偽病業が襲い来る中 一念で法に基づいて正す
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文/遼寧省の大法弟子  

 【明慧日本2024年12月13日】9月25日の夜、いつも通り普通に寝ました。寝る前に、「深夜12時には必ず起きて正念を発しよう」と一念を発しました。

 深夜に起きるために、寝る前にはトイレに行きませんでした。11時半に目が覚め、起きようとしましたが、どうしても起き上がれません。大変な思いをしてやっと起き上がりましたが、尿失禁してしまい、足元が少しおぼつかないことに気づきました。ズボンを履き替えて、「功法を煉ろう」と思いました。しかし、第一式功法を始めた途端、手足が思うように動かなくなりました。仕方なくベッドに座って正念を発しました。右手と右脚も激しく震えていました。そこで、私は師父の法を念じました。「私は李洪志の弟子です。他のすべての手配を要らないし、認めません。それを認めなければ、手出しはできず、すべて解決できます。あなたが本当にそれを行動に移せば、師父が必ずあなたを守ります」(『二〇〇三年元宵節講法』)

 その後、私は何度も師父に助けを求めました。「師父、助けてください! 師父、助けてください!」さらに自分を内に向けて探り始め、この数日間、スマートフォンを見すぎていたことに気づきました。寝る前にも40分間見てしまったのです。これは本当にいけないことで、恐ろしいことでした。さらに「師父、助けてください! 私はもう二度とスマホを見ません!」と誓い、引き続き師父に助けを求めました。

 この時、私のもがきで夫も目を覚ましました。彼は「何をしているんだ?」と尋ねましたが、私は返事をせず、ただ「師父、助けてください…私はもう二度とスマホを見ません!」と繰り返しました。夫には私が何を言っているのかよく聞こえなかったようで、「狂ったのか」と怒って一言つぶやき、また寝返りを打って眠りに戻りました。

 その後、夫は何かがおかしいと感じて起き上がり、「一体どうしたんだ?」と聞いてきました。私は「この手がうまく動かない」と言いましたが、それも違うと思い直し、また「私はどこも悪くない、どこも正常だ」と言い換えました。そしてさらに、「師父、助けてください! 私はどこも悪くない、どこも正常です」と繰り返し言い続けました。喉がとても乾いてきたので、夫に水をくれるよう頼むと、彼が水を持ってきました。すると、なんと手が正常に動くようになり、震えもなくなり、水の入ったコップをしっかりとベッドの横に置くことができました。ちょうどその時、深夜12時になったので、正念を発し始めました。

 12時10分頃、少し気持ち悪くなり、また手が言うことを聞かなくなりました。そこでまた「師父、助けてください! 私はもう二度とスマホを見ません!」と念じました。12時30分頃になると、手がまた元通りに動くようになり、水を一口飲みました。私は床に足をつけて立つことができ、しっかりと立っていました。その後、師父の法像にお香を焚き、3回頭を下げて「師父、命を救ってくださりありがとうございます」と感謝の意を表しました。

 夫はずっと私の後ろについて、私が倒れないか心配していましたが、私がすっかり回復したのを見て、自分の部屋に戻りました。私は第一式と第三式の功法を煉り、完全に何事もなくなったことを確認してから寝ました。その時ちょうど午前1時でした。病業の偽現象が現れてから消えるまでの時間はわずか1時間でした。全過程において、師父の加持のもと、私の念は常に正しく法に沿ったものでした。家族も他に何も心配することがなく、大法の奇跡を感じました。

 2年前に転倒したこと、今年5月に突然現れた記憶喪失、8月に感じた心臓の早期収縮、これらすべてはスマホを見すぎたことが原因です。8月28日、この日、夫は同級生との集まりに車で出かけました。私は午後、家で本を読んでいました。昼食を終えた後、眠気がきて、2杯のコーヒーを飲みましたが、全く効きませんでした。この時、スマホがあればもう少し見たいと思いました。ちょうど夫が帰宅し、私は「早くスマホを見せて」と言いました。その時の感覚はまるで麻薬中毒者が薬物を見た時のようでした。しばらくスマホを見た後、本に戻りましたが、その頃には眠気は消えていました。

 私は毎朝、真相を伝え、午後に法を学び、深夜には正念を発していましたが、まさかこれほど大きな問題が起きるとは思いませんでした。

  法を証明するどころか、大法に泥を塗る結果になってしまい、法理も現れず、本当に恐ろしいことでした。もし師父の慈悲深い救いがなければ、結果は想像もできません。師父が何度も私を救ってくださったのです。私は師父の慈悲深い救いを無駄にせず、必ずしっかりと修煉し、三つのことをきちんと行い、人間から抜け出して神の道を歩んでいきます。

 この文章を書いたのは、自分を警醒させ、同修たちにもスマホを使うことをやめてほしいと伝えたかったからです。スマホは毒であり、悪魔そのものなのです。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/16/482801.html
 
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