法難は私と無関係ではない
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文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2025年1月5日】法難は1999年に始まりました。今日まで、中国共産党は約26年間に亘って中国で大法への攻撃を続けており、今は海外でも相次いで事件を起こしています。今日、他の地方の同修が私たちのところに来て、最近アメリカで起きた師父と神韻が訴訟されたことについて交流を行い、邪悪が公然と師父と大法を攻撃する中で、私たちはどうすべきか、どうやって海外の大法弟子と協力して全体を成すべきかをともに考えてみました。

 新唐人テレビでこの件に関する報道を見たとき、私は「アメリカで起きたことだから、大したことはない」と思い、ここ数日、明慧ネットでも同修たちのこの件に関する多くの交流文章を読みましたが、特に気に留めませんでした。「大法弟子の主体は中国本土にあり、本土こそが正邪の戦いの主戦場であり、しかも迫害は極めて残酷だ。民主主義国家であるアメリカには正常な司法手続きがあり、メディア、テレビ、ラジオなどの報道においても言論の自由があり、師父も見守っておられているので、数人の悪人だけで大きな波風を立てることはできないだろう。数日も経てば静かになる」と考えていたからです。

 今日、同修たちと交流してから、私は非常に恥ずかしく思いました。師父が弟子のために大きな犠牲を払われていたことに対し感謝の気持ちがなく、毎日段取りを踏んで事を進め、やるべきことをきちんとこなしていけばそれで良いと思っていました。今になって気づいたことですが、国内外を問わず、大法弟子は一つの全体なので、他人のことも自分のことです。しかも、これは師父と大法に対する明白な迫害です。法を正す時期の大法弟子の使命は法を正す師に手伝うことなので、このような大きな出来事に無関心でいたことを本当に恥ずかしく思いました。

 今までの私と同じ認識を持っている同修たちよ、すぐに観念を改め、自分の一思一念を正して、法を正す進展に追いつくようにしてください。今から、世界中の大法弟子と一体となって、強力な正念を発していきましょう。正念の下で、私たち一人一人の覚醒した一面が自ずと法を正していき、私たちの護法の神と多くの正神もそれぞれすべきことをしていくでしょう。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/1/2/487805.html
 
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