医者はこう言いました。「この子が生きていく事が出来るのは本当に奇跡です!」
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 【明慧日本2015年5月6日】私には河北省冀州市の農村に住む同級生がいます。一昨年の6月上旬頃、畑仕事が非常に多い時期のある日、同級生夫婦は一晩かけて畑に水やりを終えてから帰宅したとき、娘さんはまだ起きておらず、朝食も用意されていないのを見て、娘に文句を言いました。

 この文句を聞いて、娘さんは「百草枯」を飲んでしまい、弟に農薬を飲んだことを教えました。「百草枯」は一種の除草剤で、毒性が非常に強く、現在のところ、その毒性を消す薬はまだありません。最初、同級生は娘が冗談を言っていると思い、気にとめませんでした。しかし、食事の際、娘は口に含んだ少しの食べ物も吐いてしまい、同級生はやっと問題の厳重さを認識し、娘を冀州市立病院に運びました。

 医者は「百草枯」を飲んだことを聞き、「すぐに省二院に送りましょう!」と言いました。

 省二院で検査を受けた後、医者はこう言いました。「2パーセントの生存希望もないので、家族は心の準備をして下さい」

 娘さんは省二院にそのまま入院しました。毎日15000元の費用が掛かり、4人が付き添って看病に当たりました。3日目の夜、同級生は娘の状況を私に伝えました。翌朝、私は早速病院に行きました。娘さんはパンダのような目をして、顔色も黄色と緑色が混じり、水を飲むだけで吐いてしまい、腸と胃、そして肺に火傷のような激痛が走り、呼吸できず、全身に気力がなく、時々意識不明の状態に陥っていました。医者は十数分間隔で検診に来て、「いつでも命の危険がある」と言いました。

 私は同級生にこう言いました。「もう泣かないで下さい。誠心誠意に『法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい』と念じてみて下さい。そうすれば子供さんは助かります」

 私は女の子を抱いて、ずっと「法輪大法はすばらしい」を念じました。

 その日の午後、子供は幾つかのチェリーを食べました。これは3日以来、初めて食べたものです。この時、同級生の多くの親戚が来ていました。病室が狭いため、私は午後の6時ごろ帰宅することにしました。帰宅前、私は看病に当たる人に伝えました。「必ず女の子に、ずっと『法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい』を暗唱し、皆が一緒に念じてあげて下さい」

 翌日、同級生から、「娘は既にベッドから降りて歩けるようになり、ご飯も少し食べました」と電話がありました。それから、娘さんは徐々に回復し、半月後に退院しました。医者はこう言ったそうです。「この子が生きていく事ことができるのは本当に奇跡です!」

 同級生夫婦は心底から、彼らの娘を救って下さった大法の師父に感謝しています!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/5/3/307728.html)
 
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