医学部教授が法輪大法の修煉を実証した
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年1月15日】私は医学教授で、今年(2010年)46歳で、中国国内のエリート医学大学の大学院を卒業し、中国国内の最も良い大学で医学博士になるための博士課程を経て、32歳にして医学大学で最も若い副教授に昇進しました。医学大学の中で最も才能のある教師と言われ、かつて『易経』にも精通し、本物や偽物のさまざまな気功に接触し、広くさまざまな書物を読みました。そして仕事と生活が上向いている時に法輪大法に出会い、その時から修煉の道を歩み始めました。

 大道を探して大法に出会い嬉しく思う

 幼い頃、母親に何度も「僕はどこから来たの?」と尋ねました。母親にはいつも「拾ってきた」と言われましたが、幼い心はいつもその答えに不満でした。学校に上がってから、村の長老が話す神話の物語が大好きで、ある時「体を隠すことができる草の物語」を聞き、本当に探しに行きました。そして大学に進学し、卒業後、学校に残って省内の最高等級の病院の仕事をしました。仕事をして4年後、国家重点医学大学の大学院に受かりました。何年もの現代科学教育で少しずつ本性を見失い、中国共産党文化に洗脳され、ダーウィンの進化論を信じて「無神論」の被害者となり、世間において少なからぬ業を作りました。

 占いが当たった時、どうして人の命には運命があるのか、と思索し始めました。誰が人の運命を按排するのでしょうか? 人の困難を排除してあげたり、人を向上させてあげたりするには何か方法があるでしょうか? 客観的な事実からそれはきっと公正無私で、果てのない佛法の力を有した高級生命の按排であるはずだと思いました。こうして私の心の本質が目覚め、改めて自分の世界観を観察しました。続いて中国国内で「気功ブーム」と「超能力研究ブーム」(中国科学院の出版で『中国人体科学』という学術的な定期刊行雑誌がある)が起こり、私もさまざまな気功を習練し、古代の佛道の経典の書籍を精読し、多くの民間の先生を訪ね、多くの超能力者に会いましたが、私の心の中の多くの「どうして?」を誰も解くことはできませんでした。本当の大道や大法は高山や原始林にいると考えて、「50歳になり、息子が大学に進学したら世俗を離れ、山に入って大道を探そう」と心の中で誓いました。

 1996年になり、北京で博士課程を学び、勉強しながら科学研究をすると同時に、修煉方法について心に留め、1997年7月初旬のある早朝、法輪功煉功まで行った時、穏やかな音楽と優美で正統的な樁法と座禅に心を惹かれ、後ろでマネしながら練習していました。すると、1人の中年の人がやってきて熱心に私の動作を正してくれ、帰る時に無償で『轉法輪』という本を私にくれ「必ず一気に読み切るように」と私に伝えました。

 宿舎に戻って『轉法輪』を読み始めて数ページ読むと、これが我が人生でしきりに追い求め、山に入って探そうと誓った大道であることがわかりました。私は感動で涙を流し、1日かけて泣きながら読みました。本の中で私の心の中の疑問を一つ一つ解き明かしてくれ、それが高い次元の修煉密法であることがわかりました。たとえば大周天、卯酉周天、元嬰、性命双修、玄関設位、天目の次元、真人、佛と道など、本の奥深い道理に感服しました。これは神仙が書いた書物であり、後へ引くことなく、その時から私は真の修煉の道を歩み出しました。

 修煉を始めて3日目、眠る前の朦朧とした中でベッドのそばに1人の人が来たのが見え、驚いて目が覚めました。その後、家にあったすべての偽の気功所を焼却し、自分で書いた30万文字の「易医と人体科学」という原稿を焼却し、誤りが起きないようにしました。その日の晩に夢を見ました。その夢は今でもありありと目に浮かび、群れをなしたトラやオオカミや蛇などの動物が私を追いかけて来ます。走っているうちに私は飛び上がり、高くまで飛び、下にいる動物がどんどん小さくなり、空中で私の心に「これらの物が世の中に害を及ぼすのを許さない」という一念が生まれ、手を伸ばして功を出すと、その瞬間に動物たちは灰になりました。以前、私は動物に憑りつかれためちゃくちゃな本を多く読み、学んだことは実に雑多で、体に帯びたさまざまな多くの信息が乱れていました。もし先生の慈悲なる済度がなければ、私は永遠に修煉できなくなっていたでしょう。

 大法の修煉を始めると、修煉の内涵が本当にわかりました。修煉後、いつでも大法の基準に基づいて自分を律し、良い人になることから始め、人を助け、どこでも人のことをまず考え、真面目に仕事に取り組み、人々をいつくしみました。すると常に体質の変化が起こり始め、病気で薬を飲むことがなくなり、精神が常に向上していきました。そして妻も私の影響を受けて大法の修煉に入り、こうして私たち一家は広くて大きい佛恩を浴びるようになりました。

 現代神話を証明する

 私は以前、省級病院で内科の医師をしており、その後、医学の修士課程と博士課程を勉強し、弟子入りして漢方医学を学びました。そして、ガン症状の研究を含んだ臨床研究に従事し、現代最先端の分子細胞学の研究に従事し、現在は伝統的な漢方医学の研究に従事し、経験豊かな医学専門家と呼ばれることもありますが、多くの疾病に対して依然としてなす術がありません。さらには多くの疾病の発症メカニズムは推測の域を出ず、時には、病人がこの世を去るのをなすすべもなく見ているしかありませんでした。

