【明慧日本2025年3月21日】アメリカのデトロイト第67回「セント・パトリック・デー・パレード」が3月16日午後、コークタウン地区で開催された。温かい天候に恵まれ、約10万人が観賞に訪れた。パレードでは、フロート、マーチングバンド、儀仗隊など、さまざまなパフォーマンスが披露された。アイルランド出身の副市長メアリー・ライネハン・フォーリー氏をはじめとする関係者が出席した。このイベントはユナイテッド・アイリッシュ・ソサエティーズが主催し、アイルランド文化を祝福するとともに、地域社会の団結を促進することを目的としている。
アメリカ最大規模の「セント・パトリック・デー・パレード」の一つとして、今回のパレードは、独特な文化的雰囲気を持つタイガースタジアムの跡地、セント・ポール天主教会、そして隣接するデトロイト中央駅など、地元のランドマークを通っている。パレードはミシガン・アベニューに沿って、デトロイト最古のコミュニティの一つであるコークタウン地区を通過した。コークタウンは、19世紀のアイルランド移民の歴史と、良好に保存されたビクトリア朝時代の建築で知られている。
アイルランド系コミュニティの人々が法輪功団体を歓迎
ミシガン州法輪大法学会は今回のイベントに参加し、トリを飾る団体としてミシガン・アベニューを行進し、地元のアイルランド系コミュニティの人々に「真・善・忍」の素晴らしい祝福を届けた。ミシガン州、オハイオ州、そしてカナダのウィンザー地域から集まった法輪功学習者（以下、学習者）の登場は、多くの人々の注目を集めた。特に、整然とした力強い伝統的な唐鼓のパフォーマンスは、イベントの雰囲気をさらに盛り上げ、喜びと活気を添えた。
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パレードが始まる前に煉功する学習者 |
温かいアイルランド系コミュニティの人々は、盛大な拍手を送り、写真を撮り、手を振って学習者の参加を歓迎した。彼らは学習者から手渡された資料を喜んで受け取り、「世界は真・善・忍を必要としている」と書かれた横断幕のメッセージや、リズミカルな唐鼓の演奏を称賛した。ある観客は学習者に向かって大声で「あなたたちのチームは本当に素晴らしい！ とても気に入りました！」と感動を伝えた。
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3月16日、デトロイト第67回「セント・パトリック・デー・パレード」でパフォーマンスを披露する学習者 |
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法輪功の資料を手に持ち、感謝の意を示す女性 |
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資料を受け取る人々は学習者を歓迎し記念写真を撮影 |
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パレードを観賞している人々が喜んで法輪功の資料を受け取る |
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法輪功の隊列はメインステージの来賓を惹きつけ、資料を喜んで受け取る |
主催者「法輪功団体が私たちと共にパレードに参加してくださり、大変光栄です」
デトロイト・アイリッシュ・ユナイテッド・ソサエティの会長であり、パレードの主催者でもあるマイク・ケリー氏は、インタビューで次のように述べた。「私たちは第67回デトロイト・セント・パトリックス・デー・パレードを無事に終了しました。今日は素晴らしい一日で、多くの人々が熱心に参加し、大者が訪れました。これは家族向けの温かいイベントであり、私たちのアイルランドの伝統を祝い、アイルランドの守護聖人である聖パトリックを称える機会です」
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アイリッシュ・ユナイテッド・ソサエティの会長マイク・ケリー氏 |
マイク・ケリー氏はさらに次のように述べた。「本日、アジアからの法輪功団体が私たちのパレードに参加してくださったことを、大変光栄に思います。彼らは以前にもパレードに参加したことがありますが、今年の演技は非常に素晴らしかったです。地域の人々も彼らのパフォーマンスをとても気に入っており、特に音楽や太鼓の演奏は非常に楽しませてくれました」
アイルランド系の学習者「法輪功団体と共にパレードに参加することは特別な意味を持つ」
アイルランド系の学習者メアリーさんは、唐鼓隊の最前列に立っていた。彼女はこのように語った。「自分に4分の1のアイルランド人の血が流れていることを誇りに思っています。幼い頃から、強い意志と力、そして信仰を持つアイルランド系カトリックの祖母のもとで育ちました。私にとって、この強さと信仰はアイルランドの血統に深く根付いているものです。アメリカに暮らすアイルランド系の人々にとって、聖パトリックの日は最も盛大な祝祭の一つです。私の幼少期の最も古い記憶のひとつも、聖パトリックの日にまつわるものです」
メアリーさんはさらに続けた。「長年にわたり、聖パトリックの日に関する数えきれないほどの素晴らしい思い出がありますが、実はこれまで一度も聖パトリック・デーのパレードに直接参加したことはありませんでした。ですから、今年のデトロイトでの聖パトリック・デーのパレードに参加できたことは、私にとって特別な意味を持ちます。さらに、この瞬間をより特別なものにしてくれたのは、ミシガンの法輪大法団体と共に歩むことができたことです。法輪功団体は、私が幼い頃から親しんできた、あの揺るぎない強さと深い信仰を体現しています。そして彼らもまた、この一日を通して『アイルランド精神』を共に感じることができたのです！」
