師が法を正すことを手伝う中で自己を修める (一)
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文/イリノイ州の大法弟子 

 【明慧日本2012年12月8日】尊敬なる師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 私は今日の機会に、7月にシカゴの神韻チケットの営業活動に参加した体験を話したいと思います。ニューヨーク法会から帰ってすぐ、今年の夏にまたシカゴで2回の神韻公演が行われると聞きました。その時、これは師父が私たちの地域の大法弟子に、もう一度機会を与えてくださったと感じました。私が当時感じたのは、試験に不合格だった学生が新たな追試に直面する機会だということでした。私はすでに段取りしていた法を実証する仕事の計画を遅らせ、全力でこの試験に臨みたいと考えました。

 当時、ちょうど私達の家に2人の神韻公演のダンサーが泊まりにきました、彼らは自分たちと一緒に神韻公演の広報イベントに参加したいと提案してきました。私は神韻DVDのポスターを貼りに、彼らを南シカゴに連れていきました。彼らと一緒にいる時、彼らの心が清浄で、常人の観念が少ないことを特に感じました。彼らは色々な店を訪れるたびに、店主たちに神韻のすばらしさを紹介し、これは世界一流の公演で、自分たちは神韻のダンサーであると教えました。店主の中には「私は必ずチケットを買い、妻と子供達を連れて見に行きます」という人がいたり、「私は武術をやっているので、あなた達が私に最も良いものを持ってきてくれたから、必ず見に行きます」という人がいたり、また「私はとっくに神韻を知っていますが、4月の公演を逃したから、今度は必ず行きます」という人もいました。

 その間、機会があれば私達の家で集団学法と交流を行いました。ある神韻のダンサーは過去数カ月の修煉の体得を分かち合ってくれました。彼が体得したのは、師父が法を正される過程はとても速いので、私たちの修煉状態も師父が求めておられるレベルに達しなければならないということでした。去年、師父が「発したこれらのものは全世界で粘々としたものを形成し、少ない邪悪で皆さんを妨害してしまいますが、皆さんは取り除くことができず、直接大法弟子のチケット販売と本当に正念を発している大法弟子を妨害し、皆さんはそれを取り除くことができません」(『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』)と説かれてから、当地の修煉者はわかるようになり、それからの公演はすべて満場になりました。数カ月が過ぎて、神韻が同じ都市で公演することになった時、協調人は同じ人でした。彼は「師父が法を正される過程はとても速く、思いもよらず数カ月で、私たちは本当に一票難給(チケットが手に入りにくいこと)の日を迎えることができましたね」と言いました。同修と学法や交流をする中で、私は以前にあった「よくできなければ、追試を受ければいい」という考えを捨てて、同修と協力し合い、自分をしっかり修めていこうと思いました。

 それから私はシカゴのチケット販売の営業活動に参加し、手伝いに来た同修と南の市場にあるチケット販売拠点で1カ月あまりチケットを販売しました。偶然の機会に、私はシカゴに手伝いにきた同修に会い、彼にシカゴに手伝いにきた感想を聞きました、彼は個人の営業能力と正念と修煉状態の問題に言及し、個人の能力を重く見すぎると同修の正念と自分の修煉状態などの重要な要素を見落としてしまう恐れがあると言いました。私も自分が神の次元のものでなく、人の次元のものを重視する傾向があることに気づきました。私は心からこの同修との交流に感謝しています。

 それからのチケット販売の過程の中で、私はよくこの同修の話を思い出し、多く法を学び自分の考えを正し、いつも純粋な心を保ってチケットを販売するように自分を律しています。

 チケット販売に携わった最大の収穫は、私の心が落ち着いて、いかなる外来のものにも動じることなく、チケットが売れた時の喜びもチケットが売れない時の落ち込みも無くなったことです。まさに師父が『二十年説法』で説かれたように「正念が十分で、正々堂々と行うべきことを行ってください」のとおりでした。

 次に、ある大法のプロジェクトでの修煉心得を、皆さんと分かち合いたいと思います。神韻公演が終わって間もなく、私はあるプロジェクトチームに入りました、このプロジェクトに参加するのは、これで3年目になりました。この機会をくださったのは、私の歴史上の誓約により、この段階でこのことをやらなければならないためだと悟りました。この過程の中で自分をしっかり修め、同修とよく協力し合い、師父が求めておられることをやり遂げるのです。以前に私はこのプロジェクトチームで、主に睡眠時間が少ない問題に直面し、私はこの方面での忍耐能力が低いことがわかっており、仕事が忙しいことも加えて、毎回私はこのプロジェクトチームにいる時間が限られていました。私は毎回帰って、もっとあそこにいれば、私はずっと正念を保つことができただろうかと自分に問います。今年の夏から、常人の仕事に余裕ができたので、私はそこで比較的長く仕事ができるようになりました。事前に睡眠時間が少ない問題に対して十分な準備をしてきたので、今回私は軽やかにこの難関を通過することが出来ました。

 (続く)

 (2012年米国首都国際法会での発言原稿)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/26/264494.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/11/3/136138.html)
 
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