悔いを残さないように
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文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2025年3月1日】趙さんは亡くなりました。67歳の彼は突然、飲み込めなくなり、食べ物が逆流すると胃液で苦く、食べ物を飲み込むときは甘く感じるという、二つの極端な痛みの中で苦しみ、10日目に亡くなりました。

 昨年の12月12日、彼は突然倒れ、唇が黒くなり、とても苦しんでいる様子で、2、3日経っても好転しませんでした。見舞いに行った同修たちが話しているとき、彼は突然、「私は今、師父にお願いしました。師父が助けて下さったので、私はもう治りました」と言い、とても喜んでいました。

 数日後、私は彼がとても苦しそうで目が開いていないのを見て、「あなたは心の中で『心からの九文字』の言葉を念じていますか?」と尋ねました。彼は「忘れました、教えてください」と言いました。その時、旧勢力が彼の主意識を捕まえ、神の一面を隔離していることに気づきました。別の同修が来て、何を教えても彼はすべて言われるままに従いました。

 主意識が強い時、彼は多くの同修の前でこう言いました。「今まで皆さんはとてもよく行ってきました。皆さんは素晴らしいです。私は多くのことをしてきて、満足の心が生じて、自分が偉いと思い込み、功績簿に止まったままで、次第に緩んでしまい、漏れがあり、旧勢力に乗じられて迫害されました。同修の皆さん、しっかり行って下さい。迫害の真実を伝えて人々を救うことが最も大切です。しっかりと修めていれば、うまくできるはずです。旧勢力も妨害できなくなるのです」

 彼はさらに言いました。「私たちは法を正す時期の大法弟子です。使命を果たし、師父と一緒に家に帰らなければなりません。今、私は携帯電話に夢中になり、ロシアとウクライナ戦争や中東の混乱など、携帯を見る時間が学法の時間を超えてしまいました。私は隠さずに、皆の前で公開します。皆に広く伝えて、同修の皆さんはこれを教訓にして下さい」

 彼はその場にいた全ての同修に最後の言葉を伝え、警告をしました。同修たちの共通の思いは、悔いを残さないことでした。

 趙さんは普通の農民で、字が書け、絵も描ける人でした。また、美術サークルも開いていました。彼は頭痛に悩まされ、毎日痛み止めを飲んでいました。ある日、村の若者が彼に「法輪功という修煉法があって、病気を治し、健康を維持する効果があります。試してみて下さい」と教えました。それがきっかけで、1994年の夏に彼は『法輪功』という本を手にしました。本を読んだ瞬間、彼は心が清らかになり、気分がすっきりしました。そして、頭痛がその場で消えたのです。彼はなかなか悟りのいい人で、本を読んだ後、これは普通の本ではない、佛法であり、佛を修める方法だと感じました。そして、1994年の年末、師父が大連で行われた最後の講習会にも参加し、それ以来、大法とは切り離せない縁ができました。

 こうして、1994年から2024年の間、趙さんは30年間病気一つなく、軽やかな体で過ごすことができました。

 中共(中国共産党)の迫害が始まる前、大法は中国全土に広まり、修煉する人々が急速に増えました。人から人へ、心から心へと伝わっていきましたが、多くの人々は「大法」や「修煉」について理解できていませんでした。趙さんは自分の理解でみんなとこう交流しました。「まずは良い人になることを学ばなければなりません。良い人になることで、良い気分が生まれます。良い人は他人を傷つけません。人々の心が良くなれば、社会も良くなり、周りの人たちも良い影響を受けます。社会も乱れたりしなくなります。気功は病気を治すことはしませんが、病気を取り除くことはできます。その前提は、あなたが病気を放下することです。法を学び、煉功を専念すれば、知らず知らずのうちに病気が治るのです。心性を向上させさえすれば、師父が私たちの体に法輪を植え付け、身体を浄化して下さり、さらに功を伸ばして下さるのです」

 その時、私たちの村では半分以上の人々が村の市場のものを盗んでおり、商売人たちはとても恐れていました。しかし、大法が私たちの村に伝わり、学ぶ人が増えると、これらの風潮がすぐに良くなりました。例えば、冬に雪で道が閉ざされてしまうと、法輪功の修煉者たちは自ら道路を清掃しました。

 1999年の「7.20」、法輪功は中共による全面的な迫害を受け始め、私たちは修煉について新たに認識しました。最初はどうすればよいのか分からなかったものの、次第に明確になりました。この30年間、彼はずっと地元で修煉の道においてリーダーをしてきました。最初は同修たちに、大法は良いもの、正しいもので、人々を善へ導くものであることを伝え、法を正す時期の修煉に入りました。

 彼は早期段階で家を離れざるを得ない大法弟子でした。長期間の迫害を受けることはありませんでしたが、何度も不当に連行され、拷問を受けました。法を正す修煉の中で、彼はあらゆることを行いました。大法についての資料の印刷や、小冊子の作成、横断幕、看板、ステッカーを貼り、横断幕を掲げ、迫害を暴露する記事や修煉の小さな物語をたくさん書きました。邪に悟った者や関の中にいる同修に気を配り、手助けをしました。

 私たちの地域では、全体的に活動を行ったり、皆が集まって交流したりしても、深刻な妨害や迫害は受けませんでした。すべての同修が外に出て迫害の実態を伝え、向上して試練を乗り越えました。

 10日間の病業を経て、最初の頃の邪悪な迫害の中でも、彼の顔や皮膚はつやがあり、赤みがさしてきめ細かく、病気の様子は全くありませんでした。彼は亡くなる前に非常に後悔し、悲しみも感じていましたが、最終的には穏やかな顔で亡くなりました。

 最後に、趙さんの善意の警告をもう一度、伝えたいと思います「同修の皆さん、しっかり行って下さい。法輪功への迫害の真実を伝えて人々を救うことが最も大切です。しっかりと修めていれば、うまくできるはずです。旧勢力も妨害できなくなるのです」

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/2/24/491042.html
 
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