文/遼寧省の大法弟子
魔難を乗り越える
旧勢力は様々な苦難や迫害を用意して、大法弟子を虎視眈々と狙っています。私は師父の慈悲なる保護の下で、旧勢力の按排を否定し、積極的に按排を取り除き、師父が法を正すことを手伝う道を揺るぎなく歩んでいます。
2003年の雨の日、私はオートバイに乗ったまま、真正面から来た自動車に跳ねられました。「ドン」という音とともに地面に転倒し、しばらく動くことができませんでした。運転手や大勢の人々が私の周囲に集まりました。私は運転手に「お金をゆすりません。心配しないでください」と言いました。私はゆっくりと地面から立ち上がり、壊れたオートバイを押しながら家に戻りました。しかし、膝関節をくじいたようで、歩行時、ガクガクして絶えず痛みを感じました。私はその時、相手に真相を伝えず、法を実証しなかったことに気がつきました。
私は以前、3回邪悪に逮捕されたことがあり、恐れる心がまだ残っていました。学法で心を正してから、数日後、私は事故の相手に電話をかけました。「私は法輪功修煉者で、大法に保護され無事でした。そうでなければ、あれほど大きな事故で無事なはずがありません。足の怪我は煉功すればすぐ良くなるので、私は病院に行きませんでした。私たちの師父はトラブルに遭ったら、まず自分を探し、他の人のことを考えるようにと教えられました。私はあなたに賠償などを求めません」と落ち着いて話しました。その後簡単に真相を伝えてから、「法輪大法は素晴らしい」としっかり覚えるようと伝えました。私の心はようやく落ち着きました。その後、学法し煉功しているうちに、足は自然に良くなりました。
私に対する邪悪な旧勢力の迫害は、師父が守ってくださったおかげで、無事に乗り越えることができました。あの時、すぐに法を実証していたら、もっと良い結果になっていたはずです。
もう一件は、その当時の数年間、地元で斧を持った強盗事件が相次いで発生しており、被害者の中には重傷を負った人や、命を失った人さえいました。2007年の年明け、私は路地で最後の1枚の真相資料を貼り終わり、歩き出して間もなく、後ろから大きな手で両肩を掴まれました。私は心の中で力いっぱい叫びました。「先生、私を助けて下さい!」その後すぐ、私は気絶してしまいました。
しばらくして意識が戻り、目を開くと、目の前に『転法輪』の「論語」のスライドが映しだされ、同時に朗読している声も聞こえてきました。一段落を読み終えてから、その声は消えてなくなりました。その後、私は空いっぱいの星を見ました。周囲はとても静かでした。私は師父が救ってくださったのだとすぐに分かり、心の中で師父に深く深く感謝しました。
その後、自転車に載せていたかばんが見つからず、私は「奪われたのだろうか」と思いました。するとすぐ頭が痛くなり、触ってみると頭に大きな瘤があり、口にも痛みがありました。私は記憶が突然なくなったことに気づきました。「私は今どこにいるのか、何をしに来たのか」と思い切り考えて、かすかに妹の家から真相資料を貼りに出たことを思い出しました。しかし、それは数年前のことではないかと、とても混乱し、まるで夢を見ているようでした。しばらくして、記憶が一つ一つ戻ってきて、家に戻る道も思い出しました。家に着いてみると、唇からは出血し、頭は斧で殴られて瘤ができ、前歯はもう少しで抜けるところでした。家族は私を連れて病院に行こうとしました。しかし、私は「大丈夫。師父が救ってくださり、そうでなければあの時、命がなくなっていたはずです」と言い、「論語」のスライドの話をすると、家族はやっと一安心しました。
翌日は日曜日で、私は家で学法、煉功してから、少し元気になりました。月曜日は、ちょっと動くと吐き気があり、めまいがしましたが、私はそれらを認めず、いつもの通り出勤し、自分のやるべきことをしました。ある同僚は私の状況を医者である妹に話し、私の今の状況は大変危険だと妹が言っていたと教えてくれました。私は「師父の保護がなければ、私の命はすでになくなっていたはずで、修煉しているから大丈夫です」と話しました。
2日経過して、頭にうっ血していた血が散り始め、目の周りが青くなり、目は赤くなってきました。1週間ほど経ってから、前歯も以前のようになり、すべてがよくなりました。
私の周囲の真相を知っている人たちは、大法の不思議さを目撃し、とても感動し、驚いています。真相を知らない人たちには、私が大法によって救われたのを見て、大法の超常的な不思議さを話しました。修煉者はよいことも、悪いこともすべて真相を伝えるきっかけになります。
今回の魔難は明らかに旧勢力が私の命を狙ったことであり、師父が死の中から呼び戻し、私を守ってくださいました。旧勢力の迫害を否定する中で、私はますます堅く師を信じ大法を信じるようになりました。私は旧勢力が按排した魔難を否定するばかりでなく、積極的に旧勢力を消滅すべきであることも悟ることができました。
(続く)