【明慧日本2025年5月1日】イタリアの法輪功学習者(以下、学習者)は4月25日前後、フィレンツェ、トリノ、ヴェネツィアなどの歴史ある都市の中心部において、「4.25」1万人以上の学習者による平和かつ理性的な陳情26周年を記念する活動を行った。活動中、学習者は法輪功の功法を実演し、通行人に資料を配り、人々に「4.25」が歴史に刻まれるべき日であることを伝えた。
「今でも法輪功学習者が煉功しているときの安らかで穏やかな様子が忘れられない」
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![]() 4月25日、フィレンツェの中心部にあるサンタ・マリア教会前の広場で行われた「4.25」26周年記念活動 |
4月25日(金)、学習者は、世界的に有名なルネサンスの歴史的名城フィレンツェの市中心部にあるサンタ・マリア教会前の広場において、「4.25」平和的陳情26周年を記念する活動を行った。
法輪功(ファールンゴン)に関する資料が展示されたパネルの前で、学習者たちは功法を実演し、その静けさと調和のとれた様子は、通りかかった人々の足を止めさせ、興味を持って近づき、さまざまな情報を尋ねる姿が見られた。中には、どのように法輪功を学べばよいのか、また自分の支持をどのように表明すればよいのかを尋ねる人もいた。多くの人々が、中国で現在も続いている迫害を止めるよう求める陳情書に署名した。
また、ある家族は夫婦と10代の子供2人が、法輪功を学ぶ方法を尋ねた。彼らは学習者からいくつかの動作を学び、とても良い感覚を得たと話し、興奮気味に「自分たちの住む都市にある煉功点に行って、法輪功を学びたい」と話した。
トスカーナに住むある男性は、1998年に中国を訪れた際、数百人の学習者が一緒に煉功しているのを目にし、その静かで穏やかな光景が今でも忘れられないという。その後、法輪功が弾圧を受けていることを知ったが、当時はあまり深く気に留めなかったと話す。ところが今回、学習者と交流し、迫害の実態を伝える資料に目を通したことで、問題の深刻さをようやく理解し、中国における迫害を止めるよう求める陳情書に署名した。
また、あるパレスチナ人は学習者に「中国で起きている迫害のことは私たちも知っています。このような迫害をこれ以上続けさせてはなりません。決してこの現実を無視してはいけないのです。すぐに署名しましょう」と述べた。
トリノの観光客が法輪功に関心を寄せ 迫害に反対する署名に応じる
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![]() 4月25日、イタリアのトリノ市中心部で行われた「4.25」1万人平和陳情を記念する活動 |
4月25日、ピエモンテ州の学習者は、イタリアの有名な自動車製造都市トリノに集まり、1999年4月25日に中国で行われた1万人以上の学習者による平和的な陳情を記念する活動を行った。
活動中、一部の学習者は功法の実演を行い、また一部の学習者は通行人に資料を配布し、迫害停止を求める署名を行った。多くの人々が立ち止まり、「このような残虐行為を止めるために自分に何ができるのか」と尋ねた。彼らは署名した後、資料を持ち帰り、「家族や友人と共有したい」と話した。
ヴェネツィアの人々「迫害が終わるまで頑張り続けてください」
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![]() 4月13日、ヴェネト州メストレ市の中心部マッテーラ広場で行われた「4.25 一万人の平和陳情」を記念する活動 |
4月13日(日)、学習者はヴェネト州メストレ市の中心部マッテーラ広場にて、「4.25 一万人による平和的陳情」を記念する活動を開催した。
活動中、広場にはひっきりなしに人々が行き交い、多くの通行人がこの活動に引き寄せられた。人々は次々と、学習者と会話を交わし、法輪功迫害の実態を知ろうとした。そして、迫害を止めるよう呼びかける署名に応じ、「迫害が終わるまで頑張り続けてください」と学習者を励ました。