【明慧日本2015年6月10日】カナダ・カルガリー市主催の、第26回ライラック祭が5月31日に開催された。法輪功学習者は今年もこのパレードに参加し、同時に展示ブースを設けて観衆に法輪功を紹介した。この祭りに来賓として出席された当市選出国会議員のジョアン・クロケットさんは、法輪功学習者と歓談して記念撮影し、法輪功を支持していると述べた。
法輪功学習者のパレードの隊列 |
腰太鼓を披露する法輪功学習者 |
人々に法輪功を紹介し、煉功の動作を披露する学習者 |
パネル資料を見る人々に法輪功の素晴らしさ、迫害の真実を説明する学習者 |
ライラック祭は市中心部13の街に広がり、芸術品や服装の販売、マジックショー、音楽演奏、屋台などの楽しみがある。この祭りはカルガリー市最大なの祭りであり、毎年、数百社の企業、数十万人の観衆が参加している。
国会議員・ジョアン・クロケットさんは法輪功学習者と記念撮影 |
国会議員のジョアン・クロケットさんは、カナダ在住の黄金鈴さんの娘・陳英華さんのことを心配している。陳さんが法輪功を修煉しているとの理由で、今年4月に強制連行され、懲役4年の実刑判決を下された。クロケット議員は中国駐在オタワ大使館と交渉しており、陳さんの釈放を要求しているという。カルガリー市民から多くの請願書が送られ、議員は国会の場でこれらの請願書を読み、当市民の声を国会に届けると話した。
法輪功の展示ブースには多くの観衆が訪れ、資料を求める人、法輪功を学ぶにはどうすればよいかを尋ねる人々がいた。プリンス・エドワード島国立公園で、毎週日曜日に無料で教えていると聞いて、学びに行くと話す人が多くいた。また、法輪功のホームページでも動作を習えると聞いて、慣れるまで家で練習してみると言って、興奮した様子で「ありがとう、ありがとう」と感謝の言葉を繰り返す人もいた。
展示ブースの傍で軽やかな煉功音楽に合わせて煉功している様子を、通りかかった観衆は足を止めて見いていた。記念撮影する人もいて、穏やかで慈悲に満ちた表情を見て、羨ましがっていた。
中年男性のウォールストンさんは、「以前十数種類の気功を研究したことがあります。この前、法輪功学習者の煉功を見かけ、今まで感じたことのない、純正なる強いエネルギーを感じました。そして法輪大法のホームページで煉功ビデオを見ながら、煉功をならいました。奇跡的な体験をしました。両手の移動とともに、地面いっぱいに回転する円形のものがたくさん見えました」と話した。
法輪功が中国で残酷な迫害を受けていることを、多くの人が知っていた。自ら法輪功学習者に話しかけて、あなたたちを支持していると話す人もいた。韓国からの観光客の一人は、「この迫害が早く終わればいいですね。韓国にも多くの法輪功学習者がいると聞いていますよ」と話した。
多くの中国人も積極的に法輪功のことを知ろうとしている。一人の中国人男性は、法輪功が中国で受けている迫害の実態を調べようとして、資料を求めた。資料を読んだ彼は、中国共産党組織からの脱退に同意した。外資系企業に勤務し、カルガリー市にある本社に業務報告をするために中国から来た中国人2人は、展示ブースの前で足を止め、パネル資料を一枚一枚と入念に見ていた。そして「4.25」や天安門焼身自殺の真相について法輪功学習者に尋ねた。これらの事件が中国政府の捏造によるものだと分かり、2人はようやく三退に同意した。2人は笑顔満面でお礼を言い、別れを告げた。