育・労働力委員会の情報技術担当のバニオン・ヴァサ氏 |
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絵画を眺める米議会スタッフのカデン・エスケン氏 |
米議会下院教育・労働力委員会の情報技術担当のバニオン・ヴァサ氏は、美術展を見た後、深く感動したと述べた。「美術展はとても感動的で、色彩が本当に美しくて、圧倒されました」
ヴァサ氏は、これらの絵から啓発を受けたと言い、絵が「真・善・忍」の精神を表現していると感じたという。「（真・善・忍）は普遍的な価値観であり、全人類のものです。全ての人々がこれらの価値を示すことができれば、世界はもっと良くなるでしょう」
ヴァサ氏は一枚の絵を例に挙げてこう話した。「この女性法輪功学習者が警察に家宅捜索され、逮捕された時、とても冷静で、ただ子どもを見つめ、子どもを心配していました。法輪功学習者は『真・善・忍』の価値を信じており、この信念が彼らをあらゆる苦しみと悲しみから超越させているのでしょう」
彼はさらにこう述べた。「絵の中の女性が見せる冷静さと警察の暴力は、非常に鮮明な対比を成しています。迫害に直面しても、彼女は信仰を堅持し、非常に勇敢です。私はこれらの絵から勇気を見ました。誰も迫害によって信仰を放棄していないからです」
議員事務所で働くカデン・エスケンさんは、2枚の絵の前で長い間立ち止まっていた。彼は、子どもが母親と一緒に収監され迫害されていること、そして、これほど小さな子どもが母親と一緒に迫害によって命を落としていること、さらに多くの子どもがこの迫害から影響を受けているのを見て、深く感動を覚えたと語った。
「誰も（迫害に）苦しむべきではありません。しかし、子供までもが（この迫害の）影響を受けているという事実は、呆れるばかりです。子どもたちも巻き込まれていて、本当に心が痛みます。迫害を止めるために何かをしなければなりません」と、エスケン氏は迫害されている法輪功学習者の境遇が一刻も早く変わることを望んでいると話した。
カリフォルニア州の下院議員のアシスタントであるスティーブ氏は美術展を見た後、「とても感動的でした。特にある絵に強い印象を受けました。マンハッタンの通りで雨の中、（法輪功学習者は信仰のために命を奪われているという）真実を人々に伝えようとする小さな女の子の姿です」と語った。
米議会の下院中国問題特別委員会のスタッフ2人は美術展を鑑賞後、「迫害がこれほど深刻だとは思わなかった」と話した。
「スター・オブ・ライフ賞」の受賞者：善は必ず悪に打ち勝つ
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13日、議会で絵画を鑑賞するジョン・ロバート・ハサウェイ・ジュニア氏 |
インディアナ州の2024年度最優秀救急医療技術者に選ばれ、「スター・オブ・ライフ賞」を受賞したジョン・ロバート・ハサウェイ・ジュニア氏はその日、国会事務所で議員と面会した後、美術展を鑑賞した。
「一枚の絵は千の言葉に勝ります」とハサウェイ氏は言い、美術展から希望を感じ取ったと述べた。「信念は消し去ることができません。特に積極的で善良な信念です。つまり、正義が最終的には必ず悪に打ち勝ちます」
「この人たち（法輪功学習者）は誰かを傷つけようという考えがなく、ただ平穏に暮らし、善良な人間でいたいだけなのです」
元国会議員候補者：迫害は肉体を傷つけるが、魂を破壊することはできない
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ワシントンD.C.の元米下院議員候補、マートル・アレクサンダー氏が絵画を鑑賞 |
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11月12日から15日、絵画を鑑賞する人々 |
元ワシントンDC下院議員候補のマートル・アレクサンダー氏は、議会の同僚と会う前に美術展の前を通りかかった。「血痕だらけの絵画を数枚見ました。そこから痛みを感じました。展示ホールを見渡すと、思わずこう考えてしまいました。『ああ、こんなことがここでも起こるのだろうか？ 私たちの身にも起こるのだろうか？ 私にも起こるのだろうか？ 私の家族や友人は？ 私が知っている誰かが経験したことだろうか？』」
マートル氏は、これらの絵を通して表現される意味はさらに深いものだと言う。一枚の絵は千の言葉を伝えることができるからだ。「法輪功の全体的な歴史を知ると、その平和が分かります。誰かが人々の精神を抑圧しようとする時、身体に傷を与えることはできても、魂を壊すことはできません。何が起こっても、信念は続きます。そして、亡くなった命は天国で安らかに眠ることでしょう」
また、マートル氏は次のように考えているという。「特にアメリカの首都で、中共による法輪功迫害への関心を呼び起こすことは非常に意義深いです。ここは解決策を見つけ、答えを提供できる場所だからです」
ブッシュ政権時代にホワイトハウスで働いていたナンシーさんは美術展を見に来て、それぞれの絵の説明を熟読した後、ノートに英語で「真・善・忍」の3文字を書き留めた。彼女はこう話した。「これはまさに誰もが必要としているものです。これはあらゆる問題を解決できる特効薬です」
ペンシルベニア州の公立学校の教師であるマシュー・ハガティさんは、会議のためにワシントンに滞在している間、生徒たちを連れて美術展を見に来た。ハガティさんによると、国会訪問が初めてという多くの生徒にとって、美術展は非常に衝撃的で、深く印象に残ったという。
ハガティさんは、現場にいた法輪功学習者が、生徒や教職員に今も続いている迫害について紹介してくれたことに感謝した。
