「大法の真相を聞き彼は地獄の淵から救い出された」という真相を伝える中で出会った奇跡的な出来事
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2025年3月16日】

 大法の真相を聞き彼は地獄の淵から救い出された

 [中国からの投稿]ある日、私が真相を伝えに出かけたところ、杖をついた男性に出会いました。どうしたのか尋ねると、交通事故に遭ったということでした。そして、その時の状況を話してくれました。意識を失っている間、地獄に行き、地獄の入り口が見え、その後意識を取り戻したそうです。私が「大法弟子があなたに真相を伝えたのではないですか?」と尋ねると、男性は「そうです」と答えました。私が「あなたが大法の真相を聞いたから、大法の師父があなたを救ってくださったのです」と伝えると、男性は「大法弟子が言っていた『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と心から念じ、党、共青団、少年先鋒隊から脱退すれば命が助かるというのは本当です! 以前はあまり信じていませんでしたが、今は本当に信じています」と言いました。

 男性がすでに三退し、大法の真相を知っているのを確認したので、師父の新しい経文『なぜ人類が存在するのか』を彼に贈りました。男性は「家に帰ったら必ず読みます。わからないことがあったら相談させてください」と言いました。

 最後に、男性は「あなたたちは収入源があるのですか? この活動で収入を得られるのなら、私も活動に協力したいです」と尋ねました。私は「大法弟子が配布している真相資料は、自分たちの費用で作ったもので、あなたたちを救うためなのです」と答えました。すると男性は「みなさんの活動が人を救うことを目的としていることが今回よく分かりました」と言いました。

 私と同修は協力して真相を伝えに出かけました。そこで、教養のある男性に出会いました。男性は手押し車を引いて、たくさんの野菜を買っていました。私は男性に「どうしてこんなにたくさんの野菜を買うのですか?」と尋ねました。すると、「妻が糖尿病性合併症を患い、病院に入院して40万元以上も費やしても治らず、今は家に帰ってきて、家政婦を雇って食事を作ってもらっています。私が買い物をしています。妻の世話はとても大変で、本当に疲れています」と話しました。

 私は「現在疫病が深刻なのは、江沢民が法輪大法を破壊し、大法弟子を迫害したために招かれた災いであり、江沢民は部下を使って天安門で法輪功修煉者の『焼身自殺』の虚偽の事件を作り上げました。法輪功修煉者に罪を着せ、これによって多くの人々が真相を理解できず、大法弟子を迫害し、善悪を区別できなくしたために疫病が招かれたのです」と伝えました。男性は「その通りだと思います」と言いました。

 私たちは男性に、「共産党は党、共青団、少年先鋒隊から構成されており、手を挙げて宣誓し生命を捧げているので、そこから脱退して初めて平安と命を守ることができます」ということを伝えました。男性は「信じます、脱退に同意します。今の共産党は腐敗しきっており、みんなが法輪功のように心を修め善良になることを目指せばどんなに良いことか!」と言いました。

 そして、私たちは男性に「家に帰ったら奥さんと家族にも、加入したことのある中国共産党(以下、中共)の党組織から脱退するように伝えてください」と伝えました。男性は何度も私たちに感謝したので、私たちは「感謝するなら、大法の師父に感謝してください。大法の師父が私たちに人々を救うように説かれたのです」と伝えました。

 年配の女性「標語のステッカーを私の車に貼って」

 [中国からの投稿]ある日、私は大法の真相が書かれた標語を貼りに行き、ある出来事に遭遇しました。道沿いで標語を貼る機会を探していると、遠くに私が貼った標語の場所をうろついている人が見えました。私は反射的に近づいて行きました。

 その人に近づくと、80歳過ぎの年配の女性だと分かりました。女性の横には三輪車(訳注:高齢者向けの電動アシスト付き三輪自転車)が置いてありました。女性は三輪車から小さな腰掛けを下ろし、標語が貼ってある場所に座り、手を伸ばして私が貼ったばかりの標語をゆっくりと剥がし始めました。私が何か言おうとした時、彼女は向きを変え、丁寧にその標語を自分の三輪車に貼り付けました。

 私に気づくと女性は嬉しそうに挨拶をし、「良いものを手に入れたので、自分の三輪車に貼るのよ」と言いました。彼女は文字を指でなぞりながら、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい。大法を大切にするという一念を持てば、天が幸福と平安を授けてくださる」と文字を一つ一つ丁寧に読みました。私が何か言う間もなく、女性は三輪車に乗って行ってしまいました。

 年配の女性がゆっくりと遠ざかる後ろ姿を見ながら、私の目には涙が溢れました。中国の人々は大法が再び広く伝えられる日を本当に待ち望んでいるのです。

 故人が夢に出てきて三退を頼む

 [中国からの投稿]数年前のある日、娘が私のところに来て「夢を見た」と言いました。それは、すでに亡くなっている娘の夫の弟の夢だったそうです。

 その夜の夢の中で、夫の弟がドアを開けて入ってきて「お義姉さん、助けて! 僕の少年先鋒隊の脱退をお願いします。ずっと来たかったけど機会がなくて、今日やっとのことで機会があって抜け出してきたんだ。早く戻らないと」と言いました。そう言い終わると、姿が見えなくなりました。

 娘は夫の弟の本名を使って三退の手続きをしました。数日後、亡くなった弟が三退の手続きをした場所で餃子を食べているという夢を娘の夫は見ました。周りの人は餃子を食べることができず、弟だけが食べていました。

 丁亥年(ひのといのとし。訳注:2007年)の年末、ある同修が、夜、夢を見ました。それは、すでに亡くなっている私たちの職場の支援業務担当の元主任の夢でした。

 同修の夢の中で、元主任は「あなたたちはみな修煉を通じて良い状態になったのに、私のことは構わないんだな」と言いました。同修が「何のことについて構わないと言っているのですか?」と尋ねると、元主任は「脱党のことだよ」と言いました。同修が「あなたは脱党したいのですか?」と尋ねると、元主任は「そうだ」と答えました。同修が「では、私があなたの脱党を手伝いましょうか?」と尋ねると、元主任は「はい」と答えました。同修が「あなたの本名で脱党の手続きをしてもよろしいですか?」と尋ねると、元主任は「丁亥終(ひのといしゅう)という名前で、私の脱党の手続きをしてください!」と言いました。翌朝、同修は急いで私のところにやって来て「私が彼に約束したので、早く彼の脱党の手続きをしてあげてください!」と言いました。そこで、私は丁亥終という名前で元主任の三退の手続きをしました。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/2/25/489230.html
 
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