元日に刑事が 「法輪大法は素晴らしい」と叫ぶ
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年10月11日】数年前の元日、家族が外で爆竹を鳴らしていると、隣人が南の方向から「Aさん、こっちに来てください!」と叫びました。家族が近くに行くと、隣人の刑事が突然、「法輪大法は素晴らしい!」と叫んでいました。

 家族はこんな場面になるとは思ってもいなかったようで、すぐ相槌を打って「わかった、わかった」と頷いていました。その場にいた8、9人の人達はみんな嬉しそうに笑っていました。

 家族は家に帰って、私にそのことを話してくれました。彼も笑顔でとても幸せそうでした。元日の朝に「法輪大法は素晴らしい!」という声がみんなの耳に届いたことは、人々にとってなんという幸運でしょう! その時期、私は街で法輪功迫害の実態を伝えていたので、このことは良い話題になりました。

 1999年に大法を修煉し始めてから、私はずっと店で接客の仕事をやっていました。当時は恐れる心がなかったので、あえて店の中でも法輪功迫害の実態を伝えたり、資料を配ったり、自宅の前でも話したりしていました。2005年、店で同修と一緒に警官に連行され、35日後に拘置所から釈放されました。2007年に再び連行され1カ月間、拘留されたため、私が法輪功を修煉していることは周りの誰もが知っていました。

 家の北側の数軒離れたところに警官が住んでいて、南側の数軒離れたところに刑事が住んでいて、家の裏には政法委員会の主任がいました。誰かが私の家に来た時や、私が出かけて店にいない時に、「610弁公室」の人員は私の家族に会って話を聞くため車で店に行っていました。私は強い正念を発し、家族は店に来た人員に道理を話しました。

 数年後、北側の警官が他に引っ越し、裏の政法委員会の主任も役職を降り、南側の刑事も同じく隊長の役職を降りました。彼らと路上で会っても、挨拶もしないし、自宅の前で会っても話をしないし、私が声をかけようと思っても、彼らは顔を背けていたのに、あの年の元日に、あの刑事が「法輪大法は素晴らしい!」と叫ぶなんて、私は思いもしなかったのです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/26/306652.html)
 
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