【明慧日本2025年5月3日】1993年、私は法輪大法(法輪功)の修煉者と出会いました。彼女は麻痺から奇跡的に回復したという話をしてくれました。
彼女は、「安徽省で李洪志先生の講話会に参加する前は、私は何年も寝たきりでした。法輪功が真・善・忍という普遍的な原理に基づいた精神修養であると理解するとすぐに、李洪志先生は私の体を浄化されました。ある講義で、李先生は参加者全員に立ち上がって床を踏み鳴らすように言われました。私もまっすぐに立ち上がり、皆と一緒に踏み鳴らしました。麻痺が治ったことに感動して、涙が溢れてきました! 私は歩くことができないため、最初は講堂まで担いで運ばれましたが、講義を受けた後、私は奇跡的に自力で歩いて帰宅しました。アパートの4階まで上がった時、家族は驚きと感動で胸がいっぱいになりました。法輪功が私に第二の人生を与えてくださったのだと実感したのです」と話しました。
彼女の素晴らしい話を聞いて、私は法輪功を学び、1994年4月に合肥市で行われる師父の講演会に参加することを決意しました。その年の終わりまでに、私は6回も師父の講習会に出席することができました。
1、安徽省合肥市における法輪功の講習会
私は1994年4月の合肥市の講習会に参加するために20元(約393円)の登録料を支払い、法輪大法の学習者証を受け取りました。それには法輪の紋章と李先生のスタンプが押されていました。
受付を担当してくれたスタッフが言いました。「登録料は会場のレンタル費用に充てられます。参加費をお支払いいただくことで、李先生の9日間の講演会と1日の質疑応答のセッションに参加できます」
私は2時間のセミナー1回につき最低200元(約3,930円)を請求する気功師を何人も知っていましたが、スタッフの話から、李洪志先生は主催者が参加費を安く設定できることを期待していることを私は知っていました。
1994年4月15日、出席者全員が師父の講習会を敬意をもって聴きました。私は法輪大法の深い慈悲、荘厳さ、そして神聖さを感じました。参加者が真・善・忍の行動を実践し始めるとすぐに、皆、心と精神が大きく向上したことに気づきました。席数が限られていたため、席を譲る人もいました。周りを見渡すと、皆がとても穏やかで親切な様子でした。
師父は私たちに、熱心に修煉するよう激励されました。参加者の体を清め、天目を開いてくださいました。私の天目が開いた時、色鮮やかで透明な法輪が回転しているのが見えました。回転する法輪を見た人もいれば、師父の荘厳で金色の法身を見た人もいました。また、師父の背後に、別次元の楼閣や塔が立ち並ぶ広大な風景を見た人もいました。私は純粋で平和で、力強いエネルギー場を感じました。
師父は、真に法輪功を修煉する人々の身体から業とあらゆる病気を取り除いてくださいました。私は講義を受ける前は体がだるく、気分も悪かったのですが、講義中は体が軽くなり、気分も良くなりました。師父はまた、両腕を伸ばして、手のひらの中で回転する法輪を感じることができるか試すように言われました。
ある日、私は法輪功の煉功を終えて家に帰り、ベッドに横たわると、突然空中に浮き始めました。
ある講義中、麻痺した女性が担架でホールに運ばれてくるのを見ました。女性は師父に、「私は法輪功だけを修煉したいのです。どうかお助けください!」と言いました。師父は、優しく彼女に「立ちなさい」と指示されました。彼女は担架の上でうつ伏せになったままでした。隣にいた男性が、「師は立ちなさいとおっしゃいました。早く立ちなさい!」と言いました。
すると女性はすぐに立ち上がり、舞台を一周しました。そして喜びの涙を流し始めました。「私を見てください。立ち上がれます!」「師父は私に第二の人生を与えてくださいました。ありがとうございます! 師父!」と彼女は4、5千人の観客に向かって叫びました!
