千度の高温の溶融鉄が私の顔に飛んできた瞬間・・・
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 【明慧日本2015年10月23日】私はかつてフランジ(配管継手)製造の小企業で働いていました。仕事は複雑で、疲れやすく、いつも千度の高温の溶鉱炉の傍で作業をしていました。

 ある日、私が顔を溶鉱炉に向けていた時、突然100キログラム以上の鉄が溶鉱炉に落ち、溶鉱炉の中の溶融鉄があふれて、私の顔に飛んで来ました。その瞬間、今までの生涯で聴いたことのないような心地良い声が私の耳に届き、私は無意識に「溶融鉄が法輪にあたりました!」と言いました。

 ほかの4、5人の従業員はすばやく私のところにきて「顔を見せてくれ、大丈夫ですか」と言い、私の顔を細かく見ました。私は「どうしました? 大丈夫ですよ」と言うと同僚達はほっとして「さすが法輪功の修煉者だ」と不思議に思い、奇跡の出来事を絶賛しました。

 またある日、フランジを掃除していた時、450キログラムの重いフランジが私の左足に落下しました。私は倒れて、フランジの下敷きになりました。一緒に働いていた2人の同僚がすぐに走ってきて、「大変だ! 足が・・・」と言いながら私の目の前に来ました。私はすばやくフランジから足を取り出しました。私の無事な様子を目にした同僚は驚いて「またあなたの師父のご加護でしょうか」と敬服しました。

 その後、私はほかの工場に転職しました。ある年の11月、あまりにも寒いので、私は2枚のウールセーターを着て、そのうえにさらに作業服を着ました。仕事中、不注意で右手の袖が機械に巻き込まれてしまいました。1分間に400回転の高スピードの機械なので、あと0.5秒で私の腕はこなごなになり、身体まで巻き込まれてしまうところでした。

 その瞬間、工場の6、7台の機械が突然止まり、数秒後に再び動き始めました。機械が一瞬止まった時、誰かが私の右肩を軽く引いてくださり、右腕の3枚の衣服の袖が同時に抜け落ちて、機械に巻き込まれました。

 ボスがすばやく駆けつけ、地面に跪いて「神様ありがとうございます! 神様、ありがとうございます!」と繰り返しました。

 私は「私の師父が助けてくださいました!」と皆に言いました。同僚たちは皆「素晴らしい! 不思議です!」と口を揃えて言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/10/18/317665.html)