75歳の梁玉英さん 刑務所で拷問され皮膚が変色
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 【明慧日本2020年10月9日】梁玉英さん(75歳女性)は2016年、河南省新郷刑務所に移送され、現在もなお迫害されている。

 2019年9月下旬、梁さんは刑務所の刑務官や受刑者らに法輪功の素晴らしさ、迫害されている実態を伝えたりして、廊下で「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい、法輪大法は無罪だ、法輪大法の先生は無罪だ、法輪大法の学習者も無罪だ、無条件で我々を解放すべきだ」と叫んでいた。

 梁さんは詐欺犯の受刑者・耿妙喜、殺人犯の受刑者・李書玲らによって殴られ、頭が血だらけになり、その場で意識不明になった。刑務官は見て見ぬふりをして、加害者を処罰しなかった。10月19日、梁さんは独房に監禁された。独房に移されている途中に刑務所長・耿に罵られた。

 梁さんは独房に監禁されている間は、食事は蒸しパン半分しかもらえなかったため、身体は痩せて状態が悪くなり、腰も伸びなくなり、90度曲がっていた。

 ある日、梁さんはパトロール中の刑務官の指令を聞かなかったとして、暴力防止隊の男性隊長・王彦富が唐辛子粉で梁さんを苦しめようとしたが、唐辛子粉が見つからなかった。

 同年4月9日、パトロール中の王は法輪功学習者全員をしゃがませたが、全員がしゃがまなかったため、王は法輪大法及び創始者の李洪志氏を罵った。王は刑務所で誰でもかまわず殴っている。受刑者が刑務所に入る時、服を全部脱がせて検査をする。その時、王は毎回入室して、若い女性の裸を回って見る。また、パトロールと称して監禁室の女性受刑者の裸を見ている。

 梁さんは時々、刑務官に指示された刑事犯の受刑者によって苦しめられている。手で身体の肉をつかんでねじられたりし、身体のあちこちが青黒く変色した。また、汚い言葉で侮辱された。

 同年9月から毎日、梁さんは「法輪大法は素晴らしい」と叫んだり、どこに行っても法輪大法の良さを伝えたりしていた。

 現在、梁さんの90度に曲がった腰が真っ直ぐになった。一部の刑務官がその変化に気付き、法輪功の効果を少し理解した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/30/412796.html)
 
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