【明慧日本2025年3月24日】ブルガリア南部の法輪功学習者(以下、学習者)は3月15日、ペシュテラ市の中心にあるブルガリア広場に法輪功のブースを設置し、市民に中共による法輪功迫害の実態を伝える活動を行った。ドブリニシュテ、プロヴディフ、チェペラレの学習者も、この活動に参加した。
ペシュテラはブルガリア南部に位置する街で、靴産業、ワイン産業、そして抗生物質工場で有名。この日は温暖な天気で、市場の日と重なり、多くの人々が土曜日のひとときを楽しんでいた。3時間の活動の間、通行人は中共による法輪功への迫害の事実を知ることになり、法輪功の反迫害を支持して迫害を制止するための請願書に署名した。
請願書に署名した多くのブルガリア人は、中共による非人道的な迫害を非難し、学習者が25年間続いている迫害を終わらせることが成功するよう祈りを捧げた。
3月15日、ペシュテラ市の中心にあるブルガリア広場で行われた活動 |
学習者の反迫害活動を支持して署名するブルガリアの人々 |
「あなたたちのような人々は決して失敗することはありません!」
法輪功のブースの前で、学習者は観光客に法輪大法の修煉の原則を伝え、日常生活の中でどのように「真・善・忍」を実践しているかを紹介した。また、法輪功の修煉はますます人気となり、修煉者の数が中共の党員の数を超えたため、中共が法輪功に対する迫害を開始したことも伝えた。
ブルガリア人が、中共が学習者に対して非人道的な手段を使用し、特に生体臓器収奪を行っていることや、彼らに信仰を放棄させるための迫害を行っていると聞くと、多くの人々は心を動かされ、請願書に署名して学習者の活動を支持した。
ディンコフさんは、学習者の話を聞いた後、請願書に署名した。そして学習者に対して、努力を続けて人々の関心を呼び起こすよう励ました。彼は「あなたたちのような人々は決して失敗することはありません! 成功を祈ります!」と話した。
ラドミールさん、クリスティアンさん、コスタディンさんの3人の青年は、中国の学習者が受けている迫害に衝撃を受けた。請願書に署名する前、うちの1人は驚きながら「中共はどうしてこんな愚かなことができるのか?」と叫んだ。
署名するラドミールさん、クリスティアンさん、コスタディンさん |
セルフさんと友人のフィアトさんは、中国で人々が自由に法輪大法を修煉できないことに対して落胆していた。彼らは学習者に「誰もが自分の精神的な生活を選ぶ権利がある」と語りかけた。また、法輪大法の中に、自分たちの信仰と似た価値観を見出したと述べ、特に創世主への信仰に共感を示した。
「私たちは請願を支持し、また、あなたたちが真実を伝えるために努力していることを応援します」とセルフさんは語った。
学習者が情報ブースを片付けて帰ろうとしたとき、ネヴィナさん、ヤンカさん、マリアさんが立ち止まり、活動の状況について尋ねた。彼女たちは学習者が帰る前に請願書に署名できる機会を得て、この重要な事案を支持することを嬉しく思ったという。そして「私たちもこの暴行に対して断固反対します!」と言った。
ダンカさんは、学習者が中国で起こった中共による法輪大法に対する暴行について真剣に耳を傾け、その迫害が25年以上も続いていることを知った。そして彼女は請願書に署名したが、なかなか離れようとせず、何かが彼女を引き止めているかのようだった。しばらくして、彼女は法輪大法に興味を持っていると言い、学習者について功法の動作を学び始めた。
家族全員が請願書に署名
活動の日が市場の日と重なったため、多くの人々が家族と一緒に出かけていた。学習者から法輪功迫害の実態を聞いたある人が、その後、家族全員を連れて署名に訪れた。
中共の法輪功迫害を実態を聞いて、迫害に反対して署名する人々 |
若いエカテリーナさんは、法輪功のブースに引き寄せられた。彼女はすでに中共が犯した多くの罪行について知っており、法輪大法のような精神的な信仰団体に対する中共の迫害には驚きはしなかった。「すべての罪悪は中国共産党から来ている!」と彼女は言った。
エカテリーナさんの両親と夫も遅れて訪れ、彼ら4人は全員、中共による法輪功迫害を制止するための請願書に署名した。
署名するエカテリーナさん一家4人 |
アーメドさんとネリーさんは子どもを連れて学習者に法輪大法が受ける迫害ついて尋ねた。ネリーさんが最初に反応し、請願書に署名した。そして、彼女は夫にも署名するよう促した。
「あなたの名前を書いて、私たちもできる限り助けましょう!」とネリーさんは言った。彼らが立ち去る前、学習者は子どもたちに『蓮の花の物語』という本をプレゼントした。この本は学習者が編纂した子ども向けの読み物で、子どもたちに法輪大法の「真・善・忍」の原則に従って生きることを教えることを目的としている。
請願書に署名したアーメドさんとネリーさん |
ブルガリア人は中共の本質を知っている
元共産主義国家として人権侵害に不馴れではないブルガリア人は、数人が請願書に署名した後、中共が自国民の人間性を無視していることに驚くことはないと言った。
年配の女性のラデカさんは、中共が行ってきた多くの人権侵害について知っており、法輪功に対するこの迫害も同様に深刻だと述べた。
学習者の人権を支持するために署名したラデカさん |
リリアンナさんとゲオルギさん夫婦が法輪功のブースを訪れた。中共が法輪功に対して行っている迫害の実態を知った後、ゲオルギさんは請願書に署名し、妻にも署名するよう促した。
請願書に署名するリリアンナさんとゲオルギさん夫婦 |