 しかし十数年間法輪大法を修煉する中で、多くの大法修煉者が不治の病から健康を取り戻したのをこの目で見て、その中の多くはガンや肝硬変、尿毒症などの不治の病でした。その間に、中国国内の1万以上の人に対して、法輪大法を修煉した後の健康回復調査に私も参加しました。それは1998年のことでしたが、現代科学研究に則った方法で検査表をデザインし、データを統計し、得られた結論に驚き、奮い立ちました。多くのがん患者が修煉後に全快し、多くの高血圧患者の血圧が正常になり、冠状動脈心臓病がよくなり、脳血栓の後遺症が全快したのを見ました。最も驚いたのは、更年期を過ぎたほとんどすべての女性に生理が戻り、若返ったような変化が現れ、全体の有効率は90%以上に達し、多くの医療資源を節約したことでした。この結果の全てが驚くべき事実でした。

 私たち医者はみな知っていますが、普通の発熱や風邪は自然治癒性の病気に属し、治らなくてもよくすることができ、服薬治療で病気の過程を短くすることができます。よくある高血圧や肝硬変、冠状動脈心臓病や糖尿病などは、長期の服薬によってのみ病状をコントロールすることができ、一生涯の服薬によって病状を抑え、それでも最終的には発作を起こします。たとえば痛風や紅斑性狼瘡などの難病は、現代医学において治療方法はありません。各種のがんについていえば、治療の結果多くの人が財産をなくしてしまいます。これらの病気は「神話」の中でのみ治せる人類の疾病ですが、大法を修煉して健康を回復した人々を1人の医学部の教授として目の当たりにしました。特に、ここ数年「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心から念じるだけで、人々は災いを福に転じ、健康を回復させ、これは多大な慈悲であり、多大な機縁でした。私は多くの「現代神話」を目の当たりにし「法輪大法は超常の科学である」というのが私が出した結論で、唯一の解釈でした。人はなぜ病気になるのか、病気の原因とメカニズムは何かについて、なぜ大法を修煉して病気を完治することができるのかについては、『轉法輪』の中で詳細に述べられています。

 疾病と治療に関して、李洪志先生は『轉法輪』の中で「人はなぜ病気になるのでしょうか? われわれの見るところでは、病気とあらゆる不幸を引き起こす根本的な原因は業力であり、あの黒い物質の業力場です。それは陰性で良くないものです。一方、良くない霊体も陰性のもので、いずれも黒に属するもので、環境が合うので、そこにやってくるのです。それは病気に罹かかる根本的な原因であり、病気のいちばん主要な源です。もちろん他にも二つの形式があります。一つは、ごくごく小さくて密度の非常に高い小さな霊体で、業力の固まりのようなものです。もう一つはパイプで輸送されて来るような形で、めったに見られませんが、みな先祖からずっと積み重なってきたものです。そんな情況もあります。最も一般的な例から説明しましょう。例えばどこかに腫瘍ができたとか、どこかに炎症が起きたとか、どこかに骨増殖症が起きたなどは、他の空間では、まさにその箇所に一つの霊体が居座っており、かなり深い空間に一つの霊体がいるのです」(『轉法輪』)と明確に教えてくださいました。

 また、病気治療に関しては「もしそれを取り除いてしまえば、こちらの身体に何の異常もなくなることに気づくでしょう。椎間板ヘルニアや、骨増殖症などの病気は、それを取り除いて、あの場を追い払えば、直ちに治ります。再びレントゲン検査をしたら、骨増殖症のかけらもなくなります。根本的な原因はそれが作用をしているからです」(『轉法輪』)と明確に教えてくださいました。冠状動脈心臓病や脳血栓、がんはCT、MRIや超音波検査、化学検査などの設備で実証でき、肉眼で観察できる有形の病気で、人々が大法を修煉した後、これらの有形の病気がすべて消失し、これはこの世に現れた「現代神話」ではありませんか?

 修煉の中で、多くの修煉者の苦難が幸運に変わり、交通事故に遭っても無傷で済んだ実例を目の当たりにしました。その中には私の息子(2010年現在大学2年生)もおり交通事故に遭い、死ななくても体に障害が残るような交通事故でした。道路で高速で走って来た車に正面からぶつかり遠くに飛ばされ、頭部がアスファルトの道路に激しくぶつかりましたが、体には損傷がなく、無事に危険を免れました。

 これらの実例は大法の超常性を実証しており、人々を危難から救い済度する本当の宇宙大法です。まさに無辺の佛法がこの世にあらわれたのであり、病気治療に効果があることを含めて、法輪大法は中国神州の大地の至るところにまですぐに広まりました。1999年7.20になって中国共産党が大法を迫害し始めた時、中国国内の多くの人が大法の経書を読んでおり、数千万人の人が大法を着実に修めていました。北京に限って言えば、天壇公園から地壇公園まで、玉淵壇から日月壇まで、東直門から西直門まで、皇城根から景山公園まで、西単、東単を含め、すべての通りにある公園と団地のいたるところで法輪大法を修煉する人々であふれ、少ないところでは十数人、多いところでは数千人に達し、早朝から法輪功を煉る光景を目にしました。そして、これまでに法輪大法はすでに世界110ヵ国以上の国と地域に広まっています。

 人生という長い流れの中で多くの人がずっと待ちわび、一つのことを探し出し、生老病死の苦しみを経験し、多くの精神的苦痛を経験し、何回ものやむを得ない選択を経験し、やっと大法に巡り合った時、この『轉法輪』をまじめに読んでみてください!! 今まで解けなかったすべての答えが、その中に説かれています!! 何回もの輪廻の記憶を払い、この世での宿願がまさに呼び覚まされます!!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/19/225644.html)
 
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