河南省で法輪功修煉者に不当判決 裁判所は警戒体制
■ 印刷版
 

 【明慧日本2014年6月30日】河南省平頂山市の衛東区裁判所は25日午前9時30分、法輪功修煉者・劉文霞さん、楊紅さんに対して不正裁判を開廷した。

 裁判当日、正義ある弁護士は法廷で、法輪功を信仰する修煉者の行為は間違っていないと弁論した。そして、法的根拠もない状況下で刑法300条を乱用して法輪功修煉者を迫害し、罪を捏造した中国共産党の卑劣な手段を指摘した。また、一般の修煉者たちは組織を作る能力を持ってないが、団体で修煉するだけで法律を破壊したされるのは、全くのでっちあげだと非難した。

 劉さんは「真・善・忍」の教えに従って良い人を目指し、社会でも家庭でも役に立ち、いい働きをしていた。

 一方、傍聴席は中共当局に指図された人で占められ、被告人の家族は席が足りず、傍聴の権利を奪われた。

 こうして、裁判長は正義ある弁護士の前で言葉が詰まり、何の詭弁も続かず、午前11時20分頃、休廷を宣告した。

 裁判所の周囲には、武装警官が配置され、パトカーの中にも警官がぎっしりと待機し、警戒中のパトカーが数台あった。さらに、610弁公室専用のワゴン車が裁判所付近を走り回り、裁判所に近づいた人はみな写真を撮られ、無差別に撮影されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/28/294049.html)
 
関連文章