正念が奇跡を起こす
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 【明慧日本2024年12月11日】2018年5月のある日、私は水道光熱費の支払いに村の事務所へ行きました。事務所に入ると毛沢東の肖像画が壁の中央に掛けられているのが目に入りました。私は「ここに掛けられているのは人々に害を及ぼすことになり、それを取り外すべきだ、村の役所は村民に奉仕する場所であり、人民に奉仕するという精神が相応しいと思いました。しかしその時、私はまだ恐れる心やメンツを気にする心があり、村長に直接話す勇気がありませんでした。「話しても村長は受け入れないだろう」と勝手に思い込んでいたのです。

 そこで家に戻り、発正念をして取り除くことにしました。時間があれば発正念をして、1か月以上続けました。再び事務所を訪れると毛沢東の肖像画が取り外され、「人民に奉仕する」という五つの文字に置き換えられていました。その時私は感動しました。大法弟子の正念は本当に威力があると実感しました。「修は己にありて、功は師にあり」(『轉法輪』)という言葉の通り、人を救われているのは師父であり、大法なのです。

 今年の夏、私は3回虚像の病業を経験しました。最初は地元の市場の日の5時頃、近所の人がトウモロコシを売るために私の家に三輪車を借りに来ました。その時、私は静功をしていて、ドアを開けようとして、ベットから降りる時に足を挫いて立てなくなりました。私はすぐ気づきました。「これは全て偽りの現象だ、旧勢力の迫害であり、私は絶対認めない」と思い、ソファーに掴まりながら無理に立ち上がり、トイレに行きました。主人がドアを開けました。私は主人に心配をかけたくないので気付かれないようにしました。その日、私は市場に行き、真相資料を配り、人を救いました。午後になると足が腫れ、足首が青くなり、麻痺して痛く、曲げられなくなりました。その間も私は普段通り畑仕事を続け、一切の仕事を遅らせることはありませんでした。そして2か月後には完全に直りました。

 それから20日後、朝、発正念をした後ベッドを降りようとしたとき、突然眩暈がして、部屋全体が回転しているように感じました。頭がくらくらし、吐き気もあり、目を開けることすらできませんでした。動くのが怖くなり、ベッドに30分ほど横になりましたが、全く恐れはありませんでした。「私は大法弟子であり、全ては師父が管轄されており、他の如何なる按排も受け入れない」と考えました。そうして午前中に良くなりました。

 さらに10日後、三度目の病業現象が現れ、上からも下からもおう吐と下痢をしましたが、2日後には元気になりました。

 これら3度の偽りの病業の現象を通して、師父が『轉法輪』で説かれた「忍び難がたきは忍びうる。行ない難きも行ないうる」「もし本当にやり遂げられれば、きっと『柳暗花明又一村』というように、眼前に新たな世界が開けることに気づくに違いありません!」の法理を深く体感しました。

 日常生活の中で、私たちは必ず着実に修め、常に師父が説かれた法に照らし合わせて、道を外れることなく進むことが出来ます。一見些細なことに見えることも、うまく対処しないと大ごとになる可能性があります。私は修煉者であり、三つのことをしっかりしないといけません。どれか一つでも疎かにすると大きな問題が生じます。

 以上は、私のわずかな悟りです。法に符合してなければ、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/11/22/484990.html
 
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