病気がちの中学教師が健康で喜びにあふれた人に
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 文/山西省の大法弟子 恆梅

 【明慧日本2018年9月26日】私は中学校の教師で、1998年5月に法輪大法を修煉した後、病気がちだったのが、健康で喜びにあふれた人になりました。また耳の後ろを切除した後、また出てきた腫瘍(しゅよう・個体の中に発生して、自律的な異常増殖をする細胞の集まり。悪性のものに癌・肉腫などがある)が1年後に突然なくなり、このことは全校の教師を驚かし、皆が「法輪功は本当に素晴らしいようだ」と口々に言いました。

 一、修煉を始める前は 病気が多く 苦しかった人生

 法輪大法を修煉する前は多くの病気があり、90年代初めに大学に通っていた時、慢性腸炎を患い、いつもお腹が痛くて、特に大便の前は痛くて、痛くて、たまりませんでした。また、この病気は冷たいものや生もの、揚げ物などを食べることができず、若いのに何も食べることができず、桃でさえ圧力鍋で煮てからでないと食べれませんでした。

 大学を卒業して仕事をし始め、給料の4分の3は薬と治療で使っていましたが、それでもよくならず、かえって重くなりました。そして、潰瘍性腸炎に発展し、真夏でも冷たい水が飲めず、暑気払いのアイスクリームなど言うまでもありません。お腹が痛くなるといつも大粒の汗を流し、薬を飲まなければならないのですが、薬を飲むと副作用でお腹が張って苦しく、まるで手の打ちようがありませんでした。

 その後、湿気に当たると手の関節が痛くなる病気になり、雨が降る度に手の指が痛痒くなり、その頃、私は自転車で通勤していたのですが、自転車でさえも乗れませんでした。それから婦人病を患い、いつもお腹と腰が痛く、20歳代の人間が子供さえ抱けませんでした。平日の家事は一度にやり終える事ができず、少しやっては休まなければならず、年が若いのにまるで廃人のようでした。体が弱いためいつも風邪を引き、いずれにしてもしょっちゅう体が原因で休みを取って出勤できず、上司は私が教えているクラスの成績に影響して不満が出るのではないかと、いつも心配していました。

 1997年、左耳の後ろに腫瘍ができました。特別に硬くて不規則で、多くの病院に行き診てもらっても「状況はよくないかもしれない」と言われました。最後に行政機関の所在地の比較的良い武装警察病院へ行き、ここで当時手術をした時は、局部麻酔だったため、医者たちの話がすべて聞こえました。その意味するところは腫瘍全体の境がはっきりせず、状況はあまりいいとは言えないということでした。そして腫瘍が耳の後ろの骨にあったために、手術はまるまる2時間かかりました。執刀医は疲れ果て、何とか切除して検査に持って行き、数日内に結果が出ることになっていました。

 当時、子供が小さく長女は5歳で、次女は1歳になったばかりでした。私はとても心配し、とても苦しみました。万が一、検査結果が良くなかったら子供はどうなるのでしょうか? 手術の時の医者の緊張した話を思い出し、生死の瀬戸際に立っていても自分ではどうすることもできず、万が一の場合はどうすればいいのか、母親がいなくなったら子供がかわいそうであるなどと多くのことがよぎりました。待っていた結果が最終的に出て、神経線維腫症でしかも良性でしたので、私はひとまず肩の重荷を下ろし、ホッとしました。

 この腫瘍が何でもなかったことでようやく安心しましたが、他の病気は依然としてなくなっておらず、果物は食べられず、冷たい飲み物も飲めず、揚げ物も食べられず、最後にはネギやニンニクなども食べられなくなりました。それで体はとっくに太刀打ちでない状態になり、当時20歳代だった私は、人としての楽しみを全く享受できなくなっていました。

 1998年の春、耳の後ろの腫瘍を切除して1年後、また同じ場所に堅い腫瘍ができ、さらにわずかな痛みを伴っていました。以前、ある病院で診てもらった時の医者の話を思い出しました。切除した後、もし良性の腫瘍であれば、一般的には同じ場所に腫瘍はできないと言われました。私は再び悲しみと苦しみの中に陥りました。28歳の私はもういい年なのに、体の病苦があちこちから湧き出て、いつ終わるのかわらない状態でした。

 二、修煉を始めて幸福を得る

 小さい頃から私は人生に対して多くの考えを持っていました。父親は山間地帯の教師で、本を読むのが好きだったので、多くの物語を話してくれました。私たち一家の食後の楽しみは、父親が私たちに物語を話してくれることでした。私たちは食後のすばらしい時間を享受し、特に仙人になって得道する話はそうでした。父親が仙女の物語を話してくれた時、なぜ自分は凡人なのかと思い、自分が仙女だったらよかったのにと思いました。人が修行して仙人になった物語を聞いた時、神仙はいるのだろうかと思いました。人は修煉して神になれるのだろうか、自分に修行を教えてくれる師父がいたらいいのにとも思いました! 小さい頃は50歳以上の人を見ると特に悲しみ、人であることに意味はないと感じ、老いて死ぬだけだと思いました。さらに私自身が土の中から1冊の天の書物を掘り出すことを幻想して、もしそうであれば、神仙になれるのにと思いました。

