米ネブラスカで健康フェア  法輪功が人気
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 【明慧日本2025年5月3日】アメリカ・ネブラスカ州最大の都市オマハにあるオークビュー・モールで4月12、13日、毎年恒例の健康フェアが開催された。今年で18回目を迎えるこのイベントに、地元の法輪功学習者(以下、学習者)が再び参加し、中国の伝統的な仏家の修煉法である法輪功(ファールンゴン)を紹介した。また、「真・善・忍」の理念の素晴らしさを多くの来場者と共有した。

 久しぶりに春の暖かさと花の咲く週末を迎え、多くの人々が病気を癒し健康を促進する法輪功の効果を耳にし、公園でのグループ煉功への参加を楽しみにしていると話した。さらに、年齢や人種を問わず多くの来場者が、法輪功の「真・善・忍」の理念に心から共感し、「これこそ自分が求めていたものだ」と喜びながら資料を受け取っていた。

 法輪功のブースは会場入口近くの目立つ場所に設けられ、午前11時の開幕とともに、学習者たちは穏やかな煉功音楽に合わせて五式の功法(気功の動作)を実演し、来場者と交流した。例年に比べて来場者数はやや少なかったものの、多くの人々が法輪功のブース前に足を止め、学習者の紹介を興味深く聞いていた。

图1:法轮功学员参加美国内布拉斯加州第十八届健康展览会,为当地民众介绍功法。
ネブラスカ州で開催された第18回健康フェアで、地元の人々に法輪功を紹介する学習者

 学習者は来場者に、「法輪功は心身をともに修める仏家の功法です。ゆったりとした五式の功法に加え、『真・善・忍』の理念に従って道徳を高めることを目指します。身体も心も浄化され、より健康で充実した人生を得ることができます」と説明した。多くの人々が、「物質と精神は一体である」という話に深く共鳴し、自らも実践してみたいと関心を示していた。

 ジョーンズさんは法輪功のブースの前でしばらく足を止め、一つひとつの資料を丁寧に読み、学習者の説明にも熱心に耳を傾けた。学習者は、法輪功のすべての書籍や資料はインターネット上で無料で公開されており、教えるスタッフもすべてボランティアであることを伝えた。なぜなら、誰もがこの修煉から恩恵を受けており、その素晴らしさを心から周囲と分かち合いたいと願っているからだという。

 また、法輪功が一般的な気功と最も異なる点として、単なる健康法にとどまらず、心と身体を一体として修め、「心性」を高めることを重視していると説明すると、ジョーンズさんの目が輝き、何度も頷きながら、「本質的な変化は、自分の内面から変わろうという意志があってこそ起きるのですね」と深く共感した。最後には自ら連絡先を快く残し、今後一緒に煉功できる機会を楽しみにしていると話した。

 ネイトさんは隣のブースの出展者であり、土曜日の展示会には参加できなかったものの、日曜日の出展中に隣の法輪功ブースに強い関心を示した。彼は「法輪功とは何か?」「修煉とはどういう意味か?」「心性を本当に高めるにはどうすればよいのか?」など、学習者に質問した。

 学習者は自らの修煉体験に基づいて、丁寧にわかりやすく説明した。ネイトさんはその説明に大変満足し、法輪功の紹介パンフレットや『明慧週刊』を喜んで受け取り、連絡先を記入して今後も学習者と交流を続けたいと希望した。将来的にグループ煉功にも参加したいとの意向を示した。

图2:学员的展位上演示功法。
展示ブースで功法を実演する学習者

 また、他の多くの出展者も自ら法輪功のブースを訪れ、「真・善・忍」という理念に深く賛同し、その素晴らしさに喜びの声を上げていた。

 ある高齢者介護センターの女性スタッフは、法輪功が無料で功法を教えており、五式の功法が心身に良い影響をもたらすことを知ると大変興奮し、パンフレットを自分のブースに持ち帰って同僚たちと共有した。そして真剣な表情で「これは本当に素晴らしい! まさに私たちが求めていたものです」と語った。

 ヨガインストラクターの女性は、ブースに到着するなり「やっと見つけたわ!」と言った。彼女は以前、法輪功の小さな蓮の花の飾りを髪につけていた人を見かけ、その純粋で美しい姿に心を打たれ、ブースを探し回っていたという。学習者は彼女に、蓮の花は仏家の神聖な花であり、「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と飾りに書かれた言葉を覚えることで幸福が訪れると伝えた。彼女は嬉しそうにお気に入りの一輪を選び、「大切にします」と話した。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/4/25/492952.html
 
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