——私たちはなぜ神韻に注目すべきなのか
文／米国の法輪大法修煉者
【明慧日本2025年1月6日】『ニューヨーク・タイムズ』 はメディアの形を利用して、神韻芸術団と法輪功を攻撃しました。中共（中国共産党）による長期的かつ残酷な迫害を受けてきた信仰団体の一員として、またアメリカ神韻芸術団の公演を推進する一員として、私たちは社会や市民に対し、私たちの認識を公開する必要があると考えます。
私たちはアメリカの公民です。私たちは法輪大法の修煉者です。人類史上最も残酷な信仰への迫害を経験する中で、中共の本質を見抜き、さらに中共が世界とアメリカにもたらす危険と害悪を目の当たりにしてきました。迫害が最も困難な状況にあっても、私たちは常に全力を尽くし、無私の心で自国および各国の人々を助けてきました。
法輪功の芸術家によって構成されたアメリカ神韻芸術団は、その比類なき芸術的な美しさと、神伝文化の深遠な意義を通じて、多くの人種の人々の心を打ち、彼らの神と天国への憧れを呼び覚ましてきました。
神韻は神が人間に与えた最高の贈り物です。
I．なぜすべての人が神韻を支持すべきなのか？
アメリカは偉大な国です。その理想の核心は自由、特に信仰の自由にあります。
I-1．信仰の自由があるからこそ、神はアメリカを祝福するのです。伝統的な文化的価値観は、神がアメリカの人々に授けた基本的な原則です。
I-2．アメリカ合衆国は、建国の父たちが確立した建国精神に基づいて築かれました。それは、神の統治のもと、道徳心を持つ人々によって構成される国家であり、暴政に反対し、「自由の声を響かせる」ことを目指すものです。これが、アメリカが世界で最も強力で尊敬される国である理由です。
I-3．19年間にわたって上演されてきた神韻の公演は、多くのアメリカ人が努力し、犠牲を払って守り抜いた伝統的価値観の崇高な表現です。私たちは、平和で美しい芸術を通じて、中共の邪悪なイデオロギーが人類に与える害悪に立ち向かうよう世の人々を助け続けています。
I-4．中共との普遍的価値観をめぐる戦いに勝利することは、神韻や法輪功修煉者の責任であるだけでなく、アメリカおよび全世界の人々が勇気を持って立ち上がり、自ら直面し、すべての人が参加すべき正と邪の大いなる戦いです。
II. 中共の目標は世界を支配すること
II-1. 200年にわたる共産主義の歴史がついに明るみに。それは中共が継承したマルクスの遺産
II-1-1. 第一段階（200年前～第一次世界大戦）
第一次世界大戦は、人類にソ連と各国の共産党を残しました。
II-1-2. 第二段階（第一次世界大戦～第二次世界大戦）
第二次世界大戦は、人類に東欧の社会主義陣営を残しました。
II-1-3. 第三段階（第二次世界大戦～冷戦）
半世紀に及ぶ冷戦が終結し、共産主義はヨーロッパで敗北しました。冷戦は人々に有利な形で終結し、世界は非共産主義の時代に突入するかのように見えました。しかし、世界は共産主義の残滓である中国共産党に正当性を与えてしまいました。
II-1-4. 第四段階（冷戦終結から現在）
現在、中共はマルクスの旗を掲げ、その権力を世界中に拡散させています。自由世界は中共がもたらす目先の経済利益の誘惑に屈服し、中共は自由世界を破壊する最大の脅威となっています。
II-2. 中共の世界的な布石
II-2-1.「人類運命共同体」や「一帯一路」を通じて、中共は自らを中心とした新しい世界秩序を構築しています。
II-2-2.「カーブを曲がって追い越す」戦略を通じて、中共はアメリカとの軍事力の差を縮めています。「中国製造2025、2035、2050」計画を通じて、インターネット、人工知能、宇宙技術、高超音速技術、核技術などの分野で主導権を握ろうとしています。
II-2-3.中共は政治、経済、金融などの分野で他国と深く絡み合い、融合しています。「あなたの中に私があり、私の中にあなたがいる」という状況が、中共が崩壊を免れるための最善の保障となっています。この混乱した世界情勢の中、中共は最大の利益を得ています。
II-2-4.「文化の海外進出」戦略を通じて、中共は国際的な発言権を掌握しようとしています。
III. 中共が世界を支配するために必要なステップ：アメリカ攻略
中共は長年にわたり、アメリカを標的とした「超限戦」を展開し、すでに深く食い込んでいます。アメリカが十分に認識していない国家安全保障上の問題には、以下のようなものがありますが、これに限定されません。
III-1. 中共はアメリカ内部に別の浸透システムを構築
III-1-1.統一戦線を通じて、影響力のある個人や組織を取り込み、アメリカの国家政策策定プロセスを操っています。
