文/中国の大法弟子
【明慧日本2018年11月16日】中国の法輪功学習者の多くは、朝3時50分に起き、法輪功の五式の功法を煉ります。私は3回試しましたが、4回目のとき、起きることが出来ませんでした。そして、早朝の煉功は他の時間帯にすることにしました。
私は煉功することが嫌いなわけでもないのです。座禅なら2時間はできますし、第二式の功法ならば、2時間もできます。どうして早朝の煉功が出来ないのだろうかと思いました。
私はよく明慧ネットでこの方面に関する文章をよく読んでいます。そして、二つのことに気づきました。一つ目は年配の同修は早起きできるため、早朝の煉功をあまり辛く感じていません。二つ目の場合は、自分の修煉体験により、例えば、観念を変えれば朝、早起きできます。私も同修の真似をしていろいろ試してみましたが、大きな効果がありませんでした。その後、私は悟りました。私は「良い方法」や「近道」や「手段」などを求めています。しかし、他の同修の「良い方法」は、必ずしも私に合っているわけでもありません。
すると、なぜ私が早く起きることが出来なかったのかを考えました。その根本的な原因は、煉功を重視していないことに気づきました。例えば、どんなに早い時間であっても、仕事に行く必要があるとか、何か他のことをする必要がある時には、きちんと起きることができました。私が起きて時間通りに仕事をすることが出来なければ、私が困ってしまうからです。だからアラーム音が消えた時、私の心には何の選択肢もないから、朝早く起きなければならなかったのです。しかし、早朝の煉功に関しては何も用事がない時は、自分の頭の中にいつでも煉功できるという意識がありますので、前日の夜いくら決心していても、朝になると大丈夫です、他の時間帯にも煉功できますと思い、またすぐに眠りにつくのです。
では、どうすればこれを突破することが出来るでしょうか? ある日、私は突然、悟りました。つまり、早朝の煉功について、自分の日常生活に欠かせない大切なものだと固く思わないと、この関を突破することが出来ないと思いました。そう考えて、私は毎日早く寝ることに決めました。最初の4日間は早朝の煉功ができませんでしたが、私はついに5日目に早く起きれました。
早朝の煉功のおかげで、毎日元気いっぱいです。自分の修煉状態が良くなったと感じました。座禅のときも心を静めることができ、本当に落ち着きました。法に基づいてするようになると、早朝の煉功が欠かさず出来るようになりました。
個人的な体験なので、同修の皆さんの参考にしてもらえば幸いです。