ハンガリーの法輪功学習者が4.25平和陳情を記念
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 【明慧日本2025年5月3日】ハンガリーの法輪功学習者は首都ブダペストの中国領事館前で、「4.25平和的かつ理性的な陳情」26周年を記念し、平和的な抗議活動を行った。

 法輪功学習者(以下、学習者)は沿道に法輪功に関する横断幕を掲げ、法輪功の五式の功法を実演し、中国共産党(以下、中共)に法輪功への残酷な迫害を直ちに停止するよう要求した。

'图1~2:二零二五年四月二十九日,匈牙利法轮功学员在中共驻布达佩斯中领馆前举行和平抗议。'
4月29日、ハンガリーの法輪功学習者はブダペストの中国共産党領事館前で平和的な抗議活動を行った

 1999年4月25日、1万人以上の学習者が、天津で不当に逮捕された学習者の釈放を求め、北京に向かった。天津は北京から100キロしか離れていない。

 学習者たちは道端に静かに立ち、歩行者や車の妨げになることはなかった。ブダペストの活動に参加したフリッツコ博士は次のように振り返った。「(25日の)午後遅く、一部の学習者が当時の朱鎔基首相と対談しました。夕方、不当に拘束されていた学習者たちは釈放され、陳情していた学習者たちは平穏に帰宅しました」

 しかし、中共は4月25日の陳情を政府に対する「宣戦布告」だとするデマを流した。フリッツコ博士はこう述べた。「(中共の)新聞は『政府が包囲された』といった見出しで報じ、法輪功は『危険』で、対策を講じなければならない標的であると描写されました。そして、同年7月20日、中共政府は法輪功への迫害を正式に発動しました」

 また博士は、26年間にわたる残酷な迫害に直面しても、学習者は終始平和と理性を保ち続けたと強調し、「当時も現在も、学習者は常に平和的で確固とした意志で、互いに支え合い、修煉してきました」と語った。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/5/2/493193.html
 
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