湖北省:不当に拘禁された修煉者 さらに刑期を延長される
(明慧日本)610弁公室は中国国内の各地で「法制学校」という名目で「洗脳班」を大量に設け、12年間にわたって、法輪功修煉者に対する暴行や拷問などの迫害を続けてきた。
武漢市の法輪功修煉者・張運柳さんは、2000年6月から武漢市何湾労働教養所に拘禁され、途中刑期を延長され、合計1年6カ月の獄中生活を送り、面会の禁止、買い物の禁止、強制労働、拷問などの迫害を強いられてきた。2002年末、張さんは共産党学校に属する洗脳班へ移送され、1カ月にわたって法輪功を中傷するビデオや中国共産党を賛美する映像を見ることを強制された。洗脳班では、感想文や法輪功を放棄する内容の声明文、法輪功を批判する文章を法輪功修煉者に書かせ、洗脳を目的とする数々の卑劣な手段で修煉者の意志を破壊することを目的としている。
洗脳班から家へ帰された張さんは、法輪功の真相を人々に伝えるために上京したが、途中で警官に身柄を拘束されてひどい暴行を受け、重傷を負った。
2010年3月、張さんは北京市内で法輪功が中共(中国共産党)に迫害されていることを人々に伝えていた際、駆けつけた警官によって身柄を拘束された。張さんは1年6カ月の労働教養を宣告され、何湾労働教養所へ移送された。その後、張さんは刑期を満了したにもかかわらず、法制学校へ移送され引き続き迫害を受けた。
また、2011年3月11日、法輪功修煉者の王玉潔さんは、武漢市女子労働教養所で拷問などの迫害を受け、わずか2カ月でこの世を去った。享年わずか24歳であった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/2/248623.html)
更新日:2011年11月5日