腎臓人工透析患者の回復
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文/中国大陸の法輪功学習者 馬玉芝

 (明慧日本)私は馬玉芝と申します。会社員でしたが、現在退職しております。私は4年前に腎臓の機能低下(尿毒症)があり、輸血と人工透析で生命を維持していましたが、文字通り死の直前でした。2001年に法輪功に出会い、法輪功修煉で死の運命が変えられました。

 私が大法に出会ったのは偶然でした。2001年7月のある日、ある友人が訪ねて来て、法輪功を習ってみないかと言いました。私は、「もう自分は死ぬ人だから、何をやっても無駄よ」と返事しましたが、彼女は1冊の『転法輪』とカセットテープを私に渡し、「若しかしてこれがあなたを変えるかもしれない」と話してくれました。正直言って当時の私には全く信じられませんでした。と言うのも、それまでに西洋医学、漢方、気功、霊媒師など、ありとあらゆる治療法を試してきましたが、どれも私の病気を治せなかったからです。この本だけで自分の病気が治るとは、信じ難かったのです。しかし、彼女が遠方からわざわざ持って来てくれた以上、礼儀上断り切れず、「読んでみます。読み終わったら送り返します」と約束しました。

 一カ月位後の8月17日、私はその本を読み始めました。視力低下で最初は一字も見えず、200度の老眼鏡をかけてやっと何とか読めました。夜になって暗くなるとまた読めなくなったので、そこでテープを聞くことにしましたが、知らず知らずのうち眠ってしまいました。眠っている間にこんな夢を見ました。隣のおじいさんが私に、「自分の娘は腎臓に病気があり、医者に見てもらいたい・・・」。私自身が腎臓の病気なので、夢に出ることはそう不思議でもありませんでした。

 しかし、朝5時にお腹に異様な感じがして、突然眠りから覚めました。急いでトイレに行ったところ、自分でも見たことがないような黒い糊状のものが便に出ました。そんなものは食べた覚えもなく、私は大変驚きましが、本と何かの関係があるとは思ってもみませんでした。

 親友が貸してくれた『転法輪』は大変内容がよいと思いましたので、続けて読みました。そうしていると、二日目にまた朝5時に同じ事が起こりました。その時にやっと李先生が私の体を調整してくださっていると思い当たりました。

 こうして毎朝5時丁度に起き、そして同じことが15日間続きましたが、体はすでに大分軽くなりました。「この気功はこれまでのとは違う」と思って、私は大変嬉しかったのです。人工透析は常に続けなければならない上、元気な細胞まで害するのですが、この功法では簡単に体中の毒素を排出することができ、大変感心しました。

 本を読んだ後の出来事をその友人に話すと、「これは体の病毒が排出されている証拠ですね。これは大法の威力です。人を済度するのに代償は必要ではなく、まじめに学びましょう」と話してくれました。

 そのときはまだ修煉に対して正しい認識をもっておらず、私は友人に、「毒も随分排出できたし、今度は少し輸血を受けるつもりです」と言いました。それを聞いた友人は、「何で輸血なんて考えるの? 何か不調を感じますか?」と聞き、私は、「いいえ、そうではありません。輸血は薬ではないから、ちょっと補給をしたいと思っただけです」と答えましたが、友人は、「体は既に浄化されており、もう大丈夫ですよ」と教えてくれました。しかし、なかなか常人の観念を放下できず、私はやはり翌日輸血しに行くことを考えていました。

 その日の夜、私はまた夢を見ました。トイレから出たものの、体の後ろに糞便がついていました、「まあ、夢だから、本当にこととは限らないからね」と思い、あまり真剣に考えませんでした。しかし、いざ病院に行こうと思ったときに、いつも乗っているバスが、私の存在を知らないかのように通り過ぎて行きました。仕方なく、人力車に乗ったのですが、座った途端『転法輪』に書かれていたことを思い出しました。「そうだ、先生が仰っているのではないか? 既に修煉者として体が浄化されているわけだから、どうしてまた常人の汚いもの(=夢にあった糞便)を体に戻すのか? 私って、本当に悟性が悪いね」 それが分かると私は気分がすっきりして、家に戻りました。

 そのうち、ほかの学習者から煉功の動作も教わりましたが、それ以降、私は毎日法輪功の動作を煉るほか、『転法輪』をまるで飢えているかのように読んでいきました。自分にはよく分かるのですが、これだけの体の変化はすべて修煉、即ち心性の向上によるものです。法輪功は私に人生の価値を気づかせ、どのように過ごすべきかを教えてくれました。

 私は真に修煉を決心してから一度も病院に行ったことはなく、今や長距離歩いても疲れを感じません。体がどんどん軽くなっただけではなく、気が付くと裸眼でも本が読めるようになりました。もはや老眼鏡も要らなくなりました。

 以前の自分をよく知っている人は、みな私の変化が信じられませんでした。法輪功に出会っていなければ、私はとっくにこの世にはいないでしょう。今法輪功が中国大陸で弾圧を受けていますが、私は自分の経験で証明したい、 中国共産党は間違っています。私は心の底から叫びます、法輪功は素晴らしい!

 
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2004/4/22/72916.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2004/5/13/48005.html)     更新日:2011年12月3日
 
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