河北省の法輪功学習者に不当判決
【明慧日本2015年2月17日】河北省の法輪功学習者10数人は昨年5月30日、衡水(こうすい)市公安局、景県公安局、故城公安局、棗強県公安局の警官らにより不当に連行された。
当日朝、衡水市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)、棗強(そうきょう)県公安局・国保大隊の警官らが、消防車、救急車、パトカーなど10数台で学習者・張洪国さんが住む団地を包囲した。そして、張さんの息子の自宅と張さんの自宅に不法侵入して家宅捜索を行い、パソコン、プリンタ、現金、車などを押収した。張さんの息子は警官らに殴打され、張さんと妻、娘が連行された。張さんの娘・張明慧さんは1カ月後に解放されたが、張さん夫婦はいまだ拘禁されている。
張さんが連行される際、警官らは間違えて一般人の家に侵入したという。そこに在住していた三つ子を妊娠している劉玲玲さんは殴打され、病院に搬送された。医者の話によると、母子4人の安否は保証できないという。劉さんの母親・劉洪橋さんも腰などにけがを負い、病院に搬送された。
同日、不当に連行された学習者は劉希衛さん夫婦と息子・劉氷氷さん、張喜珍さん夫婦である。張喜珍さんは現在、身体の状態が悪化しているという。
今月12日、河北省の棗強県裁判所で張洪国さん、張喜珍さん、劉氷氷さんに対する不正裁判が行われた。学習者たちの家族は4人の弁護士の弁護を依頼した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
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