文/中国の大法弟子
【明慧日本2018年10月17日】先日、「監視カメラをどう見るかについて」の文章を読んで、色々と悟ったことを、皆さんと交流したいと思います。
中国では、監視カメラは至る所に取り付けられ、至る所で見られます。都会だけでなく、田舎や山奥の山村の地域まで設置されています。都会に住んでいる人々は仕方なく監視カメラの存在に慣れるしかありません。しかし、田舎に住んでいる人々や農民たちにとっては、見たことのない監視カメラの存在に対して困惑しています。特に、大法弟子たちにとっては真相を伝える時に、非常に危険に曝される可能性が増してきます。中国共産党が法輪功を迫害し始めて以来、ほとんどの会社が中国政府に協力し、強盗などから免れるためだと言い訳をして、監視カメラを設置しました。
ある同修は大法が与えてくれた智慧を使って正念をもって、監視カメラの件を解決して衆生を救っただけでなく、監視している人達までも済度しました。会社が監視カメラを設置している時、この同修は上司に相談しましたが、相手は聞く耳を持たず、上の命令だから逆らえないと言って、結局、設置してしまいました。その後、その同修は監視カメラに向かって「私や他の大法弟子が法を実証する時は、それらの映像を録画しないでね」と伝えたところ、その監視カメラは本当に話を「聞いてくれた」というのです。上司が定期的に映像を確認する時、肝心な場面が全く録画されず、スクリーンがいつも真っ暗でした。このため、3回ほど監視カメラを買い替えたものの、全く効果がなく、相変わらず大したものは何も映っていませんでした。皆の疑問を解くためにも、その同修は上司や作業員にまで真相を伝えました。それ以来、会社は監視カメラを替えることなく、今でも、当時のものを使用しているそうです。
監視の問題に対して、常人の方法で解決することはできません。カメラが映る範囲を計算して、そこを避けて通ったり、どうしても避けられない場合は何かで自分の顔を覆ったり、化粧して変装するなどを考える人もいるでしょう。しかし、今の監視カメラは録音機能もついているのですから、上記のように常に心配していたら、監視カメラの周辺では声も出せないのではないでしょうか。毎日これらの事で頭がいっぱいになるようでは、常人と変わりないではないでしょうか。大法弟子がこのようなものに怯えているようでは、どのように法を実証するのですか? 師父は我々に神通力を与えてくださいました。大法弟子が神通力を駆使すれば、これらの問題も容易に解決することができるでしょう。
監視カメラの件については、その根源はやはり恐怖心の現れなのです。恐怖心が無ければ、智慧が現れ、問題やトラブルも簡単に解決できるでしょう。