同修を助ける時、天目で何かを見るなどしないように
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文/正信(中国)

 【明慧日本2025年2月13日】地元の協調人・Aさんが、私に天目が開いているかどうかと尋ねた。どうしてそんなことを聞くのか? と聞いたら、Aさんは、妹(同修)が病気で苦しんでいて、天目が開いている同修に状況を見てもらいたいと自分に頼んできたので、すぐ私のことを思い付いたと答えました。なぜなら、私が周囲の同修の大法から逸脱した行為を見抜き、指摘して、そのほとんどが後になって正しい指摘だと証明されたからです。

 問題を見抜いたのは、大法の法理と照らし合わせたからだと毎回私は同修たちに伝えていますが、Aさんはどうしても、私の天目が開いているために物事が見えたのだと思い込んでいます。その考えは間違っていると告げると、Aさんは「明慧ネットにも同様のやり方(天目が開いた同修に見てもらうというやり方)が載っています」と主張しました。明慧ネットの文章からどうしてそのような解釈に至ったのかは、さっぱり分かりません。

 私はAさんに、問題が発生した時に大法の法理に照らし合わせて自分の不足を見つめ直すべきだ、本当に天目が開いたとしても軽率な発言をしてはいけない、同修の前で無闇に口を滑らせる人は実は皆の修煉を妨げている、と伝えました。Aさんは、少しがっかりした様子で、私の助言も重視していないようでした。

 その後、他の同修から、地元では天目が開いた同修・Bさんを中心に集まった修煉者がいると聞きました。Bさんは、よく大法の法理から逸脱したでたらめなことを言って、その結果、多くの人の執着心を煽ぎだしています。また、皆の安全を確保する理由で、真相を伝えに出かける際にもBさんを同行させる人がいます。結果は言うまでもなく、邪悪に付け入る隙を突かれています。このような同修の多くに何らかの問題が発生して、病気で死亡したり、逮捕されたりしました。

 天目が開いた修煉者に、以下の点を注意したいと思います。

 1、自分の天目で見たものを根拠にし、病気に苦しむ同修を助けようとしないでください。病気の同修に法を学ぶことを通じて心性を向上させるよう助言してください。

 2、自分の天目で見たものを根拠にし、如何に発正念をするかを指導する人もいて、これは法を乱す行為で、同修たちを迷わせて修煉を台無しにしています。

 発正念のやり方については師父から具体的な指導があり、天目が開いたかどうかにかかわらず、師父のお教えに従うのが正道です。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/1/21/488866.html
 
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