ロシアのセストロレツク市で法輪功迫害の真相を伝える
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 【明慧日本2018年10月9日】ロシアの法輪功学習者は2018年8月18日、セストロレツク市で開催された「エコ・フェスティバル」に招待されて参加した。

 セストロレツク市は市民が昔から休暇を過ごす小さな町で、 サンクトペテルブルク市の西北部へ40キロの所に位置する。当日、浜辺で資料を広げ、行き交う人々に法輪功が受けている迫害の真相を伝えた。それと同時に、興味を持つ若い人達に法輪功の煉功動作を教えた。

 海水浴で訪れていた女性は、真相パネルを見かけて近寄り読み始めた。彼女は法輪功に対してとても興味があると言った。学習者に「私はヨガを数年間やっていましたが、余り効果がなかったのでやめました。その後、他の気功を探しています。法輪功に出会ったことは偶然ではありません。法輪功についてもっと詳しく知りたいのですが。そして、あなた達の活動の成功を祈ります!」

 観光ツアー客達は、浜辺のバルコニーで法輪功の煉功動作を習った。そこに若者のオレグさんと、ヴォルジャさんが訪ねて来て学習者に「私たちは毎日散歩でここに来ています。今日、遠い所で輪になって立って煉功している人達を見かけ、試したくなってここにやって来ました」。煉功をすると驚いたことに、この2人は初めてなのに全過程が1時間かかる法輪功の煉功がすぐにできた。オレグさんは「温かい気の流れと穏やかなこの功法は素晴らしく、ここから離れられなくなりました。この不思議な力が私を留まらせ、煉功が最後まで出来ました」と話した。そして2人は「中国共産党による法輪功学習者に対する迫害を理解できません。これに関する情報を今後もっと勉強してみたい」と言った。

 この日、机と椅子が準備され折り紙を使って折り紙で、平和な花を折る」と題する活動を行った。子供たちに折り紙で「真・善・忍」の文字の折り方を教えると同時に、両親には法輪功が受けている迫害の真相を伝えた。娘を連れて訪れたアンナさんは「私は遠方から見ていて、この活動に惹きつけられました。人が多いからではなく、突然、ある種の穏やかさや平和な雰囲気、平静さや善を感じ取ったからです。あなた達の説明と法輪功に対する支持を教えてもらえたことに感謝します」と話した。

 高齢の男性(83)は、中国で発生している法輪功学習者に対する迫害や虐殺さは想像すらもしなかったという。彼は学習者たちの真摯に取り組む姿に同情を送り「この真相をさらに多くの人々に伝えて欲しい」と願った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/8/31/373183.html)
 
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