正念で妨害を解体した体験
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年12月13日】私は、1997年に法輪大法を学び始め、27年間の修煉を経て60歳になりました。20代の頃、私は重度の不眠症に悩まされ、長期間にわたって頭がふらふらし、頭痛もひどく、関節リウマチもかなり重症で、指の関節は腫れ上がり、身体も非常に虚弱でした。病状が悪化していたときに、大法の修煉に入りました。

 修煉を始めて数日後、私のすべての病気の症状が消え、本当に大法の神奇さを体験しました。しかし、修煉の道のりは困難で、修煉環境も悪く、邪悪によって長期間監視されていました。修煉の難しさを実感し、師父が私を救うことの大変さを深く理解しました。師父が私をずっと守ってくださったことに感謝し、ようやく今日まで来ることができました。私は自分の修煉の経験を綴り、邪悪な干渉や迫害を解体するための正念について、同修と交流したいと思います。

 正念で市政法委書記の干渉と迫害を解体する

 約8、9年前の夏のある日曜日の午後、外で、私は夫と一緒に車が来るのを待ちながら家に帰る準備をしていました。月曜日には仕事があるからです。突然、職場から月曜日の出勤に関する注意事項や要件が書かれたSMSが届きました。市政法委書記が私の職場へ調査に来るという内容でした。私がそのメッセージを読んでいると、夫(大法を修煉していない)は緊張して「市政法委書記があなたの職場に来て何を調査するの?」と尋ねました。私の職場は小さな企業で、政法委の仕事とはあまり関係がありません。私は彼を慰めて「これこれの業務は法律や規則に少し関係があるから、きっとその業務について調査するのでしょう」と言いました。長年の監視によって、多くの恐れを抱くようになり、その結果、正念を発する時間が多くなり、学法の時間が減り、修煉の状態がどんどん悪化し、心性もどんどん低下して、恨みや争う心が強くなっていました。
 
 メッセージを受け取った瞬間、私は大きなプレッシャーを感じ、心が重くなり緊張しました。まず心の中で上司や同僚らに迫害に参加しないように伝えました。そして、師父に加持をお願いし、市政法委書記の背後にいる邪悪な生命と要素を排除するために正念を発しました。私は決して手を緩めず、帰宅の道中や帰宅後も、深夜までずっと正念を発し続けました。おそらく、2、3時間しか眠っていなかったでしょう。朝の煉功時間になり、起きた後は功を煉るのではなく、市政法委書記を操る邪悪な生命と要素を取り除くために正念を発し続けました。私の頭の中に浮かんできた迫害の考えをすべて跳ね返しました。しばらく正念を発していると、突然、天目が開き、大きな黒い犬が走り去るのが見えました。正念を発し終えた後、心の中の重い石がなくなったのを感じました。

 月曜日、私はいつも通り仕事に行きました。私のオフィスは2階にあり、私はいつも通り正念を発しながら仕事をしていました。午前中、オフィスビルは静かでした。退社時刻が近づくと、上司が私のオフィスに用事で来ました。私は彼に市政法委書記が来たかどうか尋ねました。彼は「来たよ、下の広場を一周して数分で帰った。何をしに来たのかわからない」と言いました。

 私は、市政法委書記の干渉と迫害が師父の加持のもとで解体されたことを知り、師父に感謝しました! 夜、私は市政法委書記の調査の状況を夫に伝え、安心させました。

 正念によるコミュニティ職員の干渉と迫害の解体

 2017年のある時期、私の胸にはまるで石が乗っているかのような圧迫感があり、とても息苦しく、何が原因なのかがわかりませんでした。さまざまな執着心を探しても見つかりませんでした。同修に話しても、誰もその理由がわからず、長い間その状態が続いたため、人々も不愉快な気持ちになっていました。ある朝、ふと「まだ恐れの心が見つかっていないのではないか?」と思いました。それが原因なのかもしれません。私は師父に弟子の正念を加持して頂き、すぐに座って正念を発し、自身の空間内の恐れの物質を清めました。1時間以上清めた後、胸の圧迫感が消え、少し不快感は残っていましたが、ずいぶん楽になりました。私は街に出て買い物をし、小区の入り口に行くと、当番の警備員が「コミュニティの人があなたを探していました。あなたは不在だと言って帰りました」と私に言いました。私は「家にいるのに! 彼らは私を呼ばなかったのに!」と言いました。警備員は「彼らは呼ばなかった。来た時にあなたが不在だと言って帰った」と言いました。どうやら、恐れの心がコミュニティの人々を引き寄せたようです。恐れの物質が清められた後、操っていた恐れた物質は取り除かれ、操る悪は標的を失った。 嫌がらせの嵐は、師父の加持によって解消されたのです。

 正念で真相を伝えた後の圧力を解体する

 数年前、子どもが政府の職員採用試験を受けて、すべての試験に合格しました。あとは審査と各種の書類記入を待つだけでした。ある日、突然、当番の警備員が「コミュニティの人があなたを探している。あなたが不在だと言っている」と私に言いました。彼らは警備員に伝言を頼み「あなたはコミュニティに行ってサインをしなければならない。行かなければ子どもの仕事に影響が出る」と言ったそうです。私は何も考えずに即座に「影響はありませんよ」と答えました。警備員は再度内容を伝えましたが、私はまた「影響はありません」と言いました。警備員はさらにその内容を繰り返しましたが、私はやはり「影響はありません」と言いました。警備員は「誰かが解決したのでしょうか」と尋ねましたが、私は「とにかく影響はありません」と言いました。私はコミュニティの人がどうして私の子どもが政府の職員採用試験に合格したことを知っているのかと疑問に思いました。警備員は「コミュニティに聞いたところ、610弁公室の人員が電話で知らせたそうです」と答えました。

