大学教授が大法の奇跡を実証した
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 文/中国の大法弟子 桂立

 【明慧日本2018年10月24日】私は法輪大法を修煉してすでに11年になります。中国共産党が狂ったように大法を弾圧している雑音の中で、私は大法を知りました。そして、ネット封鎖の突破ソフト「自由の門」の助けを借りて、インターネットブラウザーで大量の歴史資料を参照し、李洪志師父の法輪功に関するすべての著作を通読し、それによって大法の真相がわかりました。赤い恐怖の中で、私は毅然とした態度で、決然と大法を選択し、また真理や修煉を選択しました。

 修煉の中で、大法の光が私の心の奥深くの汚れを浄化してくださり、私の価値観と観念を正してくださり、趣味や考え方と話し振りや振る舞いを正してくださり、少しずつ良い人になり、良い人の中の良い人になりました。11年来、私は本当に自分が「新しく生まれ変わった」ことを感じ「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」[1]  の喜びと感銘を強烈に体験しました。大法を修煉することで得られたことを人々の前で話す時には「大法の真理がわかり、大法の真理が得られたこと」を私は心から絶賛しながら話します。

 私は中国で高校教師をしており、大学院の学歴と高級職称(訳注:中国の教育業界では副教授以上のクラスに当たる)を持っており、自然科学の教育と研究の仕事に従事しています。現在の中国の高校の評価基準に基づけば、私の科学研究と教育の成果は非常に優秀なものです。私の家庭環境も大変よく、家も車もありました。息子たちも事業が成功し、収入が多くありました。私たち修煉者は、中国共産党が誹謗中傷して言っているような生活が落ちぶれた知識の低い人、とはまったく違います。

 法輪大法は高度で奥深く、修煉者一人一人に法に則った自分の修煉の道があり、雷同するところはありません。しかし、すべての修煉者は神の奇跡を目にすることができ、体験し驚きながらも喜んでいます。以下では、私の修煉におけるいくつかの神の奇跡について述べていきます。

 病気治療と健康保持に効く不思議な効果

 師父は「今まで、他の気功をやって完治し、あるいはどこかの気功師に見てもらって治ったと思う病気は、今後再び発病します。 それは実際その病気が治ったわけではなく、先送りされただけで、当分は発病しないが将来発病するように、そのままそこに残っていたからです。われわれはそれを全部掘り出して、追い出してしまい、徹底的に取り除いてあげます。こうすると、あなたは病気が再発したように感じますが、これは根本から業を滅してあげているからで、当然の反応が起きてきたのです。 特定の部位に反応があり、あちこちに異状を感じ、さまざまな辛さを覚えますが、いずれも正常なものです」[2] と説かれました。

 以前、首にリンパ腫ができ、病院で手術して切除してもらい、全快したように見えました。しかし神経を傷つけ、左半身の活動が制限され、例えば手を挙げる時も手がまっすぐ伸びませんでした。煉功した後、もともとの傷口がわずかではあるが痛んでいたのが激痛になり、腕が上がらなくなり、師父が病根を取り除いてくださっているのだとわかっていたので、痛みを気にせず、しっかりと煉功を続けると、半月でよくなりました。数カ月後、師父はまた清めてくださり、病根が徹底的に除去され、痛むことはなくなり、傷ついた神経もその機能を回復し、左手が右手と同じように自由に動くようになりました。

 ある時、鍋で沸かしたばかりのお湯を不注意で手のひらにかけてしまいました。自分は煉功者だということをすぐに思い出し、直ちに30分間動功をしました。次の日に見てみると、水ぶくれが一つもなく、運転する時にハンドルを握るのも何の支障もありませんでした。もし師父のご加護がなければ、大法の神の作用がなければ、修煉していない人ならば手が水ぶくれになっていたに違いありません。また私は大法の奇跡を目にしました。

 大法を修煉する前、私は多くの病気を患っており、たとえばひどい冠状動脈心臓病や高血圧、脂質異常症(以前は、高脂血症と呼ばれる)などです。黒板に字を書いていて、振り向くとめまいがし、いつも黒板に寄りかかり、しばらくしないと回復しませんでした。冬が来て寒くなると、心臓の血管がふさがりとてもつらく、長期間にわたって薬を飲んで症状を和らげていました。ある時、病気によってショック状態になり、教室で倒れ込みました。大法を修煉した後は、師父が私の病気を取り除いてくださり、体が無病で軽くなりました。11年間病気やけが、痛みに縁がなく、11年の間医者に診てもらわず、薬や注射も必要とせず、11年間体や手の敏捷(びんしょう)さは若者のようでした。私は再び大法の奇跡を目にしたのです!

 師父は「佛光が普く照らせば、礼儀が圓明となる」[2] と説かれました。大法を修煉した後、私の周りの場はみなとても正常になりました。私の母は今年89歳で、私の家に住んで6年以上が過ぎ、病気を患って体が弱く年老いた状態から打って変わって、病気もせず痛みもなくとても丈夫になり、かくしゃくとしています。妹の夫は「お義母さんはここで健康になって若くなり、ここの気の場は悪くなく、あなたが修煉しているのは本物のようです」と公にほめたたえました。妹の夫はマルクス·レーニン主義を学んだ大学教授で、中国共産党のウソの中毒が深く、以前は大法に対してとても、反抗していたことを知っておかなければなりません。

