文/中国の大法弟子 童珍
【明慧日本2016年1月5日】
師父、こんにちは!
同修の皆さん、こんにちは!
私は1998年に法輪大法を修煉し始めました。17年来の多くの体験は一度には語りようがありませんが、はじめての交流の参加で、修煉でのいくつかの出来事を書き、師父にご報告するとともに、同修と交流したいと思います。
修煉を始めてから驚くべき変化が
母親が私を身ごもって3か月の時、19歳の私の兄は大きな川で体を洗っている時に溺れて亡くなりました。母親は来る日も来る日も涙に暮れ、気がおかしくなりました。生まれた後、私には脳に病気があり、とても怒りっぽく、もし誰かが抱こうとすると泣き出し、泣きだしたらきりがなく、泣いているうちに声が出なくなり、顔と唇が青紫色に変わってしまうので、兄や姉たちは大変気を使いました。
父親の献身的な介護のおかげで母親の病気はよくなり、両親は私のためにあちこちの医者に治療を頼みました。私は記憶力がとても悪かったので、小学校の1学年しか勉強しませんでした。その後、幸運なことに、士官を務めている夫のところに嫁ぎました。
法輪大法を修煉する前の私は、いつも夫に向かって怒り、理由なく悶着を起こし、夫はなだめすかすことしかできず、なんでもやりたいほうだいしていました。その頃の私、家事さえもせず、すべて夫がやってくれていました。
26歳の年に、法輪大法を修煉し始めました。読めない字がいくつもあったので、『轉法輪』を学ぶ時はいつも他の人が読むのを聞いていました。同修たちは『轉法輪』の読み方を教えてくれました。師父の各地での説法はまったく読めませんでした。「私は大法弟子ですが、字も読めないのに、どうやって師が法を正すことを、お手伝いすればいいのでしょうか」と、思いました。師父に3度お願いしました。3度お願いした後、大法の書籍を改めて読んでみると、あら不思議、字が全部読めるようになっていました。
「真、善、忍」の基準に基づいて私は自分に要求し、夫を寛容に思いやるようになりました。ある時、夫が酒を飲み酔っ払って、そこら中に吐き散らしており、それを片付けながら、「私は真、善、忍を修煉しており、家族に対しても正の作用を働くはずですから、夫は必ず自分からお酒を止めるはずです」と思いました。次の日、夫は酔いが覚めた後すぐに謝り、「これからはもう白酒は飲まない」と約束してくれました。
法輪大法を学んでから、気性が激しく、理由なく悶着を起こし、字が読めなかった私から、優しく思いやりがあり、他人を尊重し、人のことを先に考える私になったので、夫は大法を尊重し、職場の友人と会う機会があれば、友人の前でいつも誇らしそうに「妻は法輪大法を学んでから、良い人になりました」と言いました。
大法は私の家族を正念と信念で満たした
1999年「7.20」から、法輪大法は中国共産党から残酷な迫害を受け続けているので、世の中の人に真相をはっきり伝え、共産党の嘘言を信じている人たちを救い済度するよう、師父はおっしゃいました。私は自分の家を提供し、法輪功迫害の資料を作成する場所を作りました。夫が帰って来てから隠さずに、「この家を資料作成する場所にすることは、人を救うためのもので、最も神聖なことです。これに賛成し、支持してくれれば福報を得られます」と説得しました。
最初、資料を他人に配り、真相を伝えることに夫は理解を示さなかったので、「大法がなければ、今の私はなかったのではありませんか? 大法がなければ、私の病気は良くならなかったのではありませんか。もし脳血栓になった人がいたとして、私たちが配るパンレットを受け取り、『法輪大法は素晴らしい』と心を込めて念じれば病気はよくなり、その家族に大きな幸せをもたらすことになるのではありませんか!」と、夫に訴えました。夫は真相を伝える意義を理解し、大法の素晴らしさを理解し、段々と大法をとても信じるようになりました。
大法が素晴らしいことを信じたので、師父は夫を保護してくださいました。師父の保護の下で、夫は何度も劫難を乗り越えることができました。
ある日、夫は腕を骨折し、ひどく腫れましたが、病院へ行かず、家で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じました。1カ月近くが経って腫れが引いてきました。母親は慌て、「病院に行かないならキュウリの種を食べなさい」と言うと、夫は「私は食べません、もし私の腕を治したいのなら、お母さんは『大法は素晴らしい』と念じますか、それともキュウリの種を食べさせますか?」と聞きました。そう言い終わると、夫の腕の腫れは引き始め、あっという間に腫れは引き、骨の形がはっきりと見え、本当に骨折しているのだとわかりました。夫が気に留めずにいると、数日後、盛り上がっていた骨は引っ込み、師父が腕を元通りに治してくださいました。
大法の佛光の中で、家庭は調和と円満にあふれ、夫は時間があればご飯を炊き、家事を手伝い、人を救うことを支持し、「我が家は、いつも本当に居心地がよく、楽しい! だから、外に出て友達と酒を飲もうとは思わない」と言ってくれました。私は心の底から大法に感謝し、家族も真の幸せを得られました。
内に向けて探し、家族も内に向けて探すことを覚えた
数年前、私と2番目の姉は理髪店を開きました。姉は美容とファッションが好きで、本人もかなり若く見えました。その頃、顧客はいつも、姉が妹で、私が姉だと思っていました。それまでは明らかに私の方が年下で若く見られていたのに、今ではみんなが私のことを姉だというので、心が動じ、我慢できずに美容院へ行き「高級化粧品が欲しい」と相談しました。
