大法の修煉で みにくいアヒルの子が白鳥に変身
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2018年12月10日】私は子供の頃から虚弱体質で肌の色も黒く、小柄で痩せ細り、皆から「ガリガリ子」とあだ名で呼ばれていました。そして、いつも劣等感があり無口で、毎日心配そうな顔をして、日が暮れるとホームシックにかかったような気持ちになりました。

 27歳の時、私は3歳年下の夫と結婚しました。夫は末っ子でわがままに育ちましたので、結婚した後でも家事を手伝ってくれませんし、麻雀や将棋、トランプなどに夢中になって食事を忘れるほどで、夜になっても家に帰らないことが多くありました。私は毎日のように怒ったり、喧嘩したりして食事もろくに取れず、結局体がボロボロになりましたが、治療するお金すらなく、苦しみの中で暮らしていました。

 法を得る

 ある日、私はある人のキノコを加工する時、キノコが入った樽が重くて持ち運べなかったので、その人が手伝ってくれました。彼は私に「自分は法輪功学習者で、師父が良い人になるようにと教えてくださった」と言い、私に師父の『論語』を暗唱してくれました。それを聞いた私は家に戻る道を見つけ、迷いの中で希望が見えたような感じがしました。私は「手伝うよりも、もっと話を聞かせて」と言うと、彼はもう一段落暗唱してくれました。その時、他の人に彼が呼ばれたので、私は彼に「さっきの内容を書いて、私も暗唱したい」と頼みました。彼は私に「あなたが習いたければ、仕事が終わてから煉功に行けば、たくさんの人が習っているよ」と教えてくれました。師父はこのような形で、私を家に戻る修煉の道に導いてくださいました。

 心を修める

 私は毎日仕事が終わった夜に、煉功場へ行って学法と煉功をしました。最初のうちは法を学び、煉功をするばかりで、心を修めることを知らず、家に帰ると夫と喧嘩をしたりして、夫に「夜に煉功場なんかに行かない方がいい。学んでも効果がないから」と言われました。師父が夫の口を借りて私を悟らせているのだと気が付き、私は「そうだ、法を学ぶのは修煉を指導するためなのだ。それなのにどうして教え通りにしないのか」と思い、悔しい気持ちで心の中で師父に「師父、申し訳ございませんでした。次回は必ず良く行います」と謝りました。それから私は、執着心を取り除かなければならないのだと分かりました。

 数日後に試練がやってきました。その日、私が夕食の支度をしている時に、一日中外で遊んで帰って来た夫に何気なく「今日は仕事をしたの?」と聞くと、夫は機嫌が悪くなり、私に「仕事なんかしてない、遊んでいた。毎日遊ぶから、どこに訴えようとも変わらないぞ! いやだったら別れよう!」と大声で叫びました。師父は「修煉過程において自分が出会った苦難などを理解できるかどうか、受け入れられるかどうか、自分が修煉者だと悟れるかどうか」 [1] とおっしゃいました。「そうだ、私は修煉者で、真・善・忍を修めなければいけない」と思うと、怒らずに我慢できました。私は普段の闘争心や怨む心を放下して、穏やかな口調で「ご飯を食べてね」と夫に言って、食事の後で煉功場へ行きました。その日の座禅は普段より20分も長くできましたし、全く痛くなかったのです。その時、私は師父の説かれた「心性の高さは功の高さ」 [1] の法理をようやく理解することができました。

 家族全員が受益する

 私は修煉を始めてから、心身ともに大きな変化が現れました。その変化を見た夫は、学法や煉功など大法のことならなんでも私を支持してくれました。1999年7.20、私は法輪功の無実を訴えるために北京へ行く際に、夫は家のすべてのお金を私に渡してくれました。迫害の真相を書いた掛け軸をかける時も夫は手伝ってくれると共に「恐れることはない、あなたの師父は一番大きい、あなたがやることは宇宙で最も正しいことだ」と励ましてくれ、迫害の真相資料を配ったり、人に真相を伝えてくれることもよくありました。ある日、夫の兄が来ましたので、私は真相を伝えました。恐怖を感じた兄は「たくさんの気功を学んだことがある」と言い、私を止めようとしました。夫は「いくら多くても大法の道を整えるために過ぎない。現在、法輪功は世界100以上の国と地域で広まっている。兄さんも真相を知った方がいいよ」と口添えしてくれました。

 ある時、夫は人の家の施工中、重い暖房器具を運ぶ担ぎ棒が折れ、暖房器具が足に当たって足の指の骨が2本、折れてしまいました。心の中で「法輪大法は素晴らしい」と念じた夫は6針も縫いましたが、痛みは感じなかったそうです。医者に治るまで半年以上かかると言われましたが、夫は法輪大法を修煉していませんが、真・善・忍に従って相手から休養の際の保証金や治療費を1円も取らず、22日間で完全に回復し、仕事にも復帰しました。

 また、姑の目にガンが見つかり、医者に治らない病気だと診断されましたが、夫が姑に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を教え、それを毎日、毎日、誠心誠意に念じた姑の目は、2カ月余りで正常な状態になりました。

 夫はいつも私に発正念を促したり、お金を出してくれたり、私の修煉を力強く支えてくれます。娘と娘婿も大法を支持し、私が資料を作成する費用や、電話で真相を伝えるための電話カードの購入代など、金銭面で大法の素晴らしさを実証することを支えてくれました。娘の善行に福の報いがあり、収入も最初は月に4、5千元から、なんと4、5万元にまで増えました。 

 真相を知った近所の人たちが私を守る

 以前、私は古い2階建のアパートの1階に住んでいました。冬になると私はいつも近所の分まで除雪し、1階から2階まできれいに掃きました。近所の皆さんは「法輪功を学んでいる人がやってくれた」と言いました。1999年7.20以降、公安局の警官が私を連行しようとした際にも、近所の人達は警官らを他の所に行かせ、私に「早く逃げて」と教えてくれました。師父のご加持の下で私は脱出に成功しました。

 みにくいアヒルの子が 白鳥に変身

 大法の修煉を始めてから、私を知っている人達が「きれいになったね」と言ってくれました。元々肌が黒くて痩せ細っていた私が、実家にたまに帰えると「あら、肌が白くてきれいになったわね」とびっくりする近所の人もいます。また、40年以上会っていなかった幼なじみは「ずいぶん、変身したわね。きれいよ」と褒めてくれました。

 大法の修煉によって私は心身ともに健康になり、容姿も以前とは随分きれいになり、人々から羨ましいと言われます。56歳の私が真相を伝える時に、いつも40代に見えると人からよく言われました。大法を修煉する中で、師父が私に与えてくださったものは、これだけに限りません。今後、私は師父のお教え通りに三つのことをきちんと行い、日々精進して、師父について自分の本当の家に戻ります。

 師父、ありがとうございます!

 師父、お疲れ様です!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/11/23/377456.html)
 
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