他空間に関する交流文章について 同修と交流す
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年7月26日】ある学習者の他空間に関する交流文章を読ませていただきました。中には多くのものが書かれ、他空間に於ける、邪悪の生命が大法弟子の修煉に小細工をし、魔難を作っている内容にとても同感しました。次では、以下の二つの問題について同修と交流したいと思います。

 一、「たまに旧勢力の生命と交流し、或いは問い詰める」について

 個人的な考えでは、旧勢力と交流することも、問い詰めることも、それは形を変えた、彼らを認めることではないかと思います。これらの生命を見つけたら、容赦なく一掃する他はありません。なぜなら、これらの生命を一掃することは師父が法の中で決められたことだからです。

 師父は「妨害が途絶えたことはありません。大きい妨害や小さい妨害は時々現れてきます。旧勢力のくずとそれらの悪いものはどうしても諦めようとません。私の毎回の説法はそれらが聞いており、皆さんと同じく同時に聞いています。しかし、それらはどうしてもそのようにやっています。それらの罪は既にそれらの生命でもっても量ることができなくなるほど重くなりました。それらは将来尽きることなく自分の罪を償うのです。そうであっても、償いきれません。既にここまで罪が重くなりました。旧勢力の三界内にあるくず、宇宙を腐敗させた各種の要素、最後のそれらの旧い要素は必死になって最後の全てを投げ出して、最後までやろうとしています。それらの罪は自分自身を焼却してしまうほど重いのです。それらの悪い要素がはびこったため、旧勢力のくずと悪いものがこのようになったのです」[1]と説かれました。

 魔難の中にいる同修はこれらのものを一掃する力がないため、周りの同修は正念を発して彼らを一掃すべきだと思います。

 師父は「大法弟子は全体であり 師が法を正すを助け邪の風を阻む」[2]とおっしゃいました。私の理解では、大法弟子が真相を伝え、正念を発して邪悪を一掃することに関しては、全体的に協力すべきだ思います。そして、師父の説法から、これらの邪悪の生命が実に大きな罪を犯したことも分かります。

 師父は「旧勢力の大法弟子に対する妨害を私は認めないと言いました。なぜならば、大法弟子は私の弟子であり、誰も私の弟子にかまう資格はないからです。それらが大法弟子を利用し、妨害を押し付けることによって、目的を達成し、私の弟子をだめにするという陰謀が思い通りになることはなおさら許してはいけません」[3]と説かれました。

 師父の法は旧宇宙の生命でも同じように遵守すべきです。彼らは法を遵守しなければ、法に同化しなければ、それは天法を犯していると同じです。この罪は実に大きいものです。交流文章の中には、ある女神のことを言及しました。ある同修はこの女神が按排したことを打ち破ったため、彼女は同修を引っ掻いて傷つけました。それは師父と護法神のご加護がある中で、彼女がすこし気兼ねしてやったことで、本来なら、彼女は同修の命を奪おうと考えていたようでした。ですから、旧勢力に対して、徹底的に否定し、徹底的に一掃しなければならないと私は思いました。

 二、旧勢力が同修に設けた死の関門について

 このような情況は確かにあります。旧勢力は同修の修煉の道において、落とし穴を掘ったり、待ち伏せして攻撃をしたり、足掛けをやったりして、どんな手口でも使い、しかも、すべて最低に汚い手口ばかりです。

 一度、師父はこの一幕を見せて下さいました。別の空間では、大法弟子の修煉の道が確かに一本の道となっており、修煉をとても精進している大法弟子はその道に沿ってどんどん上へ飛んで行くのです。毎回正念を発することも、修煉の道を歩む一つのプロセスで、それも飛んで行く格好でした。私の場合、師父は終始私の頭上に座られ、私を見守って下さっていました。旧勢力に加えられたものは障害となっていますが、しかし、すべて乗り越えられるものでした。

 師父は「もちろん、今日私は宇宙の真法を皆さんに伝え、できないことがないという法の一面も現れ、更に現在確かに多くの人が真に修煉することができ、向上することができたから、これほど多くの大法弟子が現れ、精進しており、未来に多くの人が圓満成就することになるのです」 [4]とおっしゃいました。「法は万能であること」、「旧勢力に無理矢理に加えられた魔難をきっと乗り越えられること」、そして、「私達が修煉の道を順調に歩んで行く方法は真に修めるほかはない」ということを教えて下さいました。

 修煉者の人心、執着或いは弱点は旧勢力に見られたら、彼らがそれを必ず強めるようにするため、時にはそれらのものはとても大きな障害となってしまうのです。私自身もこのような経験がありました。魔なんを乗り越えられたのは、同修達が私の為に正念を発してくれた他、最も大事なのは法を学ぶことでした。私は法を暗唱し、それぞれの人心に焦点を当て、関連する法を集中的に暗唱し、時には千回、万回も暗唱しました。最後、『轉法輪』を全部覚えるまで暗唱しました。法があるから、師父は私に知恵と能力を下さり、そして、師父は旧勢力が無理矢理に加えた魔難を消し去ってくださったため、私はようやく魔難を乗り越えました。

 病業の仮相にある同修、そして、いろんな魔難の中に陥って突破できない同修に提案したいのです。ぜひともしっかり法を学び、真に修める態度と強い意志を持って、すべてを師父に委ねてください。その瞬間、すべてが変わるのです。

 いくつかの浅見です。適当でない所を同修達の慈悲なるご叱正をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作: 『各地での説法六』「アジア太平洋地区学習者会議での説法」
 [2] 李洪志師父の詩: 『洪吟三』「師を助く」
 [3] 李洪志師父の著作: 『各地での説法六』「アジア太平洋地区学習者会議での説法」
 [4] 李洪志師父の著作: 『米国中部法会での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/7/20/351353.html)
 
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