III-1-2.中共は連邦政府が直接関与できない国内問題に浸透しています。具体的には、ウォール街、商業、学術、政治、外交、国家安全保障、選挙運動、メディアなどの分野で活動を展開しています。
III-1-3.アメリカの国家安全保障対策を回避し、アメリカの国家安全保障インフラに浸透し、破壊を行っています。
III-1-4.アメリカの連邦立法プロセスを回避し、地方自治体のあらゆるレベルでの意思決定に直接的な影響を与え、干渉しています。
III-2. 中共の対米政策は長期不変だが、アメリカの政府は4～8年の任期制
アメリカは中共が攻略しようとする最後の砦です。もしアメリカが陥落すれば、世界に希望はなくなるでしょう。
中共の対米政策は長期にわたり変わらない一方で、アメリカの各政権の任期はわずか4～8年です。このギャップは、中共がアメリカに対して仕掛ける「超限戦」および世界支配の野心にとって、絶え間なく重要な好機を提供しています。
III-2-1. 外交面において
中共は「大国外交」を通じてアメリカに対抗し、アメリカとそのヨーロッパ同盟国との関係を分断しています。
中共は「一帯一路」と称して他国を支配下に置こうとしています。
中共は国連、WTO（世界貿易機関）、WHO（世界保健機関）などの国際組織を効果的に支配しています。
III-2-2. 経済・技術面において
中共はアメリカの優位性を中共自身の優位性に転換しています。
中共は「中国製造」を用いてアメリカの産業チェーンを破壊し、アメリカとその国民の資金を搾取しています。
III-2-3. 軍事面において
中共は直接的に盗みや模倣を行います（自主的なイノベーションができない場合、試作品を解体し、逆行設計を行う）。
中共の軍需産業はいつでも民間産業と統合し、軍事力として活用できる状態にあります。
III-2-4. 財政面において
中共は巨額のアメリカ資金を獲得し、それを中共の急速に拡大する軍事力の資金として利用しています。
中共は中国経済を「潰れるにはあまりに大きい」規模に成長させ、全世界が中共の崩壊を防ぐために支援せざるを得ない状況を作り出しています。
III-3. 中共は常にアメリカを最大の敵と見なしている
III-3-1.中共は長年にわたり、中国人に「敵対勢力」の概念を植え付け、「アメリカを中心とする西側の敵対勢力」と教育してきました。以前はアメリカとの直接的な軍事衝突を避けるため、表向きは控えめな姿勢を取っていましたが、中共は「アメリカは偽りの友であり真の敵である。米中戦争はいずれ必ず起きる」と信じています。（中共の言葉）
III-3-2.中共は「西側資本主義の栄養を利用して、我々社会主義の体を強化する」と述べ、「適切な時期が来れば、世界を再びイデオロギー化する」（つまり「中国モデル」という名の下に、世界を中共のイデオロギーで同化する）としています。
III-3-3.中共は従来の共産党とは異なる顔を装い、人間の貪欲さを利用して、西側の財団、政府、機関が道徳的原則を放棄し、中共からわずかな短期的経済利益を得るよう誘惑し、腐敗させています。その結果、一部の西側社会の人々は、共産主義の「中国モデル」が最終的に世界を支配するだろうと信じるようになっています。
III-3-4.中共は西側の価値観に反対し、アメリカに敵意を持つ国々と継続的に同盟を結んでいます。
IV. なぜ人々は神韻を称賛すべきなのか
毎年アメリカおよび世界中で巡回公演を行う神韻芸術団は、アメリカの文化大使です。
もし中共によって破壊された中華文化という人類最古の文明が復興できるなら、
もし伝統的な価値観が、人々に創造主の恩寵を思い起こさせることができるなら、
もしこの美しい舞台芸術が、人々の道徳の向上を願う心を呼び覚ますことができるなら、
もしこの伝統的な価値観が、人々と創世主を再び結びつけることができるなら、
そのとき、人類が再び神の道に立ち戻り、光輝く未来へ向かうことを阻む力は、もはや存在しないでしょう。これこそが、神韻が19年間にわたり人類に対して無私の心で捧げてきた貢献と、成し遂げた輝かしい成果です。そして、私たちアメリカの法輪功修煉者が心の底から神韻を支持し、注目する究極の理由でもあります。
神韻について詳しくは、神韻芸術団公式ウェブサイト shenyun.com をご覧ください。
V. なぜ人々は神韻を称賛すべきなのか
V-1. 神韻の公演が示す伝統的価値観
１．人は神によって創造された存在である。混乱した世の中でも神への敬意を保ち、善を求める心を持ち続ければ希望はある。