出席者全員が師父の慈悲に感動して涙し、長い間温かい拍手を送り続けました。一連の講義が終わった後、私は偉大で慈悲深い師父を見つめながら、「私は本当に大法を修めて圓満成就しなければならない!」と思いました。
その後、私は師父に近づいて、「『空拳』とは何ですか?」と尋ねました。師父は辛抱強く私の質問に答えてくださいました。皆、師父の隣に立ってとても喜んで、たくさんの質問をしました。
私は「握手させてください」と師父にお願いすると、師父は力強い腕を伸ばして握手をしてくださいました。何人かの弟子が師父に『法輪功』の本にサインをお願いしました。師父は差し出された本に一つ一つ丁寧にサインをし、それから集合写真を撮られました。
2、河南省鄭州市における講習会
1994 年 6月11日、夫と娘、そして姑と私は鄭州市で行われた法輪功の講習会に出席しました。講習会はかなり大きなスタジアムで開催されました。講義が始まって間もなくしてスタジアムの窓に、激しい風が打ち付ける音が聞こえました。師父は辺りを見回し、誰かに窓を閉めるように頼んでから教えを続けられました。しばらくして停電になったので、師父は立ち止まって周囲を見回されましたが、その後電力は回復し、講義を再開されました。数分後、照明は暗くなり、そして完全に消えてしまいました。
すると、卵ほどの大きさの雹が私たちの周りの屋根や窓を激しく叩きつけました。突然、少し開いていた窓から突風が吹き込み、雹が舞い込みました。窓際に座っていた姑にも雹が一つ落ちました。スタジアムに邪悪な存在の気配を感じ、屋根が今にも崩れ落ちるのではないかと恐れる人もいました。周りを見回すと、多くの人が命の危険を感じ、窓から急いで離れていくのが見えました。
その間、私と数人の学習者は床の上で座禅を始めました。しばらくすると、周りの人たちも徐々に落ち着き始めました。拍手の音が聞こえたので目を開けると、雹は止み、窓から太陽の光が差し込んでいました。
師父は、釈迦牟尼佛が弟子たちに教えを説いている最中に、魔物が油ランプを吹き消したという話をされました。「真の弟子は動じることなく、誰かがランプに火を灯すまで静かに釈迦牟尼佛の教えに耳を傾けていた」と師父はおっしゃいました。師父は空中から何かを掴み、向きを変えて空のペットボトルに入れ、蓋を締められました。
すると突然、照明が点灯し、人々が席に着き始めました。それから師父はテーブルに座り、大きな動作をされてから講義を続けられました。
「法輪功は素晴らしいですね!」と、ある職員が師父の講義の前に言いました。「真・善・忍の教えに従って行動し、善人となることを教えています。あなたたちの師父は素晴らしいです! もうすぐ授業が始まりますが、あなたたちの師父は昼食を食べる暇もありません。音響・映像機器の修理や調整を手伝ってくださって、お忙しいのです。あなたたちの師父は名誉や私利私欲を気にしません。本当に素晴らしい先生です。法輪功は素晴らしいです!」
一連の講義の最後に、学習者たちは師父に花束と旗を贈呈しました。師父は皆に精励修行を促し、その後、各地から集まった参加者たちと集合写真を撮影されました。
3、山東省済南市での講習会
法輪功が高度な精神修養であることを私はすでに知っていました。そこで、私は1994年6月21日から28日まで済南市で行われた師父の講習会に出席しました。会場は満員で、4,000人以上の聴衆が集まりました。
ある日、ベッドに横になっていた時、頭上でたくさんの法輪が回転しているのが見えました。すると突然、一つの法輪が飛んできて私の歯に当たりました。それ以来、私の歯はとても良い状態です。講義の最後に、師父は安徽省の学習者たちと集合写真を撮られました。
4、黒龍江省ハルビン市での講習会
次に私が出席したのは1994年8月5日、ハルビン市での師父の講義でした。私は内に向かって探し、真・善・忍の精神を行動に反映させることで、心性を高めました。また、下腹部で法輪が絶えず回転しているのを感じました。講義が終わると、師父はそこにいた学習者全員と集合写真を撮られました。
5、遼寧省延吉市での講習会
1994年8月20日から27日まで、師父の講習会に出席するため、私はハルビン市から延吉市まで旅をしました。私は病気の業の兆候を感じるたびに、「私は法輪功の修煉者です。師父はいつも私を守護してくださっています。私は喜んで業を滅し、境地を高めています!」と心の中で思っていました。
6、広東省広州市での講習会
延吉市から帰宅すると、私は1994年12月21日から広州市で行われる予定の師父の講習会に参加するように多くの人に勧めました。私の月給は15~30元(約295~589円)でしたが、師父の中国最後の講習会に参加するために広州市へ行くことにしました。私は毎日3個ずつ、合計30個の蒸しパンを買いました。会場近くのホテルに泊まるために、少しお金を借りました。
参加者が多すぎて、一つの講堂では全員を収容しきれず、席を確保できない人も多かったので、私は法輪功協会の職員にチケットを譲り、必要としている人に譲るよう頼みました。私は、師父の講義は屋外で聞く予定でしたが、急遽別の講堂が空いたので休憩時間に師父が来てくださいました!
その後、貧しい農村部出身の修煉者の才さん(仮名)に関する感動的な話を聞きました。才さんは食べ物を買うお金が足りず、水だけを飲み、夜は駅で寝泊まりしていたそうです。同修が才さんを見つけて、「師父が私たちに、あなたを助けるように頼まれました。『あなたの麻痺した奥さんが完全に回復しました!』」と伝えたのです。
才さんが講習会が終わって家に帰ると、元気そうな妻が畑で働いているのが見えました。才さんの妻はこう言いました。「前から私は法輪功を学びたかったのです! 法輪功は真・善・忍を説く教えです。しかし、その時、私はまだ動くことができませんでした。あなたが法輪功を学びに行ってから2日後、私はまるで夢の中でのように、家の中で様々な色の法輪が飛び交うのを目にしました。いくつかの法輪が私の体に降りかかり、私は全身が温かくなりました。しばらくして、私は立ち上がり、部屋の中を歩き回ることができました」
才さんの地域の多くの人々は、法輪功が本当に奇跡的であることに気づき、自分も法輪功を実践したいと思ったのです。