他空間と超常現象を証明する
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年6月9日】人の目には多くの場所、たとえば暗い場所が見えません。他の空間も人間の目では見えません。しかし、見える人もいます。夫の妹の娘は幼い時から中学校2年生まで、毎晩、別の空間の生命と遊んでいました。

 ある日の昼間、彼女は稲妻が走る中で、ある騎士が雲を突き抜けて自分に向かって来ているのを見て、ビックリするあまり、「お母さん!」と叫びました。その日の夜、彼女が秘密を漏らしたことで、別の空間の生命は彼女に別れを告げました。それ以降、彼女が他空間の生命と接することはありませんでした。

 座禅中、同修Dさんは急に冷気を感じて目を開けてみると、上空からある男性が降りて来て、自分の名を告げた後、私の亡き夫だと言い、自分の言葉をメモしてほしいと同修に頼みました。その後、Dさんは私に4枚のメモを渡してくれました。その内容のほとんどは誰もが知らない私たちの内緒話で、その中に私さえ知らない2条があって、子供たちに聞いてみると確かにあった話でした。明らかにその男性は私の亡き夫で、別の空間からやって来て、私に良く修煉するようにと励ましに来たのでした。

 この二つのストーリーは、別の空間が存在していることを物語っています。人間の元神は死ぬことなく、ずっと輪廻しています。そして、今生であれ来世であれ、善悪には必ず報いがあるということです。

 大法が中国で広く伝え出されていたある日、ある教師が私に、「今、たくさんの人がビデオを見ています。あなたも見に行ってみては!」と言いました。こうして、私は幸運にも師父の説法ビデオの第4講を見ることができました。その日、私は神佛の存在を信じることの利点を知りました。つまり、「人間が考えていることを神々がみな知っていて、善悪には報いがある」ことを知っていれば、人間は部屋に隠れていても、あえて悪事を働くことができません。しかし、中国共産党は無神論を唱えています。「本当に神佛がいないのか?」と私は自問しました。3日後、私は毎日服用してきた薬の量が減っていないことに気づきました。私は飲み忘れていました! 以前なら、今頃は頭痛や関節痛、そして不眠などの症状が出てきて、薬の服用を促していたはずです。

 「まさか、病気がなくなった?」と私は自問しました。病院で検査を受けた結果、私の肝内の三つの腫瘍、指3本の幅ほど腫れていた腎臓、慢性関節リウマチ(骨格の変形で痛み止めに頼っていた)、リューマチ性関節炎(心臓を脅かし、動悸と眩暈を引き起こす)など、大小を含めて26種類もの病気が全部消えてなくなりました!

 その後、私は修煉を始めて、「真・善・忍」の基準に従い、無私で他人のためになれる人になるよう努める決心をしました。

 副校長のBさんが発表した「年末賞」から外れた人の名簿には、私が入っていました。同修Aさんが交流しにやって来て、私たちは一緒に内に向けて探しながら、雪が降ったばかりの道を歩いていました。Aさんは大丈夫だったのですが、私は一歩踏み出す度にこけていました。私は自分に役人面(づら)があること、そして副校長先生の仕事にあまり協力してこなかったことに気づきました。問題を見つけてからの帰り道ではこけませんでしたが、お尻に痛みが残っていました。翌日、私は会議室でBさんを見つけました。彼は不機嫌そうに「話があるなら、ここで話して下さい」と言いました。室内に沢山の人がいましたが、私は気にせず、笑顔でこう言いました。「今まで、あなたに対して十分な敬意を払ってきませんでした」。Bさんがすぐに私を隣の部屋に連れて行き、私達は長い時間をかけて会話を交わし、トラブルが解消されました。その後、私のお尻の痛みも消えました。

 姑は1998年末に肝炎を患いました。病院側は治療できないと言い、最期の準備をするように通知してきました。1999年1月、私が上海に到着したとき、彼女はすでに寝たきりの状態でした。私は師父の著作『轉法輪』を彼女に読み聞かせ、彼女が寝てしまってからも読み続けて、日中読んでいました。その夜、彼女は鼻血を出しました。翌日、彼女は「座って聞きたいので、身体を起こして」と私に頼みました。私はまたも日中、本を読み聞かせました。夜になって、今度彼女は鼻血だけではなく、血まで吐いてしまいました。彼女の息子は怖くなって、止血薬を彼女に与えました。3日目に、彼女はベッドから降りて、椅子に座って聞きたいと言い出し、息子がくれた薬を飲まなかったと教えてくれました。私はまた本を一日中読み続けました。その日、彼女のすべては正常になり、4日目に彼女は階下に行くことができ、5日目に台所に立って料理まですることが出来ました。それ以来、姑は病気から解放され、修煉し始めました。残念ながら、同年7月、中国共産党は大法に対して迫害を始めました。彼女が住む地元の町内会から、法輪功の修煉を勧めた人を摘発するようにと圧力をかけてきて、彼女は精神的に苦しくなって、修煉し続ける勇気を失い、間もなく病気で亡くなりました。

 母方のおばは1998年に脳腫瘍と診断されました。医師は腫瘍が視神経を圧迫して失明を引き起こす恐れがあるので、手術が必要だと言いました。入院初日、私は彼女に師父の説法録音を聴かせると、その日のうちに彼女の血圧が上昇しました。医師は血圧が下がらないと手術ができないと言って、一旦、手術を延期し様子をみることになりました。1週間後、彼女の血圧は正常に戻りました。術前、医師が脳腫瘍の場所を特定しようとした際に、驚くべきことが起きました。脳腫瘍が小さくなってリスクもなくなり、手術は不要になりました。その後、おばは「必要がないと思って、実は降圧薬を飲んでいなかった」と教えてくれました。その後、おばは修煉し始めました。1999年7.20から迫害が起きると、おばはフランスに行き、帰国時に法輪功を修煉しているという理由で、入国を拒否され、フランスに送還されてしまいました。この打撃はおばに大きな精神的ダメージを与えました。仕方なく彼女は修煉をやめてしまい、間もなく病気が再発し、この世を去りました。

 私たちは大法が広く伝え出されている時代に生かされて、どんなにか幸運なことでしょう! !  邪悪から遠ざかり、神佛からの呼びかけを大切にすることは他でもなく、自分の生命の未来を大切にすることでもあります。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/1/384042.html)
 
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