難の中で師と法を固く信じる
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文/重慶の大法弟子  

 【明慧日本2020年10月8日】私は24年間、法輪大法を修煉してきました。今日は、私が最近難関を乗り越えた体験を書いて同修と交流したいと思います。

 2020年6月のある日、私は第二式の功法を煉っているとき、急に違和感を感じ、腕は鉛のように重くて硬く、両足や股間の骨が耐え難いほど痛み、肌はつっぱるような痛みで、頭は左に傾き、右後頭部が痛く、首は凝り固まり、大量の汗をかき、前額は冷たく、めまいや吐き気、イライラ感などがありました。私は師父の「忍び難きは忍びうる。行ない難きも行ないうる」 [1]という法を繰り返し暗唱しました。暗唱して、私は師父が私たちのためにどれだけ耐えてくださっているか、このちょっとした苦しみはたいしたことではないと思いました。

 45分ほど功を煉っていると、急に冷たいものが体に押し付けられているように感じ、全身が冷たくて足腰が震えて力がなくなり、すぐに倒れそうになりました。しかし、私の意識ははっきりしていて、すぐに自分は神に向かっていく人であり、金剛不壊の体であり、悪事は自分の体に侵入できず、通過することができないと思い、同時に「大丈夫だ、きっと大丈夫だ、すべてのことは良いことで、悪事を良いことに変える!」と叫びました。

 師父は「修煉の中で、皆さんは良いことに出会っても、良くないことに遭っても、すべて良いことです。なぜならば、それらは皆さんが修煉しているからこそ、現れたことだからです」 [2]と説かれました。私は「恐れてはいない、師父は悪いものを取り除いてくださる、不快感はすぐに消える」と正念を発すると、他のいくつかの悪い状態は2週間以内に徐々に消えていき、体は正常に戻りました。今では二式の功法1時間の動作は楽になりました。師父は弟子のために耐えてくださったのです。師父ありがとうございます!

 幼い頃、腰椎を痛めてしまい、完治できませんでした。一旦再発すると、耐えられないほどの痛みがあり、体を折り曲げることもできず、折り曲げると、元に戻すことができず、横になったら、人の手を借りなければ起き上がられないのですが、修煉の後、師父は私の体を浄化してくださり、病気もなく体が軽くなり、風のように歩けるようになりました。

 法を深く学んでいないため、常人のものに執着し、お正月用品を買うときに、突然腰に鋭い痛みを感じ、目の前がくらくらして、立っていられませんでした。すぐに自分の修煉上に漏れがあったと気付いたので、私は力いっぱいに「何でもない! 大丈夫だ」と必死に叫んでいました。私は旧勢力の迫害を否定し、正法の口訣を唱え続け、師父のご加護を求めました。師父のご加持で私は立ち上がることはできましたが、ただ体が30度位前に傾き自由に歩くことができず、ひどい時はベッドの端や壁につかまり、伝い歩きしかできませんでした。

 私は自分に言い聞かせました。「絶対に旧勢力の想いのままになってはいけない!」と。 それでも、私はまだ外に出て、人を救うことを行いました。

 2回の病業を乗り越えたあと、法を学ぶ時間、正念を発する時間、煉功する回数を増やしたので、体はみるみるうちに元に戻りました。

 修煉に近道はなく、困難や関を乗り越える中にあっても、師父と法をしっかりと信じて、しっかりと修煉をし、三つのことを行っていれば、大法の一粒子として恥じることはないと思います。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「シカゴ法会」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/3/411742.html)
 
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