 午後、私は学法場所に行き、コミュニティの人が私を探していた状況を話しました。ある同修が「これはあなたが大法を選ぶのか、それとも子どもの仕事を選ぶのかの問題だ」と言いました。私は「両方とも欲しい」と答えました。大法修煉は私のことであり、子どもが成長して仕事を持つのは自然なことです。彼が合格したら、彼には仕事があるべきだと思います。理論的には、二者は矛盾しません。明らかに、邪悪は連座政策を使って私や家族を迫害しようとしていますが、私はそのような考えを決して認めません。今では、大法弟子は師父に管轄され、大法弟子の家族も師父の衆生であり、師父の管轄に属し、旧勢力の管轄にはないということを理解しています。旧勢力の言うことには意味がありません。私はこの件について夫には何も話しませんでした。その後、子どもの仕事に関する審査に必要な手続きのほとんどは私が行いましたが、すべて順調に進みました。コミュニティでの手続きも非常にスムーズで、私が法輪功を修煉していることが子どもの就職に影響を与えることはありませんでした。

 正念で市国安警官の妨害を解体する

 ある年の夏、夫から電話があり、市国安の職員が彼のオフィスに行くと言ったそうです。夫の仕事は市国安とは関係がないため、私に家に帰って必要な物を片付けるように言いました。

 私はすぐに師父の法「一つも動かないことで万の動きを制す」(『アメリカ中部法会での講法』)を思い出し、決して家には帰らないと決意しました。私は「これはすべて偽物であり、邪悪は何でもない。決して認めず、旧勢力のすべての妨害迫害とその表現形式を全て否定する」と考えました。圧力を感じましたが、今年は長い間、私のコミュニティには警察車両が常に停まっており、時には2台の警察車両がありました。旧勢力が私の思考を迫害しようとする試みが常に出現し、なかなかクリアできませんでした。そこで、私は師父に私の正念を加持してもらうようにお願いし、すぐに座って掌を立てて正念を発し、市国安を操る背後の邪悪な生命や要素を清めることにしました。正念を発しながら考えました。「弟子は師父に管轄され、大法に管轄され、旧勢力には管轄されない。弟子が法を証明するために行うすべての事は師父が私に教えたことであり、私がやるべきことです。邪悪が滅びない限り、正念は止まらない」邪悪な存在は多く、私は、1時間近く発正念をし続けました。その結果、邪悪がきれいに清められたと感じました。同時に、強い正念を発しました。「夫の済度を妨害することは許さない。彼は師父の衆生であり、師父に管轄され、大法に管轄され、旧勢力には管轄されない。もしあなたが衆生の救済を妨害するなら、あなたは残ることはできず、未来はない。あなたにとっても良くない」

 数時間後、夫から電話があり、何事もなかったと報告がありました。夜、私は夫に彼らが何をしに来たのかと尋ねました。夫は「安全対策をチェックしに来た。法輪功のことには触れなかった」と言いました。一つの妨害が、師父の加持によって無形のうちに解消されたのです。

 正念で真相を伝えた後の圧力を解体する

 数年前のある日、私はある場所で用事を済ませているとき、相手に大法の真相を話していました。その人は40歳くらいの男性で「もう話さないでください」と言いました。それでも私は大法の真相を続けて話しましたが、その男性は再び「もう話さないでください」と言いました。そして私の名前を尋ねてきたので、手続き上必要だと思い、教えました。すると彼は「なにがしという名前ですか?」と言いました。私はそうだと答えました。このとき、部屋の近くには何人かの男性がいて、何かを話し合っていることに気づきました。その後、別の部屋に行って女性に真相を伝えたところ、彼女は邪党組織から脱退しました。夜、帰宅後に私は大きな圧力を感じ、心が重くなりました。私は師父に加持をお願いし、すぐに座って手を立てて発正念をしました。かなりの時間発正念をしましたが、圧力はまだ大きかったのです。そこで、今日は真相を伝えたときの細かいことを思い出しました。あの男性が私の名前を「なにがし」と尋ねたのは、私の名前が特別で、一般の人には思いつきにくいからです。彼は私の名前を知っているようでしたし、部屋にいた多くの男性たちを思い出し、以前私が連行されたことや、邪悪による長期的な監視を思い起こしました。かつて国安の職員に「あなたの名前はどうやって付けられたのですか?」と聞かれたこともありました。おそらく、あの人たちは自分の理解を過剰に示そうとしていたのかもしれません。私は心を平和に保ち、間違ったことはしていないし、むしろ良いことをしていると感じていました。その思いを抱きながら発正念しました。旧勢力は理にかなっていないと。次に、他の空間の邪悪な生命や要素を清めるために発正念を続けました。しばらくすると、圧力はなくなり、心も軽くなりました。再び、正しい念を持つことで邪悪な干渉が解体されることを体験しました。

 修煉の道において、旧勢力の仕掛けた一つ一つの試練や困難は、私たちの心に対するものであり、私たちの試練に対するものです。だからこそ、もっと法を学び、法を理解し、師父の加持のもとでその法を活用して困難を乗り越え、試練を突破することが必要です。そうして初めて、私たちは本当の故郷に帰ることができます。師父が弟子を常に見守ってくださっていることに感謝します! 私はもっと精進し、多くの人を救うことで、使命を果たすべきです。弟子として一言申し上げます。「師父、お疲れ様でした!」

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/18/483957.html
 
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