文/山東省の大法弟子
【明慧日本2025年2月9日】私は26年間の修煉を通じて、仕事中も休憩中も、出会う人すべての人に必ず真相を伝えてきました。例えば、レストランで働いていた時は、厨房で調理をしている間にシェフやウェイターに法輪大法の基本的な真相を伝えました。ほぼ全員に伝え、党員、共青団員、少年先鋒隊員だった人には必ず三退を勧めました。驚くべきことに、そのレストランでは1年間に8回も厨房のスタッフが入れ替わったのですが、中国共産党(以下、中共)の党組織の一員だった人には、師父のご加持の下、全員に三退を勧めました。ほとんど全員が三退に応じました。レストランのオーナーは「どうしてこんなに頻繁にシェフが変わるんだ?」と不思議がっていましたが、私はただ微笑んで答えませんでした。師父が私を助けてくださっていることを私は知っていました。私が行ったことは、ただ言葉を伝えただけですが、全ては師父が行ってくださったのです。
この1年だけでも、そのレストランで100人以上が脱退しました。レストランのオーナーは、私が客や従業員に真相を伝えていることを知って不快に思っていたようですが、オーナーにも真相を伝え、中共から脱退するように勧めた後、別の仕事に転職しました。私は新しい職場になっても真相を伝え、資料を配布し、人を救う活動をしました。
数年前、ある地域のお祭りがあったので同修と一緒に行きました。そこで出会った81歳の男性に真相を伝えました。私はその男性に大法の基本的なことを伝え、過去に行われた中共による様々な運動で多くの人々が犠牲になったこと、特に善良な人々が多く亡くなったことを話しました。
男性は私の話に深く共感しました。私は男性に、「共産党に入党したり、共青団や少年先鋒隊に入団した経験はありますか?」と尋ねました。男性は40年以上も党員だと答えました。そこで私は男性に脱党を勧めたのですが、彼は「あなたの言うことはもっともだとは思うが、脱党はしたくない」と言いました。私は「多くの人が人類に大きな災いが訪れると予言しています。共産党は法輪功に嫉妬し、法輪功を迫害し、法輪功修煉者の臓器を強制的に収奪しています。そのため、天は共産党を滅ぼそうとしています。党、共青団、少年先鋒隊に入っている人は災難に巻き込まれる可能性があります。早く脱退して、身を守りましょう」と言いました。
すると、男性は「私の名前を当ててみろ。当てられたら脱退しよう」と言いました。私は急いで師父に智慧を授けてくださるよう願いすると、男性の名前が頭に浮かびました。そこで「李衡山さんではありませんか? 五岳(中国の五つの名山。中岳嵩山・東岳泰山・西岳華山・南岳衡山・北岳恒山)のひとつである衡山と同じ名前ですね」と言うと、男性は「その通りだ! 李衡山だ。では、脱退しよう」と喜んで答えました。私はすぐに合掌して師父に感謝を申し上げました。このようなことは、私が真相を伝える中で何度も経験しました。
私は5年前に退職しました。毎日法を学び、煉功しています。そして毎朝、農村や地域住民が集まるイベントに出かけて、資料を配り、真相を伝えています。周辺40キロメートル内にあるほぼ全ての地域のイベントへ足を運んでいます。行く途中で『洪吟』や『論語』を暗唱し、思い出せる範囲で暗唱します。地域イベントへ着く前に正念を発すると、たいていスムーズかつ安全に活動できます。
真相を伝える活動中、中には私の話を聞こうとせず悪意を持って通報する人もいました。しかし、私は慌てず、常に正念を保持し、その人に視線を向けながら心の中で「法は乾坤を正し、邪悪を全滅する」(『精進要旨二』「正念を発する時の二種類の手印」)という正法の口訣を念じ、師父に弟子を護ってくださるようお願いしました。すると、すぐに危険な状況から抜け出すことができました。
26年間というこれだけの年月を、私は師父の慈悲深いご加護があったからこそ歩んでこられました。弟子が正念をもって正しく歩めるのは、師父のご加持とご加護のおかげです。師父に感謝申し上げます。
私たちは大法弟子です。人を救う機会を大切にしましょう。人心で物事を考えたり、損得を計算したりしてはいけません。私たちは資料を配り、真相を伝えるために外へ出ています。時間は有限であり、真相を伝える機会も限られています。この貴重な機会を大切にしなければなりません。私たちが行っていることは全て、自分自身を修めること、人心と執着を捨て去ること、正念を修め出し、そして真相を伝え衆生を救うことです。私は「私たち修煉者が家で本を読んでいるだけで、外に出て真相を伝えなければ、真の修煉者とは言えず、師父が法を正すことをお手伝いすることにはならないのだ」と悟りました。
私の次元にはまだまだ限りがありますので、法に則っていない点がありましたら、同修の皆さんの慈悲深いご指摘をお願いします。師父、ありがとうございました! 同修の皆さん、ありがとうございました!