文／ポーランドの大法弟子
【明慧日本2025年4月15日】私は中国人ではないのに、なぜ神韻に関心があるのでしょうか？ 私はポーランドに住んでいて、2015年から神韻のスタッフとして手伝っています。ポーランドの人々は共産主義の危険性を知っています。神韻公演のお手伝いをボランティアでしていたときの私の経験と感想をお話ししたいと思います。
私は2014年から毎年神韻を観ています。毎回、公演は私の心に響きます。中国の伝統文化には、私にも共感できる、学べる何かがあるのです。公演を観るたびに、この気持ちは強くなっていきました。公演で披露される中国の伝統文化は、誰もが共感できる普遍的な側面を持っています。その知恵は非常に深いため、他の国や文化の人々も恩恵を受け、学ぶことができます。
神韻は、5000年の歴史を持つ中国文明を蘇らせ、披露する世界で唯一の舞踊団です。ですから、私たちは人類全体に利益をもたらす普遍的で時代を超えた価値観を大切にするなら、神韻を気にかけるべきです。そのような価値観がなければ、私たちの人生は意味を失い、魂は苦しむでしょう。
神韻のアーティストたちは、真・善・忍の教えに基づく精神修養である法輪大法を実践しています。法輪大法は中国では中国共産党によって迫害されています。一部の公演では、中国での迫害の現実を示し、中国で弾圧されている法輪大法の修煉者のために平和的に訴えています。
神韻は共産主義以前の中国を再現することで、共産主義思想の束縛からの解放という、中国国民全体の自由のためにも戦っていると私は信じています。本質的に、これは人間の魂の解放のための闘争であり、これ以上に重要なことは何もありません。だからこそ、すべての人間が神韻を気にかけ、守るべきだと感じています。
神韻のボランティアとしての私の経験から、アーティストたちは行動でこれらの伝統的価値観を体現していると言えます。それはパフォーマンス中に表現しているだけではありません。神韻のボランティア活動を通じて、私はアーティストたちの優しさと無私の献身を目の当たりにしました。スポットライトを浴びて生きる人々にとって難しい、エゴを捨てる彼らの能力は感動的です。
まさにこの理由から、中国共産党は神韻に対して非常に恐れているのです。なぜなら、中国の伝統文化が復活すれば、中国共産党の支配基盤は崩壊するからです。真の中国文化の美しさを伝え、精神を高め、人類に希望を与えるこの団体が攻撃を受けていることは、私にとって憂慮すべきことです。
神韻の使命は美しく、深いものです。私や数え切れないほど多くのボランティアが、その使命に参加できることを光栄に思います。