 大学の授業で真相を伝え 10年近く平穏に人を救う

 法輪大法は正法であり、人を善に向かわせ、衆生を救い済度します。しかし共産党は人を害し続け、邪説とウソでだまし、衆生が法輪佛法を蔑視するように暴力的に脅迫し、善を捨て悪に従わせたので、救い済度することが難しくなりました。ですので、修煉者として法輪大法の真相を伝えることは、私の最も重要な大事です。

 私が教育者という職業の中で、修煉を始めるよう師父が按排なさったと私は信じています。それは私が「共産党によって深く堕落させられ、コントロールされた多くの若い大学生に真相を伝え、共産党のウソを取り除き、大学生たちの心の中の善良さと正義感を啓発し、救い済度する」ということです。しかし、共産党の大学に対するコントロールは相当に厳しいものです。教科書や授業、会場で、宣伝用の横断幕など様々な場面で大法に対する中傷とウソを散布し、あらゆる手段で学生を大法と真反対の対立面へと押し出すのです。共産党は学生の中にも「信息員(訳注:監視・報告を担当する人)」というスパイを配置して教師と学生をコントロールし、金銭面での誘惑などの手段を用いて学生に密告するよう唆(そそのか)しています。真相を伝えていることがいったん共産党に知られてしまえば、迫害は非常に厳しいものになります。

 師父は「実は師父は何かを行なうとき、決して考えるだけで終わってしまうのではなく、多くの準備をしましたが、それは皆さんに見えないことで、神も行なっています。すべての用意ができ」[3]  、「実際はこういうことで、すべてが用意され、あなたが正念でそれを実行するのみです」[3]  と説かれました。私は師父のこのお言葉を固く信じ、大学で人を救っています。師父がすべて準備してくださったので、私は正念を十分にして行わなければなりません。

 私は道義の上からも大学の授業で正々堂々と大法の真相を伝えています。法輪功は今最もよい佛法であると伝え、「真・善・忍」の世の中における価値を伝え、大法弟子が善良で正直で自分のことよりも他人のことを先に考える修煉者であることを伝えています。さらに、江沢民が嫉妬して公然と良い人を弾圧していることを伝え、よい人を陥れるために偽りの「天安門」焼身自殺事件をでっちあげたことを伝え、できるだけ多くの真相を伝えています。しかも私はいつも学生の人数が最も多い時を選び、学生の精力が相対的に集中している1時限目の授業を選びます。通常は社会で注目されている問題を話題として切り込み、非常に細かく分析し、論拠となるものを豊富な資料から広く引用し、学生が自分で分析し判断できるようにしています。それから真相を提示します。時間はいつも授業の時間全体まで続き、効果は非常によく、多くの学生が共産党のウソによるだましと束縛を打ち破り、救われるための良好な基礎を築きます。

 2009年の初めから、大学の授業で、校外の通信教育で、成人教育クラスで、校外の特別講義などの様々な方面で大法の真相を伝えています。今日にいたるまで10年近くたちましたが、受け持ったクラスは70クラスを越え、聴衆となった学生は3000人を越えました。共産党の目先で、私は平穏に真相を伝えることができ、何の妨害も受けず、これは奇跡であり、本当に師父が準備してくださったことを説明しています! 偉大なる師父に感謝申し上げます!

 正法がヘビの妖怪を追い払う

 修煉を始めて間もなくの頃、ある出来事を体験し、大法の不思議さをこの目で見ました。

 妻の弟の息子の嫁が長い間おかしな病気にかかり、発作が起きると顔色が死灰色になり、歯を食いしばり、全身が冷たくなってけいれんが止まらず、その瞬間、倒れて気を失いました。大小の病院に何度も治療に通い、さまざまな民間の小道の法術も試し尽くしましたが、たまに好転しても、数日経つとまた再発しました。本人は苦しみながら九死に一生を得たものの、家族も次々に病気になり、みな力が尽き果てました。

 妻の弟はある日突然「大法弟子の家に彼女を送って、良くなるかどうか試してみよう」という正念を持ちました。妻の弟の息子の嫁が私の家に来た後「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じさせ、1日2回、1回に40分念じさせました。本人が続けられないと困るので、私がそばで一緒に座禅して念じました。本人の心も誠実で、一筋に師父に救いを求めました。その間に多くの妨害が現れましたので、私は正念で妨害を排除しました。

 半月もしないうちに、本人は意外にも完全に回復し、家に帰った後、半年間ずっと発病しませんでした。しかし原因となっていた蛇の妖怪らしきものは悔しく思い、なおも本人を誘惑したり、妨害したりしました。それでこの嫁は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じ続けられなくなり、そして状態がまた悪くなりました。そうしてまた半年が過ぎ、この嫁の家が新築にリフォームされ、古いかまどからヘビが掘り出され、処分しました。そこにはなんと数十匹の大小のヘビがいました。それからはこの嫁の病気は完全によくなりました。

 この全過程は、すべて師父がなさってくださったことだと私は思っています! 師父は度々かき乱し、苦しめた蛇の妖怪を全部根こそぎ掘り出してくださったのです! 妻の弟の息子の嫁は一銭も使うことなく、長年の災いを根から抜き取ってもらい、偉大なる師父に感謝を申し上げました!

 師父が弟子に与えてくださったものは、幾千の言葉を以ってしても述べることは難しく、師父が衆生に与えてくださったものは、幾千の言葉を何度、使ったとしても述べることは難しいのです。衆生よ、ためらうことなく、この万古の機縁をとり逃がさないようにしてください。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「法の中に溶け込む」
 [2] 李洪志師父の著作:『轉法輪
 [3] 李洪志師父の著作:『各地での説法十一』「大法弟子は必ず法を勉強しなければならない」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/13/375503.html)
 
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