吉林省:吉林市の17人の法輪功学習者 江沢民を告訴
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明慧日本2015627日】吉林省吉林市の17人の法輪功学習者は先日、中国共産党前書記・江沢民を刑事告訴する告訴状を最高検察院・裁判所に郵送した。江沢民が起こした法輪功迫害で、学習者たちは連行・家財押収・恐喝、洗脳班労働教養所・刑務所に拘禁。家族まで巻き添えになり、家庭崩壊などの迫害を受けた。

以下は、江沢民を告訴した17人の法輪功学習者が受けた迫害事実である。

警察犬訓練所で拷問を受けた孫艶さん

孫さん(53歳女性)は法輪功を学び続けているとして4回も連行されて派出所に拘禁された。1回目は留置場に3カ月間、拘禁された。2003年、孫さんは警察犬訓練所に拘禁されて自白強要の拷問を受け、肉体的・精神的に苦しめられ、心身共に大きなダメージを受けた。

6回連行されて懲役12年を宣告された王世敏さん

王さんは都市管理の元監査員で、法輪功を学んでいるとの理由で6回も連行されて洗脳班に拘禁され、放浪生活を強いられたこともある。2002年に連行された王さんは、懲役12年の重刑判決を宣告され、刑務所に拘禁された。刑務所で王さんは、非人道的な迫害を受けた。王さんの妻は圧力に耐えきれず、娘を連れて王さんと離婚した。

何度も連行された任世栄さん、高洪財さん夫婦

任さん、高さん夫婦は、江沢民が起こした法輪功迫害で何度も連行されて洗脳班に送られ、労働教養所に2回、拘禁されてさまざまな迫害を受けた。

さまざまな迫害を受けた7人の法輪功学習者

吉林市の法輪功学習者・王大公さん、高会傑さん、馬驪さん、楊秀艶さん、劉春さん、徐鳳蘭さん、於月蘭さんの7人は何度も連行されて家宅捜索を受け、洗脳班・労働教養所に拘禁された。

軍隊から民間に転業した幹部・白鶴さんが受けた迫害事実

白さんは軍人だったとき、法輪功を学んでいるとの理由で1年間、軟禁された。その後、民間に転業した白さんは、何度も連行されて洗脳班に拘禁され、1年間、労働教養所に拘禁された。教養所で白さんは激しく殴打され、多くの拷問迫害を受けた。

姜瑞華さんは労働教養所に拘禁されていた間に夫が死亡した

 吉林市豊満区在住の姜さんは200274日夜、自宅から警官により連行され、留置場に拘禁された。その1カ月後、労働教養3を宣告された姜さんは、長春市黒嘴子労働教養所に拘禁された。しかしそのとき、姜さんの夫は重病で自立生活ができないうえに、子供も幼く、介護人がいない状況下で病状が悪化し、死亡した。その後、子供はお金がなくて大学に進学できなかったという。

法輪功の陳情で迫害を受けた劉秀英さん

吉林市豊満区江南郷嶺子村在住の劉さんは199912月に北京へ行って法輪功の無実を訴えたが、警官により連行され、拘禁された。

現在も人身の自由を制限されている宋秀芝さん

江沢民が法輪功に対して迫害を起こした後、宋さんは何度も逮捕され、恐喝、連行、洗脳班、労働教養所に拘禁されるなどの迫害を受けた。2000年に重病の娘も連行された。警官は現在も宋さんの人身の自由を制限しているため、宋さんの出国許可が出来ない状態である

70代の2人が受けた迫害事実

 李再生さん(71歳)は2002314日夜、自宅で警官により連行され、家宅捜索を受けた。派出所まで連行された李さんは、真っ暗な部屋に連れて行かれて吊るし上げられ、殴打された。全身に傷を負った李さんは2日間、食べ物を与えられず、法輪功をやめることを強要された。李さんは従わなかったため、長春市黒嘴子労働教養所に1年間、拘禁された。2012年、李さんは洗脳班に拘禁されて残酷な迫害を受けた。

1996年に法輪功を学び始めた李鳳珍さん(71歳)は、患っていた病気が完治した。道徳も向上し、心身共に健康になり、家族も恩恵を受けた。しかし、江沢民が法輪功に残忍非道な弾圧を加えたため、李さんは外で法輪功の功法を練習することができず、店に行くときも、市場に行くときも監視され、人身の自由が全くなかったという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/4/310403.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/6/14/151064.html)
 
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