 現在幼かった頃のこれらの環境と思想を思い出すと、師父の心を尽くされた按排と縁であったのだと思いました。幼かった頃の無邪気さは何にしても無邪気さですが、現在、成長して成人になった私は長い間病を患い、苦しみ、体と体から導かれる精神的圧力で人類の小ささを感じ、どんなに薬を飲んでも病気を取り除くことができませんでした。

 絶望の中にいた私の人生に転機が訪れました。それは1998年5月のある日、事務所で2人の同僚がおしゃべりしていました。中の1人がその日に本家の兄に会い、法輪功がとてもいいので修煉するよう勧められたが、同僚は「流行じゃないし、時間がない」と言って断ったそうです。しかし法輪功の3文字を聞いて私は体の中から震えました、しかしどういうことなのかわかりませんでした。その後、大法書籍を読んで、大法の縁が導いた感覚であることがわかりました。

 続く3日間、私はトイレでお腹をかかえ、痛くて顔から汗を流し、うずくまっていました。すると私たちの学校で、音楽を教えている私より少し年上の劉先生がやって来ました。私たちは同じ事務所ではなく、会議の時以外には接触の機会はほとんどありませんでした。劉先生は私が苦しんでいる様子を見て、どうしたのかと尋ねてきました。私はお腹が痛くて大声で話すことができず、低い声で「私の持病の潰瘍性腸炎が、痛くてたまらないのです」と言うと、劉先生はすぐに「法輪功を修煉しなさい!」と教えてくれました。

 私は驚いて「病気が治りますか?」と尋ねると、劉先生は「この功法は病気を治すことを目的としたり、目標とはしませんが、勿論、本当に修煉すれば病気は必ず良くなります。しかしながら、しっかり修煉すると本体を天に昇らせ、佛になることができます」と言われました。私はとても喜び、トイレから出るとすぐに劉先生と一緒に劉先生の事務室へ行きました。自分の一生の中で待ち続けていたものが、まるで今日ついにやって来たようでした。劉先生の言葉を深く信じました。事務室にいた人達に劉先生の肩を叩きながら、私は「志を立てて今日から修煉に励(はげ)み、佛になります」と言いました。劉先生の持っているまだ読んだことのない内容の書かれたこの轉法輪』の本に出会え、『轉法輪』を貸りて読めると聞いてとても驚くとともに、「秘宝」でも得たかのように大喜びしました。 

 夜の自習時間を終わらせ、家に帰り家族の食事を準備し、食事が終わると、さっそく深く引き寄せられた『轉法輪』の本を読み始めました。夜遅くなり夫と子供が寝入ってもずっと本を読み続けました。まったく眠くなく、一気に読みました。何時になったのかもわからず、私は1冊を全部読み終わりました。

 人はなぜ生きているのかが、本の中でついに明らかになりました。本当に神佛がいることを確信しました。自分の人生の中で解釈できなかった多くの問題がこれでやっとわかりました。夜は静まりシーンとしていましたが、私は逆に血が煮えたぎっていました。そして感動して眠れず、「天の書物」を得て、常人にはわからない道理がわかりました。病原が業力によってもたらされたことがわかりました。本当に大法を修煉する人には病気がないこともわかりました。師父が静かに見守ってくださり、師父が修煉者の体を浄化してくださるのです。なんと人が生老病死を乗り越えられることがわかりました。その事から私は、これからは修煉者の基準を用いて、自分を律しなければなりませんでした。

 これらの事がわかり、私はとても幸せでした。翌日、学校に出勤し、本を劉先生に返しました。そして「他の大法書籍を貸していただけませんか、この本は読み終わりました」と言うと、劉先生はとても驚き「あなたにはとても縁がありますね」と言われました。それからは、私と劉先生の授業がない時を見計らっては、煉功を教えてもらうと、煉功するにしたがって、指先の多くの所で法輪の回転を感じました。

 修煉を始めた初期の勇猛な精進のおかげで、私はすぐに体中の病気がない状態に達しました。すると嬉しいことに、冷たい物でも熱いものでも、氷でも何でも飲め、食べれるようになりました。さらに耳の後ろにできた腫瘍も、大法を修煉して1年後に突然なくなりました。さらに毎日のように耳の後ろを見ていた1人の同僚が、腫瘍がなくなっていることに気づきました。なぜならその時、私は短髪にしていたからです。同僚は不思議そうに「どうして腫瘍がなくなったの?」と聞きました。この話をすると全校の先生が驚き「法輪功は本当に素晴らしいようだね」と噂(うわさ)になりました。

 このように徹底的に体中病気だらけだった私は、今、健康で喜びに満ちた元気でハツラツとした人に生まれ変わりました!! 洪大な佛恩の限りない幸福の中で、師父の慈悲深い済度に本当に感謝いたします!!

 実際、私のように大法の中で恩恵を受けた者は、全世界に数えきれないほどいます。ですから中国共産党の嘘に毒害された世の人は、すぐに目を覚まし「法輪大法は素晴らしい」と覚えて、ぜひ毎日唱えてください!! そして、中国共産党のすべての組織から三退し、自分の素晴らしい未来を選択することを心から願ってやみません!!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/17/373846.html)
 
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