文/中国の大法弟子
【明慧日本2025年2月4日】明慧ネットで掲載された「【特別報道】私たちの師父」を読んで、深い感動を覚えました。アメリカのある親中国共産党メディアによる中傷や歪曲報道に直面した時、師父は非常に穏やかで、常に微笑みをたたえておられました。その姿は、創世主が衆生に注ぐ洪大な慈悲そのものであり、計り知れない愛の心を感じさせるものでした。その光景を想像するだけで、心の中に無限の敬意と感嘆の念が沸き起こりました。
「私たちの師父」を読み進めるうちに、私の心は師父の洪大な慈悲に包まれていきました。感動と感謝の気持ち以外に、この瞬間の心境を表現する言葉が見つかりません。ただただ涙が止まらずに流れ続けるばかりです。
師父の簡潔な言葉の中には、無限の内涵が込められていました。そして、師父のそばにいた学習者たちの証言を通して、私たちは師父の不屈の忍耐、簡素な生活、倹約の精神、謙虚な態度、そして超人的な意志力を知ることができました。師父は、常に模範を示し、身をもって弟子たちを導いてくださいます。さらには、学習者たちと共に山でボランティア作業をされる感動的な場面や、飛天芸術学院の子どもたちのために毎日手作りのおやつを準備し、それを一人一人に手渡される温かい光景も伝えられています。これら全てが、師父の無数の苦労と無限の慈悲によるものであり、中国にいる私のような大法弟子の心を深く揺さぶりました。感謝の涙は止めどなく流れ、師父への崇敬と憧れの気持ちはさらに増していきます。
しかしながら、師父がこれまで行ってこられたすべてのこと、その過程での多大な苦労や努力について、師父ご自身が弟子たちに語られることはありません。もし今回の記者による師父へのインタビューがなければ、世間の人々は永遠にその事実を知ることはなかったでしょう。
師父は決してご自身の功績を弟子たちに誇示されることはありません。師父は神韻芸術団の成功のために、飛天芸術学院の子どもたちが最善の手厚いケアを受けられるように、そして全世界の大法弟子たちが正しく修煉の道を歩むことができるように、想像を超えるほどの努力をされてきました。その師父の尽力は、常人や弟子たちの理解を超えたものであり、それはまさに神だけが成し得ることなのです。
現在、世界中のあらゆる芸術分野が低迷している中で、神韻芸術団は政府や企業からの資金援助を一切受けず、自ら世界一流のブランドを築き上げ、その高いチケット売上収入で運営を続けています。この18年間、神韻は1つのグループからスタートし、現在では8つのグループにまで拡大しました。これまでに世界で約1万回の公演を行い、1000人以上の団員やスタッフの全ての費用を賄うだけでなく、2億6600万ドルもの資産を築き上げています。
この点について、師父は明確にこうおっしゃっています。「李先生は皆さんに修煉を教えている以上、自分自身が模範を示さなければならないとはっきりおっしゃったことがあります。歴史上、お金に関する教訓は多くあったため、李先生は一銭たりとも受け取らないと決めています。また、自ら範を示し、皆さんに節約を教えています」
私たちの偉大なる師父は、大法弟子が人々を救うために立ち上げたプロジェクト、例えば神韻や龍泉寺の建設において、心血を注ぎ、密かに多くの労苦を背負われてきました。時には重労働で参加されることもありましたが、それでも師父は一銭の報酬も受け取られることはありませんでした。
師父はこの32年間、世間で法を広め、多くの衆生を救ってこられました。しかし、邪悪な霊に操られた中国共産党から中傷を受け続けてきたのです。それにもかかわらず、師父は弟子たちに「決して人を敵視してはいけない」と教え、さらには中国共産党の嘘に迷わされた人々さえも救うべきだと説かれました。師父の聖徳はまさに高山のように仰ぎ見るばかりで、私たちに深い敬意と感銘を与えます。
師父の地上での振る舞いは、私たちへの模範であり、師父が行動を通じて私たちに大法の内涵を示してくださっているのだということを深く理解しています。そしてそれはまた、師父が私たちに新宇宙の生命が「真・善・忍」の特性に同化するための基準を直接体現して示してくださっているのです。師父の慈悲と聖徳は、宇宙全体を震撼させるほど偉大です。
この人生で、慈悲深く偉大な師父の弟子となることができたこと、それは毎日大法を通じて自分自身を純粋にしていけることでもあり、宇宙中の神々が羨むような聖なる縁です。そのため、これからも私はこれまでと同じように精進して着実に修め、師父の要求に無条件で従い、真・善・忍という宇宙大法に100%同化していきたいと思います。そして、自分の行動を通じて、大法の純粋さと師父の無限の慈悲を実証していきたいと思います。