河北省:懐安県の法輪功修煉者はたびたび拘禁される
(明慧日本)河北省・懐安県の法輪功修煉者・羅美軍さん(36歳男性)は2009年9月25日、懐安で法輪功の真相を伝えていた時、真相を知らない人に通報され、懐安派出所の警官に連行された。留置場で警官の李彦文、候国棟にひどく殴られ、その後、懐安県国保大隊に8000元をゆすり取られて釈放された。
羅さんは河北省懐安県頭百戸鎮の村民で、法輪功を堅持しているため、たびたび中国共産党の嫌がらせを受け、迫害されている。1999年7.20以後、中国共産党は虚言を宣伝して人々を騙し、法輪功を迫害しており、真相を知らない多くの人々はその嘘を信じ、法輪功に恨みを持つようになった。そのため、羅さんは法輪功の真相を人々に伝えるために、あちこちに真相資料を貼った。資料を貼る時に、真相を知らない人に発見され、通報された。
一堵牆村の元書記・李進明(死亡)、頭百戸鎮派出所の元所長・王亜林は積極的に羅さんに対する迫害に加担し、15日間留置させた。懐安県の元公安局局長・張志清、元国家保安隊長・曲栄らは羅さんから5000元をゆすり、留置場の王万富は2000元をゆすり取った。その後、頭百戸鎮及び一堵牆村の者はたびたび羅さんの家に行き、嫌がらせをした。
2008年7月25日朝8時ごろ、頭百戸鎮派出所の警官16人が羅さんの家を取り囲み、テレビのアンテナや、受信機、法輪功の関連書籍などを没収した。羅さんは誠実に2時間以上にわたって法輪功の真相を伝え、法輪功は真・善・忍に基づいて良い人を目指す功法だと教え、大法に対して罪を犯さないようにと説得した。その中の警官は何人も真相を理解するようになり、法輪功に対する迫害に加担してはならないと意識し、さらに、積極的に修煉者を守ろうとする警官もいたという。
2009年9月25日、羅さんは車で懐安の街に仕入れに行き、店の前で真相を伝え、法輪大法は素晴らしい、三退すると将来平穏無事であるなどと話した時、真相が分からない人に通報され、懐安県派出所所長・李彦文、警官・候国棟などに、取り囲まれ、免許証を調べると言う理由で、派出所に連行された。派出所では持っていた真相資料と真相を書いた140元のお金を没収され、しかも、仕入れ用の1400元の現金も奪われた。その後、警官は手錠を掛け、椅子に縛り付けて、李彦文が疲れると、候国棟が続けて殴った。羅さんは暴力を恐れず、真相を伝えた。警官は録音機で羅さんが言った話を録音して証拠に取った。その後、懐安公安局に護送し、写真を撮り、続いて、張家口十三里留置場へ送り、5日間拘禁した。
懐安県国保大隊隊長・孫永軍と警官は8000元の現金をゆすった後、羅さんを釈放した。家族が懐安派出所に行き、車を受け取った時、李彦文に1000元の現金をゆすられ、買ったばかりガソリンも没収された。
頭百戸派出所の所長・張清、人大主任・葉長青は羅さんの家を強制的に捜査し、MP4や法輪功の関連書籍などを奪い取り、両親や子ども、家族に対し心身ともにはなはだしく傷つけた。
善には善の報いがあり、悪には悪の報いがある。中国共産党について法輪功を迫害している人々はできるだけ早くやめ、わずかな利益のために権力を利用し、法輪功を迫害しないように望んでいる。なぜなら、真・善・忍を信じる良い人を迫害すれば、必ず自分自身の未来を失うからである。
2010年5月26日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/5/18/223891.html)
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