2．根本的な価値観：真、善、忍
3．天・地・人の調和
4．富と徳を兼ね備える
5．内面を修めることで外面を安定させる
6．善行と悪行には必ず報いがある
7．危機が訪れる前に神は善人を守る
V-2. 神韻が取り組む大きな使命
神韻は、中国共産党が中国本土を浸透・支配する以前の中華文化を復興させようとしています。この文化は十数億の中国人民の運命に直結し、さらには中国と関わる世界の未来をも左右します。
1．人の道徳は伝統的価値観に由来する。道徳が向上するか堕落するかは、各人における善と悪の戦いであり、それは神佛による救済と、邪悪や共産主義による破壊との闘いでもあります。伝統的価値観はより良い世界、天国への道であり、これが神韻が全ての民族の人々に受け入れられ、称賛される理由です。
2．神韻は人々の本性にある最も美しい神への記憶を呼び覚まします。これには国や民族を問わず大きな利益があり、害はありません。伝統的価値観を持たない民族は滅亡への道を歩むでしょう。
3．神韻がアメリカから始まり世界に広まったことは、アメリカにとっても大きな貢献です。
V-3. 神韻が中共を解体し、中国共産党と中国人民を区別する方法
1．中共はならず者です。中共はどんな条約でも締結しますが、守ることはありません。相手が強ければごまかし、弱ければいじめます。中共には道徳的な底線がなく、ルールも守らず、誰も恐れません。なぜなら、誰もこの悪魔を制御できないからです。
2．神韻はただの芸術団体であり、法輪功は修煉団体です。それにもかかわらず、中共が最も恐れるのは神韻と法輪功です。中共は批判されることを許しても、法輪功の話題だけは許しません。それは法輪功修煉者が中共の本質を最もよく理解しており、その真実が中共を解体する力を持つからです。修煉者は中共を根本から対処する方法を知っています。
3．中共は中国人民を欺いて「自分こそが中国だ」と主張しています。もし神韻が中国本土で公演を行えれば、中国人民はすぐに「神韻が表現しているものこそが本物の中国であり、自分たちの文化だ」と気づくでしょう。そして「自分たちの文化を中共が破壊していたのだ！」と認識することでしょう。その結果、共産党の人民に対する正当性は失われます。
4．中共は世界を欺いて「自分こそが中国だ」と主張しています。神韻が表現する中国は、世界中の観客に「これこそが本物の中国であり、人々が望む中国だ」と認識させます。その結果、中共の国際的な正当性も失われるでしょう。
VI. なぜ私たちはこれほどまでに関心を寄せるのか
なぜ私たち法輪功修煉者は神韵にこれほど深く関心を寄せ、力を注ぐのでしょうか？
VI-1. 中共は人類に無制限の害を及ぼしており、私たちはそれを見過ごすことはできない
1．歴史が示すもの。過去、信仰に対する大規模な迫害は必ず大きな淘汰を伴いました。他の人は信じないかもしれませんが、私たちは信じています。
2．緊迫感。この切迫した感覚から、私たちは25年間粘り強く真実を人々に伝え続けてきました。
3．神韻を通じて救われた人々。神韻の公演を通じて、すでに多くの人々が救われており、これからさらに多くの人々が救われるでしょう。
VI-2. 中共による法輪功迫害の本質
1．信仰に対する迫害。中共による法輪功への迫害は、1億人の修煉者に対する信仰の迫害です。この1億人の家族、そして生活や仕事の中で関わる全ての人々もまた、信仰への支持と追求を抑圧されました。さらに、多くの人々が金銭的な誘惑や圧力によって、中共による法輪功修煉者への迫害に加担し、重大な罪を犯してしまっています。
2．世間一般の人々にとって、中共による法輪功への迫害は、本質的には人類の良心に対する迫害です。これは、この最も残酷な信仰迫害に対するあなたの態度を試すものでもあります。
3．法輪功修煉者たちは、この25年間の最も困難な時期においても、神に対する誓いを実践し、世の人々に道徳の向上と神への回帰、そして伝統的価値観を希望として示してきました。
VI-3. あなたが神韻を支援するためにできること
1．全ての善良な人々が協力して、神韻が世界中で自由に上演できる権利を守りましょう。
2．全ての善良な人々が協力して中共の妨害を排除しましょう。中共は軍、警察、スパイ、外交官、潜伏エージェントなど国家の力を総動員し、各国で神韵公演を破壊しようとしています。
3．人から人へ、心から心へと広げ、より多くの善良な人々が神韻の美しさを享受し、神の伝統に回帰し、輝かしい未来を手にできるようにしましょう。
中国の人々に心から祝福を贈りましょう！
世界中の全ての善良な人々に心から祝福を贈りましょう！
