吉林省通化市:法輪功修煉者が迫害され危篤
(明慧日本)吉林省通化市に在住の法輪功修煉者・李秀英さんは2010年9月11日に連行され、地元の留置場に拘禁された。留置場で1カ月間迫害され危篤に陥った。
2010年9月11日、李さんは法輪功修煉者を連行した地元の警官に、法輪功の真相資料を渡した時、警官に身柄を拘束された。
警官らは李さんの自宅に侵入して、パソコンやプリンタなどの私物を没収した。派出所で李さんは鉄の椅子に15時間にもわたって縛られたため、心臓病が発病した。翌日、李さんは地元の留置場に移送されたが、移送途中で警官に「なぜ留置場に行かなければならないのか」と聞くと、警官は「私たちは610弁公室の道具だから、上級(政法委員会)の命令に従わなくてはならない」と答えた。留置場で、李さんは迫害を受け心臓病が再発したため、病院で身体検査を受けた。
李さんは拘禁されていた間、2回心臓病が再発した。留置場の所長は責任を恐れて、李さんを釈放しようとしたが、610弁公室の警官は同意しなかった。
身柄を拘束されてから1カ月あまり迫害された李さんは、顔色が青白くなり、身体の状態がだんだんと悪くなった。病院の検査によると、重度の心臓病と薬物中毒の症状が現れたため、病院側は責任追及を恐れて、翌日、李さんを退院させた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2011年02月09日
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