その日、家に帰ると、夫が見境なく私に説教し、怒って人が変わったようになり、私も我慢できずに「大法を修煉してこんなに良くなり、理髪店を開いてお金を稼いでいるのだから、悪くない」と思いました。この時、夫は「お前と結婚して何年も経つが、今回のようなことは初めてだ。だから私は頭を壁にぶつけたい!」と言いました。
私は何も言わず、すぐに内に向けて探しました。師父が法の中で何度も生命双修の法について説かれていたのを思い出しました。師父は「性命双修とは、心性を修煉するほかに、同時に命も修めるということ、つまり本体を変えるということです。本体を変える過程において、人間の細胞が次第に高エネルギーの物質によって取り替えられ、その際に老衰が緩和されることになります。身体が若者の方向に少しずつ逆戻りし、少しずつ転化され、最後には、その身体が高エネルギーの物質によって完全に取り替えられた時、この人の身体は完全に別の物質の身体に転化されます。その身体はお話ししたように、五行を抜け出た、五行の中にいないものとなりますので、不壊の身体になります」[1]と説かれました。さらに「これは冗談ですが、若い女性はどうしても美容に気を使い、肌の色をより白くつやのあるものにしようとしますが、実は、性命双修の功法を本当に修煉すれば、おのずとそうなりますので、手入れをする必要もないことを保証します」と説かれています。
師父の法を思い出し、その教え通りに行っていなかったから、私は恥ずかしくて穴があったら入りたいと思いました。大法弟子の体は高エネルギー物質で構成されている、と師父は説かれたのに、どうして正念をもたず、法を信じなかったのでしょうか。私は若いのだから大法を実証しなければなりません。自分の間違いに気づいた時、夫は自分の胸をなでおろし、「おとなしくなって、ほっとした」と言いました。「今日は私が間違っていました。怒ったのはあなたのせいではなく、師父の教えに従わずに、自分が化粧品と美容のことを聞きに行ったことに、腹がたったのです」と夫に謝りました。
それを聞いて夫は喜び、「修煉者はもともと若いのだから、なぜ美容室に行く必要があるのか?」と言い、学法グループに行って来るように勧め、帰って来ると、「自分も内に向けて探したところ、間違っていた。お前が大法を学んでこんなに変わったのに、つい、叱ってしまいわるかった」と誤ってくれました。
師父に感謝し、大法に感謝いたします。私たち夫婦は本当に変わりました。
迫害の虚像を否定し、正念で人を救う
ある日、同修と農村で法輪功の資料を配るための準備をして、その晩、資料を背負っている時に不当に連行されるという、はっきりとした夢を見、さらに、同修がどんな服を着ていたかもはっきりと覚えていました。驚いて目を覚まし、「師父は人を救うように言われ、中国共産党が妨害するならば、これは邪悪が演化した虚像である」と考え、私は座り正念を発して自身の空間場を清めました。
しばらく正念を発すると、自分の空間場に恐れる要素はなくなり、すべてが正念により清まったと感じました。次の日、約束していた同修が来ましたが、カギを部屋の中に忘れ、何か起こると困るので行かないと言い出しました。「今日はあなたたちが誰も行かなくても、私は行きます。行くと言ったからには行きます」と、はっきりと言いました。しばらくして姉(同修)がやって来て、尾行されていると言うので、「お姉さん、誰が尾行するっていうんですか。家を出る時、その人を見かけたけど、出かける時に振り返って見たら、隣の人が家に帰って来ただけでしたよ」と伝えると姉も納得しました。
ちょうどその時、もう一人の同修がやって来て、その同修の着ている服が昨夜夢で見たものと同じだったので、ためらうことなく、すべての虚像を否定しました。資料を持って行く準備をしていると、昨晩夢で見た資料と同じだったので、「この虚像を認めてはならない」と考え直し、いつものように資料を背負って出かけました。
私たちが車に乗ろうとした時、手違いが起こり、ドアが自動で閉まり鍵がかかってしまいました。夫は針金を窓からとおして車のドアを開けようとしましたが、うまくいきませんでした。私は師父に加持を求め、車のそばへ歩いて行きドアを引っ張ってみると、ドアが開きました。そして、私たちは人を救う今回の計画を順調にやり遂げました。
実家に帰って休んでいた時、夫が興奮して「この法は本当だ。私の体は壮快だ」と言うと、顔が白くてつるつるだ、と同修たちも認めました。師父は再び夫の体を浄化してくださいました。今回、人を救った時、虚像による多くの妨害が現れましたが、虚像を認めず、大法弟子は人を救いに行かなければならないという正念を持ち、師父の絶え間ない加持があり、法を正すことを手伝うという神の念が起こり、全体で協力した結果、同修も全体で円融することができました。
17年間の正法修煉の道で、宇宙大法によって字が読めない娘から、正念に満ちた大法弟子へと鍛えられ、師父に従って世の中の衆生を救い済度しています。これからの日々は、なおいっそう努力して精進し、師父の要求された三つのことをしっかりと行い、より多くの人を救い、師父のご恩に報いたいと思います。
次元に限りがありますので、不足の所があれば同修の皆さんの慈悲深いご指摘を\お願いします。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
(明慧ネット第12回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/11/16/153687.html)
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